1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 07:48:17.18 ID:JSZuVgGh0
わたし「765プロという衰退した会社のプロデューサーさんに」
わたし「スカウトされちゃったわけで」
わたし「まぁ、現状今の生活のままでは」
わたし「正直、苦しいものがありますし」
わたし「ちょっとぐらい、いいかなって」
ようせいさん「うたって、おどるです?」
ようせいさん「たのしそー」
ようせいさん「とっぷあいどるで、ええやないの」
P「これは…」
わたし「あっ、ようせいさんです」
引用元:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1343861297/
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 07:51:45.26 ID:JSZuVgGh0
わたし「かわいいでしょう?」
P「いや、確かに可愛いんだが…」
ようせいさん「しゃるうぃーだいぶ?」
わたし「そうですねー」
わたし「どうせやるなら、どこまでも羽ばたきたいですねー」
ようせいさん「わーい!」
わたし「そういうわけで期待していますよ」
わたし「プロデューサーさん?」
P「ええ…ああ…うん…」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 07:55:36.81 ID:JSZuVgGh0
P「ええと…なんだ…」
わたし「あぁ、わたしのことはお好きにお呼びくださいな」
P「じゃあ、孫ちゃん…?」
わたし「むっ…その呼び方だけはちょっと不服ですね…」
P「す、すまん…」
わたし「まぁでも、良いですよ」
わたし「プロデューサーさんがそう呼びたいのであれば」
ようせいさん「にんげんさんは、にんげんさんですー」
わたし「でも、この男の人もにんげんさんですよ?」
ようせいさん「ひとまとめにしてしまえば、ええやないの」
わたし「えー」
P「……」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 08:00:41.18 ID:JSZuVgGh0
P「(これはもしかして、やってしまったのか…?)」
P「(顔もスタイルもイケているから、とりあえず声をかけてみたのは良いが…)」
P「(いや、別に性格が変なわけじゃないんだ)」
P「(少々腹黒さは見え隠れするが人間味もあるし…)」
P「(不思議ちゃん、ってわけでも無いんだが…)」
ようせいさん「おきがえするです?」
わたし「そうですねー」
わたし「この服装では少々ステップは踏みづらいかも」
P「……」
P「(不思議ちゃん…じゃあないんだが…)」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 08:03:27.53 ID:JSZuVgGh0
P「その…孫ちゃん?」
わたし「はい?なんでしょう?」
P「その…」
P「人形みたいな子達はなんなんだ…?」
わたし「ようせいさんです」
P「……」
わたし「……」
わたし「別にわたしの脳内がお花畑なわけではありませんよ?」
わたし「この子達はようせいさんなんですから」
P「……」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 08:07:06.55 ID:JSZuVgGh0
ようせいさん「こんにちわー」
ようせいさん「にんげんさんだー」
ようせいさん「ええおとこやないの」
ようせいさん「このひとのこんやくしゃになるです?」
わたし「ならんです」
P「……」
ようせいさん「どぅーゆーあんどすたんど?」
P「…あいきゃんのっと」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 08:11:00.01 ID:JSZuVgGh0
ようせいさん「あまり、かしこくないですー」
ようせいさん「さきゆきふあんー」
ようせいさん「てーへんだ、てーへんだー」
わたし「もう底辺みたいですよ、この事務所は」
P「……」
わたし「しかし困りましたね」
わたし「わたしがアイドルデビューするにあたって」
わたし「肝心の担当プロデューサーさんが無能ですと」
わたし「スケジュール管理は自分で行わなければなりません」
わたし「確かにこれは先行き不安にもなりますね…」
P「…俺もだよ」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 08:14:01.71 ID:JSZuVgGh0
わたし「ちなみにわたし以外に所属しているアイドルさんはいらっしゃるんですか?」
P「あ、あぁ…」
P「一応いるにはいるんだが…」
ガチャ
貴音「おはようございます」
P「た…貴音」
わたし「あら、噂をすればをなんとやらですか」
ようせいさん「…!?」
ようせいさん「にんげんさんじゃないー!」
貴音「…!?」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 08:17:58.54 ID:JSZuVgGh0
ようせいさん「わー!」
ようせいさん「きゃー!」
貴音「な、なんと…!?」
貴音「面妖な…!」
貴音「何故、この世界に…!?」
わたし「あら?」
わたし「あなたはようせいさんのことをご存じで?」
貴音「…!!」
貴音「貴女は…」
貴音「何故、この世界軸に…」
わたし「それは、わたしにもさっぱりです」
P「……」
P「(何がなんだがわからない…)」
ようせいさん「まぁ、そうきをおとさないでー」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 08:22:22.01 ID:JSZuVgGh0
わたし「ところでわたしのことをご存じなのですね?」
わたし「でしたら、貴女もこの世界軸の人物では無いということでしょうか?」
貴音「…なんと面妖なことか」
貴音「私以外にも…」
貴音「とっぷあいどるになるべくして…」
貴音「この時間軸に飛ばされた者がいたのですね…」
わたし「やはり、そうでしたか」
わたし「この事務所自体は衰退していますが」
わたし「この世界軸はまだ人類が衰退する前の世界軸なんですね」
貴音「ええ…」
ようせいさん「しゃるうぃーだんす?」
P「あぁ、お前は中々スジが良いぞ」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 08:26:56.01 ID:JSZuVgGh0
貴音「しかしながら」
貴音「この事務所は今、在籍しているあいどる達で手いっぱいなのが現実…」
貴音「プロデューサーも一人しか、おりません」
わたし「ありゃ。それはきついですねー」
貴音「だから貴女には是非、あるべき場所へ帰って欲しいのです」
わたし「出来れば、わたしもそうしたいと思ってました」
わたし「考えてみればアイドルだなんてきらびやかな世界」
わたし「私の性には合いませんしね」
わたし「じゃあ、帰りますね」
貴音「…私も成すべきことを成し遂げたら…」
わたし「ええ」
わたし「その時はお友達にでもなってくださいな」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 08:27:14.98 ID:cES6FpBiO
あいどるつぶしはきかぬです
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 08:27:57.79 ID:JSZuVgGh0
わたし「さようなら、同類さん」
わたし「人類が衰退した…」
わたし「未来で待っています」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 08:30:04.41 ID:lC4r8eck0
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 08:30:34.67 ID:JSZuVgGh0
わたし「ではではー」
ようせいさん「まってー」
ようせいさん「いっしょにいくー」
ガチャ…バタン…
P「……」
貴音「……」
貴音「ところであなた様、今日の私のすけじゅーるの程をお聞かせ…」
P「いや、お前ら何者だよ」
おわるです
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 08:31:11.24 ID:7HHduMO50
乙
わたしちゃんがトップアイドル目指すverも頼む
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 08:32:50.94 ID:T51QngIN0
もうおわりですか?
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 08:37:55.80 ID:JSZuVgGh0
つづかんです
- 関連記事
-
- 2012/08/03(金) 12:00:00|
- 人類は衰退しました
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
-
|
-