1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 22:26:14.32 ID:DWksauX10
ニャル子「うぐぐ…また真尋さんにフォークで刺されちゃいました…」サスリサスリ
ニャル子「まったく真尋さんのツンデレ具合にも困ったもんですねー」
ニャル子「…何か真尋さんを振り向かせるいい方法とかないもんでしょうか」
クー子「…ニャル子、ニャル子」
ニャル子「…あんですかクー子、今私は真尋さんをどうやって振り向かせようか考えるので忙しいんですが」
クー子「…私にいい考えがある」
ニャル子「それ失敗フラグなんですが」
クー子「…そういう時は『安価』に頼ってみればいい」
ニャル子「聞きなさいよあんた…って安価?」
引用元:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1340457974/
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 22:31:44.39 ID:DWksauX10
クー子「…安価っていうのは…かくかくしかじか」
ニャル子「しかくいむーぶ…って訳ですか」
ニャル子「…地球の文化の一つと聞いて知ってはいましたがね、どう考えても上手く行かないでしょ、それ」
クー子「…安価の力を侮ったら行けない」
クー子「…実際安価で某有名大学を目指して合格した人間もいる」
ニャル子「しかしねぇ…」
クー子「…でも、少年との停滞している関係を一気に進展させる事も十分可能」
ニャル子「…うーむ」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 22:37:17.48 ID:DWksauX10
クー子「…準備出来た」
ニャル子「これで安価を出せばいいんですか?」
クー子「…そう」
ニャル子「なんか上手く乗せられてる気もしますが…ええぃ!ままよ!」
ニャル子「真尋さんに>>10します!」
ニャル子「変な内容だったら這いよりますよ!無論悪い意味で!」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 22:39:23.83 ID:cBPoOOyg0
全裸で突撃
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 22:44:02.27 ID:DWksauX10
ニャル子「」
クー子「…ニャル子、ドンマイ」
ニャル子「早速変な安価じゃないですかー!やだー!」
クー子「…でも安価は絶対」
ニャル子「別にわたしゃ真尋さんに裸単騎で突撃するのもやぶさかじゃないんですがね、そんなことしたら確実にフォークが飛んでk」
クー子「…安価は絶対」
ニャル子「…ぐっ、わかりましたよ!行きゃあいいんでしょ!?行きゃあ!」ヌギヌギ
クー子「…ハァハァ」
ニャル子「いやあんたは出て行きなさいよ」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 22:55:20.11 ID:DWksauX10
真尋「…よし、今日の復習終わりっと」
真尋「…はぁ、しかしニャル子の奴にも困ったもんだよなぁ」
真尋「黙ってりゃちょっとはマシなのn」
ニャル子「まっひろさぁぁぁぁぁぁぁん!」スッポンポン
真尋「」
ニャル子「こ・づ・く・り・しまっしょ♡」
真尋「なん…っでお前は全裸なんだぁぁぁぁぁ!」ザクッ
ニャル子「ブラウ・ブロォっ!」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 23:01:48.28 ID:DWksauX10
ニャル子「…予想通り酷い目に合った」
クー子「…お疲れ様」
クー子「…どうする?もう、やめる?」9
ニャル子「…このまま終わっては這い寄る混沌の名折れ」
ニャル子「ヤれるとk…やれるとこまでやってやりますよ!」
ニャル子「次は>>26です!頼みますよアンダーグラウンドの住人達!」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 23:04:05.44 ID:aQ1kQ1710
自分の服を全部捨てる
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 23:13:49.69 ID:OY/FUkNd0
それで何がどうなって真尋を攻略できるんだよ……
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 23:14:44.90 ID:DWksauX10
ニャル子「」
クー子「…これはひどい」
ニャル子「HEEEEYYYYあァァァんまりだァアァ!」
クー子「…でも、ニャルラトホテプなら姿を変えれば余裕」
ニャル子「…あ」
クー子「そういうわけだからニャル子の服は私が処分しt」
ニャル子「…ちょっと待ちなさい」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 23:16:40.30 ID:DWksauX10
真尋「おいニャル子飯だぞ」
ニャル子FFF「はーい」ドタドタ
真尋「……」
ニャル子FFF「……」
真尋「…なぁ」
ニャル子FFF「は、はいなんでしょうか真尋さん」
真尋「なんでフルフォースフォームになってるんだ」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 23:24:01.96 ID:DWksauX10
ニャル子FFF「えーっとですね、これにはふかーい訳が…」
ニャル子(服なしでもいれる姿がフルフォースフォームぐらいしかないの忘れてました…)
真尋「いいからいつもの姿になってくれないか?落ち着いて飯も食えない」
ニャル子FFF「いや、あのちょっと今は困りますというかですね」
真尋「……」スッ
ニャル子FFF「ひっ!?わかりました!わかりましたから!」
ニャル子「はい、戻りましたよ」
真尋「…なんで下着だけなんだお前」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 23:31:37.25 ID:DWksauX10
ニャル子「えーっと実はですね…服が…」
真尋「服が?」
ニャル子「服がなくなりました」
真尋「………は?」
ニャル子「いや違うんです!これには事情が…ちょ、無言でフォークを出さないでください!」
真尋「…じゃあその事情ってなんだよ」
ニャル子「えーっと……そ、そう!間違って全部宇宙クリーニングに出しちまったんですよ!はい!…いや服がないのは本当なんです!だからフォークを振りかぶらないで!」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 23:40:26.66 ID:DWksauX10
真尋「……はぁ」
真尋「取り敢えず今は着る服がないんだな?」
ニャル子「はいそうなんです!」
真尋「クー子にでも借りたらどうだ、大喜びで貸してくれるだろ?」
ニャル子「えーあいつの服着るのは嫌ですよ…それにサイズあわないと思いますし、主に胸のあたりとか」
真尋「じゃあどうするんだ、ずっと下着でいるのは却下な」
ニャル子「真尋さんの服を貸してください!」
真尋「嫌だ」
ニャル子「そ、即答ですか…」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 23:45:43.70 ID:DWksauX10
真尋「大体クー子のでキツいのなら僕のが合う訳ないだろ」
ニャル子「いやまぁそうなんですが…」
真尋「…仕方ないな、悪いけど母さんの服を貸してもらおう」
真尋「なら大きさ的にも問題ないだろ?」
ニャル子「…わかりました」
真尋「…文句があるなら僕がクー子に借りてきてもいいんだぞ」
ニャル子「すいませんマジでありがとうございます!」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 00:03:43.74 ID:DWksauX10
ニャル子「折角真尋さんの服を思う存分クンカクンカできるチャンスだと思ったんですが…残念です」
クー子「…私はニャル子の服をクンカクンカスーハー出来て大満足」
ニャル子「…あんたまさか」
クー子「…そんな事より次の安価」
ニャル子「ちっ…これが終わったら返してもらえますからね!」
ニャル子「次は>>52です!」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 00:07:25.42 ID:CnHeDzXv0
季節だしホタルでも見に行け
54: 忍法帖【Lv=13,xxxPT】 2012/06/24(日) 00:09:24.42 ID:gBMoah250
>>52
ナイスとしか言いようが無い。
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 00:16:25.83 ID:qwMiWm420
ニャル子「真尋さん真尋さん!」
真尋「…今度はなんだよ」
ニャル子「時期も時期ですしホタルでも見に行きませんか?」
真尋「はぁ?なんだよいきなり」
ニャル子「さぁさぁ!早く行かないと見れませんよ?」グイッ
真尋「あ、お、おい!」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 00:23:51.62 ID:qwMiWm420
~とある小川~
ニャル子「さぁ真尋さん着きましたよ!」
真尋「…どこだここ」
ニャル子「ホタルが綺麗で有名な小川です」
真尋「いやだからどこなのかって」
ニャル子「こまけぇこたぁいーんですよ真尋さん!」
ニャル子「そんな事よりほら!ホタルがとっても綺麗ですよ!」
真尋「…ほんとだ」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 00:27:42.60 ID:qwMiWm420
真尋「…すごい綺麗だ」
ニャル子「やん、真尋さんそんな綺麗だなんて…」
真尋「家の近くじゃこんなにホタルなんて見れないもんな…」
ニャル子「が、ガン無視ですか…」
ニャル子(しかしムードはバッチリ!)
ニャル子(これは行けますよ…!)
ニャル子(>>64、ここらで一発頼みますよ!)
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 00:32:26.64 ID:RcuV0GTw0
手を握る
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 00:37:49.53 ID:qwMiWm420
ギュッ
真尋「!…な、なんだよ」
ニャル子「いーえ、なんでもありません♪」
真尋「そうかよ……」
ニャル子「…あれ?振り払ったりとかしないんですか?」
真尋「…まぁ、突然とはいえ一応こうやって綺麗なもの見せてもらった訳だしな」
ニャル子「真尋さん…」
ニャル子(い、行ける!これは行けますよマジで!)
ニャル子(>>79、エンディングは見えてます!)
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 00:40:14.02 ID:cn5Urol70
目をつむってキス待ち体勢に入る
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 00:45:01.39 ID:qwMiWm420
ニャル子「真尋さん!」
真尋「…なんだ」
ニャル子「………ん」
真尋「………」
ニャル子「………」
真尋「……いや、しないぞ?」
ニャル子「あぁんもう真尋さんのいけずぅ!」
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 00:45:12.90 ID:6HDB8JZ60
怖いほど完璧な安価
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 00:46:57.76 ID:INVZHxOh0
たまにはニャル子が報われる安価スレがあってもいいじゃない
というか真尋さんを攻略したい
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 00:49:28.45 ID:S0//fpAU0
真尋さんはヒロインだよな
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 00:52:58.11 ID:kjeP4CRYO
>>91
照れ隠し暴力系のツンデレだからな
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 00:49:25.38 ID:qwMiWm420
ニャル子(その後は特に何もなく帰宅しましたとさ)
ニャル子(やはり真尋さんをデレさせるのは並大抵の事ではないってことですね…)
ニャル子(しかし確かな手応えは感じます!)
ニャル子(幸い明日は休日…一気に仲を進展させるチャンスです!頑張っちゃいますよー!)
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 01:00:40.40 ID:qwMiWm420
~2日目(土)~
ニャル子「さて、翌日の朝になりました」
ニャル子「ただいま朝の5時」
ニャル子「いつも早起きな真尋さんもまだぐっすりおやすみ中です」
ニャル子「昨日のホタル鑑賞で好感度は上がってますけど朝から何か行動を起こすべきか否か…」
ニャル子「どうしましょう?>>103」
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 01:02:34.09 ID:YbDs51jZ0
今日1日しおらしくする
107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 01:10:06.38 ID:qwMiWm420
真尋「ふぁ…」
ニャル子「あ、おはようございます真尋さん」
真尋「あぁ、おはよう」
ニャル子「今日は早く目が覚めましたので、私が朝食を作っておきました」
真尋「へぇ、そうなのか」
ニャル子「はい」
真尋「………」
ニャル子「…どうかされました?」
真尋「…いや、普段なら早く食べるよう急かしそうなもんなのに今日はしないんだなぁと」
ニャル子「あはは…そういう日もあります」
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 01:15:55.91 ID:qwMiWm420
真尋&ニャル子「いただきます」
真尋「…なぁ」
ニャル子「なんでしょう?」
真尋「地球の食材で作ってる、よな?」
ニャル子「勿論、100%地球産ですよ」
真尋「そうか…ならいいんだけど」
ニャル子「じゃ、食べましょう?」
真尋「お、おう」
113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 01:24:24.93 ID:qwMiWm420
ニャル子「…ん、おいし」
真尋「……」モグモグ
ニャル子「…あ、真尋さんご飯粒ついてますよ」
真尋「え?」
ニャル子「…ほら、ここです」ヒョイパク
ニャル子「もう、真尋さんったら…ふふっ」
真尋「っ……」ドキッ
115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 01:27:14.71 ID:qwMiWm420
真尋&ニャル子「ごちそうさまでした」
ニャル子「それじゃ…」
真尋「…皿洗いまでしてくれるのか?」
ニャル子「はい、折角ですから最後まで私がやりますね」
真尋「…そっか、サンキュ」
ニャル子「いえいえ」
真尋「………」
117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 01:32:22.53 ID:qwMiWm420
真尋「……ニャル子」
ニャル子「はい?」
真尋「何かあったのか?」
ニャル子「……へ?」
真尋「いや、なんかお前の様子がおかしいからさ…」
ニャル子「といいますと?」
真尋「普段はもっと騒がしいのに今日はなんか大人しいし…」
真尋「はっきり言って気味悪い」
ニャル子「ガーン……」
119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 01:36:50.42 ID:qwMiWm420
ニャル子「…気味悪い、ですって」
ニャル子「流石に急に態度変えるのはまずかったですかね」
ニャル子「安価内容は今日一日との事でしたが午前中やってみた限りではどうも効果が薄いようです」
ニャル子「それでも続けるべきか、変えるべきか…」
ニャル子「どうしましょう?>>124」
124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 01:39:42.26 ID:mVH4xbt00
もっとダウナーな方向に変える
130: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 01:53:23.92 ID:qwMiWm420
あかん、ダウナー系がイマイチ分からんし眠いんでちよっと寝る
早起きするんで堪忍な
143: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 02:35:42.05 ID:JcvkmKEA0
ダウナーな方向ってあれだろ、ましろ色の咲乃みたいな
具体的に言うとクー子…あれ?
175: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 05:25:20.42 ID:yCtmQtwb0
ニャル子SSの保守隊の精鋭の集まり具合は異常
183: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 07:32:10.48 ID:mn3rYJiC0
>>175
精鋭 ×
諦めが悪い ◎
185: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 07:55:45.61 ID:qwMiWm420
真尋「おいニャル子昼飯にするぞ」
ニャル子「……はい」
真尋「……おい」
ニャル子「……何」
真尋「…いや、なんでもない」
189: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 08:19:22.95 ID:qwMiWm420
真尋「そういやさ」
ニャル子「………」モキュモキュ
真尋「クー子とハス太は?」
ニャル子「…クー子はダゴモンの新作が出るとかで昨日から並んでます」
ニャル子「…ハスター君はルーヒーの手伝いで朝早く」
真尋「…そ、そうか」
ニャル子「……そう」
真尋「………」
ニャル子「………」モニュモニュ
真尋「………」
真尋(…き、気まずい)
191: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 08:31:48.95 ID:qwMiWm420
真尋「…な、なぁ」
ニャル子「……何です」
真尋「…お前、本当に何かあったのか?」
ニャル子「……なんでですか」
真尋「いやいや、明らか朝からおかしいだろ!」
194: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 08:59:26.86 ID:qwMiWm420
ニャル子「……そうですか?」
真尋「朝はやけに大人しいし、かと思ったら今度はいやに無口だし…」
真尋「…まさか何か企んでるのか?」
ニャル子「…そんなことはないです」
真尋「……本当に?」
ニャル子「…はい」
真尋「………」
ニャル子「………」
真尋(……や、やり辛い!)
195: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 09:08:16.98 ID:qwMiWm420
真尋「…なぁ」
ニャル子「……なんでしょう」
真尋「…何かしたか、僕」
ニャル子「………え?」
真尋「怒ってるだろ、お前」
ニャル子「え、あの……」
197: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 09:16:12.64 ID:qwMiWm420
真尋「あ、あれか、さっき気味悪いって言ったことか」
真尋「…もしかして純粋な好意でやってくれてたのか?」
ニャル子「………」コクコク
真尋「そっか……ごめん、悪かったよ」
ニャル子「……真尋さん…」
真尋「だから頼むからいつも通りでいてくれないか?」
真尋「その…今のままだとやりにくいから、さ」
198: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 09:16:46.02 ID:qwMiWm420
ニャル子「…それはいつもの君が好きだから、という意味で受けとってよろしいんですか?」
真尋「そういう訳じゃな」
ニャル子「…………」
真尋「あー、意味は若干違うがそういうことかもしれないな、うん」
ニャル子「…ま、まっひろさーーーんっ!」ガバッ
真尋「うわわっ!」
ニャル子「私もいつもの真尋さんが大好きですよー!」スリスリ
真尋「ち、調子に乗るなこのアホ邪神!」グサッ
ニャル子「マラサイっ!」
199: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 09:17:43.88 ID:qwMiWm420
ちょっと芋掘りしてくるんで席外します
1、2時間で帰ってきます
201: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 09:20:04.88 ID:mn3rYJiC0
芋掘りとな……?
204: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 09:38:40.65 ID:kjeP4CRYO
俺のお芋で掘ってあげましょうか?(ホモォ
225: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 10:54:58.98 ID:qwMiWm420
ニャル子「なんか真尋さんには勘違いされてたみたいですが二人の距離が縮まったんで結果オーライですね!」
ニャル子「しかし真尋さんも流石の手強さですねー、段々デレてきてるのは感じるんですが」
ニャル子「さて、ただいま時刻は午後10時」
ニャル子「夕食も終わって真尋さんは入浴中…」
ニャル子「裸単騎で突撃は何回もやってるんで効果薄だと思います」
ニャル子「それを踏まえて何かするべきでしょうか?>>230」
230: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 11:00:45.90 ID:YLoYSmHn0
髪型を変えて反応を見る
232: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 11:03:51.25 ID:qwMiWm420
ニャル子「か、髪型を変えるとはまた大胆な」
ニャル子「まぁ変身能力でそのくらいはお茶の子さいさいなんですけども」
ニャル子「で、どんな髪型にしましょうか?>>240」
ニャル子「坊主とかはやめてくださいね?」
240: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 11:07:03.80 ID:R/VCe1wP0
ショートカット
244: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 11:17:51.42 ID:5zSOlJ2J0
優秀な安価班で安心した
そういや中の人も髪切ったな
245: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 11:20:42.27 ID:bmqVqbBz0
素晴らしい流れだ
246: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 11:22:08.69 ID:qwMiWm420
真尋「おーい、上がったからニャル子次風呂入れよ」
ニャル子「はーいっ」
真尋「…どうしたんだお前その頭」
ニャル子「ちょっとしたイメチェンですよ!」
真尋「そのくらいなら変身能力で手軽に出来るって訳か…本当に便利な能力だな」
ニャル子「どうですか似合ってます?」
真尋「…………」
250: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 11:33:50.67 ID:qwMiWm420
ニャル子「あ、あれ?もしかして似合ってません」
真尋「うん」
ニャル子「ま、マジっすか…」
真尋「ま、お前の髪型なんか僕にとっちゃ隣のクラスの特に自分と関係のない女子のイメチェンぐらいどうでもいいんだが」
ニャル子「そりゃ言い過ぎじゃないですかねぇ」
真尋「うっさい」
真尋「…あー、まぁでもお前にはロングヘアの方が、その…似合ってるよ」
ニャル子「!ま、真尋さん…」
真尋「そ、そういう訳だから!風呂上がってくるまでには戻しておけよな!」
ニャル子「はい!」
254: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 11:44:21.48 ID:qwMiWm420
ニャル子「いやーいいお湯でした!」
真尋「あ、おいニャル子」
ニャル子「はい、なんでしょう?」
真尋「お前服がないんだったよな?」
ニャル子「え、えぇそうなんです」
真尋「じゃ、金は?」
ニャル子「ふぇ?お金ならありますけど」
256: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 11:55:39.98 ID:qwMiWm420
真尋「そっか……」
ニャル子「……?」
真尋「…よし、明日は服買いに行くか」
ニャル子「えっ………」
真尋「なんだ、嫌なのか?」
ニャル子「とととんでもありません!」
ニャル子「…それは真尋さんからのデートのお誘いと受けとっても?」
真尋「ばっ、そんなんじゃねーよ!」
260: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 12:05:07.60 ID:qwMiWm420
真尋「ただずっと母さんの服を着せるのも母さんに悪いし」
真尋「それに僕も買いたいものがあるし」
真尋「だからまぁ、その、なんだ」
真尋「ちょうど都合がいいんだよ、それだけだかんな!」
ニャル子「わかってます、わかってますさ真尋さん」
ニャル子「…えへへ♪」
261: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 12:07:58.10 ID:qwMiWm420
真尋「ッ……そ、そういうわけだから明日は早く起きろよ!」
真尋「じゃあな、おやすみ!」ドタドタ
ニャル子「はーい、おやすみなさい!」
262: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 12:11:10.72 ID:qwMiWm420
ニャル子「…いやー、あの時の安価がまさかこんな風に活きてくるとは思いませんでしたよ」
ニャル子「まさしく安価様々ですね」
ニャル子「…えへへ、真尋さんとデート……♪」
クー子「…ニャル子」ヌッ
ニャル子「ぬぉわっ、クー子!」
264: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 12:19:01.97 ID:qwMiWm420
クー子「…少年とは上手く行ってる?」
ニャル子「えぇ、そりゃもう怖いくらいに」
クー子「……チッ」
ニャル子「あんた今舌打ちしましたね?」
クー子「…してない」
クー子「…でも上手く行ってるならそれはそれでよかった」
ニャル子「それはそれでってなんですか…」
ニャル子「…とはいえ今回ばかりは不本意ながらあんたに感謝しなきゃいけませんね」
クー子「…褒めて褒めて」
266: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 12:27:26.10 ID:qwMiWm420
ニャル子「あーはいはい」ナデナデ
クー子「……♪」
ニャル子(…さて、明日は真尋さんとデートです)
ニャル子(これは一気に畳み掛ける絶好のチャンス!)
ニャル子(エンディングは…見えた!)
267: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 12:29:34.61 ID:qwMiWm420
ハス太「……あれ?僕の出番は?」
シャンタッ君「…みー(ドンマイ)」
つづく
268: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 12:31:17.10 ID:6ZyVWHX90
え?
269: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 12:31:22.61 ID:y7M6ZklW0
ん?
271: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2012/06/24(日) 12:38:19.20 ID:+IOQVQdV0
は?
272: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 12:41:19.77 ID:qwMiWm420
午後からどうしても外せない用事が入った
キリがいいので一旦ここで終わる
来週の金曜にでもデート編とでもして続きはまた立てる
じゃがいもうめぇ
273: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 12:46:48.79 ID:ibkqhJ5J0
畑物はとれたて最高だよな乙
277: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 12:59:43.80 ID:5zSOlJ2J0
乙
金曜日な、了解
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- 2012/06/24(日) 15:43:02|
- 這いよれ! ニャル子さん
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