1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 00:38:17.13 ID:UBxtuV3j0
ルル「……」
C.C.「わざとじゃなかったんだ。許せ」
ルル「……ナナリー」
C.C.「勝手にPCを使ってしまって悪かったと思っているよ」
ルル「……ううっ!」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 00:40:35.52 ID:UBxtuV3j0
ルル「俺が……必死で集めたのに……」
C.C.「ナナリーの画像や動画など、助け出せば問題ないだろう?」
ルル「もう……もう手に入らない……」
C.C.「睨むなルルーシュ」
ルル「……ナナリーっ……!」
C.C.「……」
ルル「……グスッ!」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 00:42:25.56 ID:UBxtuV3j0
ルル「……」
C.C.「……ようやく泣き止んだか」
ルル「……」
C.C.「しかし、お前のシスコンぶりには呆れたよ」
ルル「……」
C.C.「たかが画像を消したくr」
ルル「たかが画像だとっ!?」
C.C.「!?」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 00:44:30.75 ID:UBxtuV3j0
ルル「いいかC.C.、よく聞け!」
C.C.「あ、ああ」
ルル「俺はナナリーが大好きだ! 世界で一番、いや、
比べるもののない程愛している!」
C.C.「そ、そうか」
ルル「本来なら、今の時間は寝ているナナリーの寝顔を見て、
布団をかけなおし、ほっこりしている時間なんだ!」
C.C.「……」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 00:47:47.37 ID:UBxtuV3j0
ルル「しかし、俺とナナリーは引き離され、
俺は自らの布団をかけなおし、枕を濡らす事しか出来ないでいた……」
C.C.「……それは少し気持ち悪いぞ」
ルル「だが! 俺はその寂しさを紛らわす事の出来る物を手に入れた!」
C.C.「それがナナリーの画像や動画というわけか?」
ルル「そうだ。しかも、総督としての勤めを立派に果たしている、
愛らしくも、兄として誇らしい素晴らしい姿のものだ」
C.C.「……」
ルル「それを! C.C.、お前が消したんだ!」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 00:50:51.12 ID:UBxtuV3j0
ルル「一つだけ聞いてやろう。
C.C.、お前は俺のPCで何をしようとしたんだ?」
C.C.「……ソリティア」
ルル「そ、そそ、ソリティア!? お前がソリティアをやりたいがために、
俺の癒しが失われたというのか!?」
C.C.「……まあ、気にするな。全てのものは自然と失われるものだ」
ルル「これは人為的な、お前のせいだろうが!」
C.C.「……」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 00:53:18.04 ID:UBxtuV3j0
C.C.「……大体だな、お前の管理がなっていないのが悪い」
ルル「……な、何?」
C.C.「そんなに大事なものなら、常に持ち歩いておけシスコン」
ルル「逆切れ……だと……!?」
C.C.「私が何か間違った事を言ったか? なあ、ルルーシュ」
ルル「……」
ルル「……今度ばかりは許さんぞ、C.C.」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 00:56:01.12 ID:UBxtuV3j0
C.C.「許さんだと? お前が私に何か出来るとでも思っているのか?」
ルル「……」
ルル「……その言葉、後悔させてやるぞ」
C.C.「!」ゾクリ
C.C.「な、何をする気だ?」
ルル「……お前は俺の心を攻撃してきた。ならば、
俺も報復としてお前の心を攻撃してやろう」
C.C.「……」
C.C.「私の心を攻撃する、だと?」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 00:59:09.16 ID:UBxtuV3j0
C.C.「ふふっ! ルルーシュ。私がお前ごときの言葉で揺らぐとでも?」
ルル「……謝るのなら今のうちだぞ。
今ならば、まだ間に合う」
C.C.「ごめんご」
ルル「……」
ルル「……いいだろう! お前の意思、ハッキリと伝わった!」
C.C.「……ふん、いきがるなよボウヤ」
ルル「これはどちらかが泣いて謝罪するまで終わることの無い……」
ルル「……」
ルル「戦争だ!」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 01:02:27.27 ID:UBxtuV3j0
翌朝、斑鳩・艦橋
C.C.「ふあぁ……あ」
C.C.(戦争と言っていたがルルーシュめ。何をしてくるつもりだ?)
C.C.(まあ、私にはあいつの策など……)
……ジーッ
C.C.「?」
サッ!
C.C.「……」
C.C.(……なんだ?)
C.C.(今、視線を感じたような気がしたが……)
C.C.(気のせいだろうか?)
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 01:06:22.47 ID:UBxtuV3j0
斑鳩・廊下
C.C.(艦橋で感じた視線は一体……)
玉城「あっ」
C.C.「……なんだ、玉城か」
玉城「お、おう……ゴクリ」ジーッ
C.C.「おい、どこを見ている?」
玉城「い、いや! 何でもねえよ!? 乳尻ふとももなんか見てねえよ!?」
C.C.「……下衆が」
玉城「あわ、お、じ、じゃあな!」ダッ!
C.C.「……」
C.C.(今の玉城の視線……艦橋で感じたものと同じだったな)
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 01:09:10.23 ID:UBxtuV3j0
個室
C.C.「……」
C.C.「……ここに辿りつくまで、
何度あの視線に晒されたかわからんな」
C.C.「……」
C.C.「……正直、疲れる」
パシュン!
ゼロ「……くくく! どうした、疲れているようだなC.C.?」
C.C.「……ルルーシュ」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 01:12:50.13 ID:UBxtuV3j0
C.C.「何、今日は皆の視線を感じたからな。
人気者は辛いよ」
ルル「……人気者、か」
C.C.「ああ、そうだ。私のこの美貌が視線をひきつけるのは当然だろう?」
ルル「……果たして、本当にそれだけかな?」
C.C.「……何だと?」
ルル「おかしいとは思わないのか?
何故、今日に限って皆の視線を感じるのかを」
C.C.「……」
C.C.「……おい、ルルーシュ。まさかお前の仕業か?」
ルル「察しがいいな。さすが俺の共犯者だ」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 01:16:29.29 ID:UBxtuV3j0
C.C.「……ルルーシュお前、何をした」
ルル「何、俺は少しばかり話しの種を与えただけだ」
C.C.「話の種、だと?」
ルル「ああ、そうだ。C.C.、戦闘において大きな割合を占めるのは何だ?」
C.C.「……それは……戦力か?」
ルル「違うな。戦闘において重要なのは、情報だよ」
C.C.「……情報、だと?」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 01:19:21.31 ID:UBxtuV3j0
ルル「C.C.。もし俺がお前に暴言を吐いたとしてもお前には通じんだろう?」
C.C.「まあな」
ルル「それに、殴りかかった所で結果は見えている」
C.C.「そうだな。私が根を上げる前に、
お前の骨が悲鳴をあげるだろうよ」
ルル「……今俺が言ったことが戦力だ」
C.C.「ふむ。ならば、情報とはなんだ?」
ルル「それはなC.C.。お前に関しての事だ」
C.C.「……」
C.C.「私に関して?」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 01:23:25.84 ID:UBxtuV3j0
C.C.「ルルーシュ。お前、私に関する事を話したらお前にまで被害がいくぞ?」
ルル「何、大したことは言っていないさ」
C.C.「ならば、お前は私について何を話したんだ?」
ルル「……くくく! 気になるか?」
C.C.「……まあな」
ルル「俺は給湯室で栄養ドリンクを取り、こう言っただけさ……」
C.C.「……」
ルル「……『昨晩もC.C.が寝かせてくれなくて寝不足だ』とな」
C.C.「んなっ!?」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 01:25:44.79 ID:tG8nh+g7O
このエローシュめ!
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 01:26:11.48 ID:yKOQdjJX0
さすが戦略家
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 01:27:11.04 ID:UBxtuV3j0
C.C.「お前、そんなデタラメを……」
ルル「デタラメじゃないさ」
C.C.「お前が言ったことには一切真実が含まれていない」
ルル「いいや。実際、お前がナナリーの画像を消してくれたおかげで、
俺はほとんど眠る事が出来なかった」
C.C.「……」
ルル「これは、お前のせいだろう?」
C.C.「……汚いやり口だな、ルルーシュ」
ルル「……くくっ!」
ルル「……ふはははははは! お褒めに預かり光栄だよ、C.C.!」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 01:30:13.45 ID:UBxtuV3j0
ルル「人の噂とは尾ヒレがつくものだ。特に、色恋に関してはな」
C.C.「……ルルーシュ。お前の言葉を誰が聞いていた?」
ルル「何、たったの四人さ」
C.C.「……誰だ」
ルル「ディートハルト、あとはオペレーターの三人だ」
C.C.「……」
C.C.「……最悪だ」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 01:34:59.21 ID:UBxtuV3j0
ルル「ディートハルトは、俺とお前の関係が良好なのをアピールするために、
あえて噂を広めるかもしれん」
ルル「集団の長の女性関係が安定しているという事は、
長、すなわち俺、ゼロの精神が安定していると暗にアピールする事にもなる」
C.C.「……」
ルル「それに、特定の相手がいないオペレーターの三名は、
この話題を喜んでするだろうな」
ルル「閉じられた空間で、女性が暇を潰すのに最適なのが色恋話だ。
……俺はそれをアシュフォードで嫌という程学んだ」
ルル「きっと……いや、ほぼ確実に他の女性団員には知れ渡っているだろうな」
C.C.「……」
C.C.「……なんという事だ」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 01:38:20.96 ID:UBxtuV3j0
C.C.「……」ガタッ
ルル「どうしたC.C.。どこへ行くつもりだ?」
C.C.「お前が行った情報操作を逆手に取る」
ルル「ほう?」
C.C.「本当は、ゼロが私にせがんでせがんで仕方が無い、
そう噂を流してやろう」
ルル「くくく、そうか。やってみると良い」
C.C.「……随分余裕だな」
ルル「ああ、そうさ」
ルル「……俺は、“ゼロ”だからな」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 01:41:45.37 ID:UBxtuV3j0
斑鳩・廊下
C.C.「ああ言って部屋を出たはいいものの、まずどう行動すべきか……」
C.C.(……それに、あいつの妙な自信は何だ?)
C.C.(……)
C.C.(……まあいい。これ以上不愉快な視線を向けられるのは疲れるからな)
C.C.「とりあえず、誰から話せば……」
千葉「あっ!」
C.C.「千葉か。良い所に現れてくれた」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 01:45:41.16 ID:UBxtuV3j0
千葉「わ、私もお前を探していたんだ」
C.C.「ほう? お前が私に用があるとは珍しいな」
千葉「そ、それは……そのだな……。
お、お前も私に用があったんじゃないのか?」
C.C.「いや、私の話は後で良い。今はお前の用とやらに興味がある」
千葉「そ、そうか……」
C.C.「何だ? 話してみろ」
千葉「あ、う……」モジモジ
C.C.「? 何をモジモジしている。愛の告白でもするつもりか?」
千葉「ち、違う!」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 01:48:56.71 ID:UBxtuV3j0
C.C.「ならば何だ」
千葉「お、お前……は……」
C.C.「私は?」
千葉「ゼロに……そのだな……えっと」
C.C.「ゼロに?」
千葉「……む、むうぅ」
C.C.「ハッキリと言え。だらしがないぞ」
千葉「……」
千葉「!」キリッ!
千葉「C.C.、お前はゼロに、夜の睦み事をどうやってせがんでいるんだ!?」
C.C.「……」
C.C.「はい?」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 01:52:58.90 ID:UBxtuV3j0
C.C.「ま、待て待て」
千葉「いいや、これ以上待てん! 藤堂さんは朴念仁すぎる!」
C.C.「は、はぁ。そうか」
千葉「ともに死線をくぐり抜けて来た男女の間には、
連帯感以上のものが生まれてもおかしくはない。そうだろう!?」
C.C.「それは……まあ、そうかもしれんな」
千葉「そうなんだ! なのに、私がこんなにも積極的に
なっているというのにあの人ときたら……!」
C.C.「……大変だな」
千葉「大変なんだ! とても!」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 01:56:31.53 ID:UBxtuV3j0
千葉「どうしたら良いと思う? なあ、なあ!?」
C.C.「落ち着け。落ち着け千葉!」
千葉「私の魅力が足りていないからか!?
それとも藤堂さんは、だ、男色家なのか!?」
C.C.「大丈夫、大丈夫だから落ち着け千葉。
それに、今の言葉を聞いたら藤堂が泣くぞ」
千葉「どうしたら……いいんだ……!」
C.C.「……まあ、藤堂の様な男だったら多分……」
千葉「何か策があるのか!?」
C.C.「策という程の事でも……ええい、落ち着け千葉!」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 02:01:10.85 ID:UBxtuV3j0
C.C.「……とまぁ、こんな具合にしてみたらどうだろうか?」
千葉「な、なる程! 確かにそれなら藤堂さんでも……ジュルリ」
C.C.「涎をすするな」
千葉「す、すまないな。……手間を取らせた」
C.C.「ああ、この程度なら構わんさ」
千葉「よし! 早速お前に言われた事を試してみよう!
さすがおねだり上手だな、C.C.!」
C.C.「お、おねだり上手だと?」
千葉「待っていてください藤堂さん! 今すぐ行きますからね!」
ダッ!
C.C.「あ、おい!」
C.C.「……」
C.C.「……もう見えなくなってしまった」
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 02:05:55.76 ID:UBxtuV3j0
C.C.「……誰がおねだり上手だ、誰が」
C.C.「……」
C.C.(しかし、ルルーシュの流した噂が四聖剣の千葉にまで広まっているとはな)
C.C.(……くそっ、厄介な事になった)
C.C.(……む、あれは)
C.C.「天子ではないか」
天子「あっ、探していたんですよ」
C.C.「……」
C.C.(また……か)
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 02:08:45.47 ID:UBxtuV3j0
天子「……というわけなの」
C.C.「星刻が結婚の約束をしてくれない、と」
天子「……しんくー、わたしのことがキライなのかしら……」ウルッ
C.C.「ああ、泣くな泣くな!」
天子「でもぉ……!」ウルウルッ!
C.C.「……天子、まずは焦りをなくす事が重要だと思うぞ」
天子「えっ?」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 02:14:01.60 ID:UBxtuV3j0
C.C.「奴は、星刻はお前の事が嫌いなわけではないと思うぞ。
むしろ、溺愛しているように私には見えるがね」
天子「そ、そうかしら?」
C.C.「そうだとも。でなければ、国を捨てる覚悟など出来まい」
天子「……」
C.C.「だから、今は焦らず、ゆっくりと大人になるのを待つ事だな。
星刻は、きっと待ってくれると思うぞ」
天子「……ありがとう」ニコッ
C.C.「ふふっ! やっと笑ってくれたな」
天子「さすが、まいばんゼロに愛されてる、
おとなのおんなのひとはちがうわ」
C.C.「……」
天子「いみはわからないけど、きっとステキなことなんでしょう?」
C.C.「……」
C.C.「ああ、まあ、ね……」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 02:18:01.36 ID:UBxtuV3j0
C.C.「……」
C.C.「くそっ! 天子にまで噂が広まっているのか!」
C.C.(しかし、かわいらしい悩みで助かったな)
C.C.(……)
C.C.(だが、今までの話を総合すると、
私はおねだり上手で、しかも、毎晩せがんでいるような事になっているのか)
C.C.(これは……)
C.C.「……」
C.C.「少々どころか、かなり厄介な事をしてくれたなアイツめ」
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 02:22:57.40 ID:UBxtuV3j0
C.C.「これは……どうすr」
キュィィン!
C.C.「!?」
C.C.(ギアスが発動している!?)
??「ぎぃぃぃ〜〜〜っ!」
C.C.「うわっ!?」サッ
??「……よく避けましたね。でも、次ははずしませんよ?」
C.C.「……どういうつもりだ」
??「……」
C.C.「ロロ!」
ロロ「……ふふふ」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 02:27:41.14 ID:UBxtuV3j0
ロロ「いえ、妙な噂を聞いたんですよ」
C.C.「……ほう」
ロロ「毎晩貴方が兄さんにせ、せせ、セックスを求めていると!
し、しし、しかもももも!」
C.C.「しかも……何だ?」
ロロ「ひ、避妊を拒んでいるっていうじゃないですか!?
子供が欲しいんですか!? 兄さんとの子供が!」
C.C.「落ち着け。あまり大きな声を出すと他にバレるぞ」
ロロ「許さない……許さない……! 兄さんの家族は、僕だけでいいんだ……!」
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 02:30:42.61 ID:UBxtuV3j0
C.C.(駄目だ……怒りに我を忘れている)
ロロ「兄さん……夜の相手は僕がしますからこんな女なんかに……!」
C.C.(……私にギアスが効かないという事も忘れていたようだからな)
ロロ「今度こそギアスで動きを止めて、確実にやる……!」
C.C.(……さて、どうしたものかな)
ロロ「ギ、ギギギ!」
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 02:34:41.43 ID:UBxtuV3j0
C.C.「……ロロ」
ロロ「な、なんですか魔女さん? いいえ、悪魔! 淫乱悪魔!」
C.C.「……今はその言葉は捨て置いてやる。
私はお前に伝える事があったんだ」
ロロ「それはなんですか? 遺言ですか?」
C.C.「……何、ルルーシュがお前の事を探していたぞ、とな」
ロロ「!? に、兄さんが……僕を!?」
C.C.(……かかった)
C.C.「ああ、そうだとも。お前をだよ、ロロ」
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 02:38:59.58 ID:UBxtuV3j0
ロロ「そ、そんな嘘に騙されるわけが……」
C.C.「嘘だと思うのならそれでいい。
アイツの信用を失うのはお前だからな」
ロロ「僕が兄さんの信用を失う? あ、有り得ない!」
C.C.「いいや、わからんぞ。なにやら緊急の用事だったからな」
ロロ「緊急の用事だったら館内放送で呼び出せば……」
C.C.「誰にも知られたくない用事だったのではないか?」
ロロ「!」
C.C.「さあ、アイツが困っているかもしれないぞ」
ロロ「あ……うああ……」
C.C.「どうする?」
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 02:43:10.97 ID:UBxtuV3j0
C.C.「……」
C.C.(なんとか追い払う事が出来たか)
C.C.(しかし……どこまで噂は大きくなっているんだ?)
C.C.(毎晩……私から……避妊をせずに……か)
C.C.(……)
C.C.(騎士団内で、私は淫乱女の扱いを受けているわけか)
「ぎぃぃぃぃぃぃぃ〜〜〜っ!!」
C.C.「!」
C.C.(まずい、ロロが戻ってきた!)
C.C.(どこかに隠れなくては!)
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 02:44:09.09 ID:WKvxUJZs0
ロロの扱いが仲間のソレではないな
76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 02:50:10.77 ID:UBxtuV3j0
C.C.「……はぁ……はぁ」
C.C.「とっさに逃げ込んだが……この部屋は?」
C.C.「妙に薄暗いが……」
??「おい、貴様。何者だ」
C.C.「……誰かいるのか? 薄暗くて良く……」
C.C.「!」
C.C.「……まさか、こんな状況で会うとはな、コーネリア」
コーネリア「こんな状況というのは、私を嘲るつもりか?……C.C.」
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 02:53:52.08 ID:UBxtuV3j0
C.C.「ほう、私の事を知っているとはな」
コーネリア「教団の資料で嫌と言う程顔を見ているからな」
C.C.「ふふっ! それはどうも」
コーネリア「それに……ジェレミアからも話は聞いている」
C.C.「オレンジくんから? 私の事をだと?」
コーネリア「……ああ」
C.C.「何を聞いているのか興味があるな。聞かせてもらえないか?」
コーネリア「……」
コーネリア「ルルーシュの……子を身篭っていると聞いている」
C.C.「……」
C.C.「……すまん、よく聞こえなかった」
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 02:54:54.45 ID:5Cisep2k0
捕虜にまで噂が流れているとかww
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 02:57:50.48 ID:UBxtuV3j0
コーネリア「三ヶ月……なんだろう?」
C.C.「ま、待て待て待て!」
コーネリア「……確かに私は奴を、ルルーシュを許さん」
C.C.「今はそんな話をしていないだろう!?」
コーネリア「……だが、あれでも奴は私の弟だ。
それに、生まれてくる子に罪はない」
C.C.「っ、だから……!」
コーネリア「“こう”なっていなければ……祝福してやったのだがな」
C.C.「……」
C.C.(……なんだ)
C.C.(なんなんだ、この言い出しにくい状況は……!)
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 03:04:39.92 ID:UBxtuV3j0
C.C.「あ〜……」
コーネリア「……一つだけ忠告しておく。不老不死とは言え体には気をつけろ。
今は無理をして良い時期ではない」
C.C.「……それはどういう意味でだ?」
コーネリア「くっ! お、お前が望んでいる、や、やり方だ!」
C.C.「私が望んでいるやり方だと?」
コーネリア「ひ、被虐嗜好があるのだろう? お前には」
C.C.「ひぎゃっ!?」
コーネリア「お前はいいかも知れんが、腹の子に触るかもしれんからな」
C.C.「お……あ……!」
コーネリア「……行け。もうお前と話す事は無い」
C.C.「……」
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 03:08:49.41 ID:UBxtuV3j0
C.C.「……」
C.C.「ジェレミア! ジェレミアすぐここに来い! オレーーーンジ!」
ジェレミア「呼んだか……いや、お呼びでしょうかC.C.様」
C.C.「……」
ジェレミア「大きな声を出さずとも、ワタシはすぐに駆けつけます故……」
C.C.「一つ聞いて良いか?」
ジェレミア「なんなりと」
C.C.「お前のその態度はなんだ?」
ジェレミア「ルルーシュ様の奥方になられるお方なのですから、
礼を尽くすのは当然の事です」
C.C.「……」
92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 03:09:48.53 ID:5Cisep2k0
そうだ!だれかカレン呼んでこい!
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 03:14:59.71 ID:UBxtuV3j0
C.C.「奥方……つまり、私があいつの妻にだと?」
ジェレミア「はい、その通りです」
C.C.「それは何故だ?」
ジェレミア「それは……C.C.様が我が主の、
ルルーシュ様のお子様ランチを身篭ってございました」カション!
C.C.「動揺しているな」
ジェレミア「と、とんでもございますん! 何を証拠・根拠・基準に
そんな事をおっしゃられるのか理解が不能です!」カションカション!
C.C.「……」
C.C.「あ、蹴った」
ジェレミア「け、けけ、蹴った!?
しょ、将来が楽しみなサッカー選手ですな!」カションカションカションカション!
C.C.「……」
97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 03:20:50.11 ID:UBxtuV3j0
C.C.「あまり目をパチクリさせるな。お前がそうするとうるさい」
ジェレミア「こ、これは失礼しました」
C.C.「ジェレミア」
ジェレミア「な、なんでしょうか」
C.C.「お前がこの件に関して話す事を禁じる。いいな?」
ジェレミア「この件とは……御懐妊のことですか?
しかし、これはめでたき事ですので、他の者にも……」
C.C.「いいな?」
ジェレミア「い、イエス、ユアマジェスティ!」
C.C.「……」
C.C.(オレンジくんは、本格的に私をルルーシュの妻扱いか)
99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 03:25:22.62 ID:UBxtuV3j0
C.C.「……とにかく、噂を広めている人物を叩かなくては」
C.C.(オペレーターの三人娘は場所がわかっているからいいとして、だ)
C.C.(……)
C.C.(……問題はケツアゴの方だな)
C.C.「……む」
ディートハルト「おや、このたびはおめでとうございます」
C.C.「……」
C.C.「何がめでたいかは知らんが、丁度良い所に来てくれた」
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 03:30:33.75 ID:UBxtuV3j0
ディートハルト「お二人の仲がよろしいとは聞いていましたが、
まさか御懐妊しているとは思いませんでしたよ」
C.C.「……それはお前が流した噂だろう」
ディートハルト「いいえ、私は少しだけ噂を広めただけにすぎませんよ。
……その時、少々力をこめてしまったかもしれませんがね」
C.C.「やはりお前が元凶だったか?」
ディートハルト「元凶? これは心外ですね。
元々これは、ゼロがこぼした言葉にすぎませんよ」
C.C.「事実無根だ」
ディートハルト「実際はそうでも、皆の認識は違います。
皆、この閉鎖された空間では、心の底で娯楽を求めているのですよ」
C.C.「娯楽にされる方はたまったものではないがな」
104: JACK ◆JACK/BJa3c 2008/08/28(木) 03:31:16.46 ID:HiGxGfMg0
妊娠前でイライラしてるんですね わかります
106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 03:32:04.23 ID:+u98eA9IO
ケツアゴうぜぇwwwww
111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 03:36:31.03 ID:UBxtuV3j0
C.C.「おい、何故カメラを回している」
ディートハルト「ああ、これですか。ドキュメンタリーの制作をと思いまして」
C.C.「ドキュメンタリーだと?」
ディートハルト「ええ、そうですとも。題して、
『ゼロの第一子! その奇跡の軌跡!』でしょうかね」
C.C.「……センスの欠片もないな」
ディートハルト「しかし、これを放送すれば視聴率は独占でしょう」
C.C.「……」
ディートハルト「おっと、笑ってもらえますか? その方が画面が華やぐので」
C.C.「……」
C.C.「断る」
113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 03:40:10.84 ID:UBxtuV3j0
C.C.「……とんでもない事になっているな」
C.C.「……」
C.C.「これは、直接アイツの口から噂を否定させるしかなさそうだ」
C.C.「……くそ」
C.C.「今回は私の負けらしいなルルーシュ。認めてやろう」
C.C.「……」
C.C.「部屋に……戻るか」
116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 03:43:54.06 ID:UBxtuV3j0
C.C.「部屋の前に着いたが……アイツに素直に頭を下げるのは癪だな」
『……れる……る!』
C.C.「ん? なにやら部屋の中が騒がしいが」
『おれ……!……れた!』
『人が……ってんのに……たって奴はあっ……!』
『……たい! たすけ……!』
C.C.「この声は、ルルーシュと……」
C.C.「カレンか?」
118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 03:48:41.35 ID:UBxtuV3j0
パシュン!
ルル「はな、話を聞いてく……おああっ!」
ポキポキン!
カレン「あんたら、人が真面目に戦ってる最中にそんな事してたっての!?」
グググッ……!
ルル「やめ……た、たすけええぐううっ!」
ポキポキン!
カレン「信っじらんない! やっぱあんたは最低よ!」グググッ…
ルル「ぬぐううおおあああぁぁぁっ!」ポキポキン!
C.C.「……」
C.C.「……綺麗なキャメルクラッチだな、カレン」
121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 03:53:10.43 ID:UBxtuV3j0
ルル「! C.C.……助け……助けてくれえっ!」
C.C.「……ふふっ、いい気味だなルルーシュ」
カレン「し、C.C.! あんたに聞きたい事があるんだけど!?」グイッ!
ボキン!
ルル「ぎゅん!」
C.C.「私に聞きたい事か。まあ、大体察しはつくがな」
カレン「わかってるんだったら話は早いわ!
どういう事なのか、キッチリ説明してちょうだい!」
ルル「……」
123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 03:58:01.92 ID:UBxtuV3j0
C.C.「説明も何も、全て勘違いだ」
カレン「はあっ!? 勘違いなんて、そんなんで納得出来ると思ってんの!?」
C.C.「納得も何も、実際にそうなのだから仕方ない」
カレン「……意味わかんないんだけど」
C.C.「私は―――」
ルル「……」
C.C.「―――こいつと関係をもった事はない」
カレン「は?……え?」
C.C.「そういう事だ」
125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 04:02:25.70 ID:UBxtuV3j0
C.C.「私がルルーシュの秘蔵のナナリー画像を消して、
こいつは眠れなかった」
ルル「……」
C.C.「ただ、それだけの事だ」
カレン「じゃ、じゃあどうしてあんな噂が立つのよ!?」
C.C.「人は噂好きだからな。それが面白おかしく、
捻じ曲がって伝わっただけだ」
カレン「そ、そう。それならいいんだけど……」
C.C.「まあ、こいつの口から説明させれば、すぐに噂は立ち消えるだろう。
なあ、ルルーシュ?」
ルル「……」
C.C.「……」
C.C.「死人に口無し、か」
おわり
127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 04:03:17.21 ID:UBxtuV3j0
こんなくだらないもん最後まで読んでくれてありがとう
休憩したら次、いく
128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 04:04:39.07 ID:H8y2Yg4AO
乙
くだらなくないぞ
130: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 04:05:56.82 ID:V4Ak2DFC0
まさかの展開www
138: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 04:33:53.06 ID:UBxtuV3j0
C.C.「とりあえずお前の誤解が解けて助かったよ、カレン」
カレン「誤解って……あんなに凄い噂が立ったら、
さすがに何割かは本当だと思うに決まってるじゃない」
C.C.「ほう? お前に伝わる頃には、どんな尾ヒレがついていたんだ?」
カレン「それは……い、いいじゃないそんな事!
事実無根なんでしょ!?」
C.C.「さてな。噂を聞いてみるまでは判断出来ん」
カレン「あんた……性格悪いわね」
C.C.「ああ、よく言われるよ」
140: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 04:37:16.99 ID:UBxtuV3j0
カレン「私が聞いたのは、あんたがゼロを……ルルーシュを誘ってるって事」
C.C.「ふむ、それは知っているな」
カレン「そ、それで……特殊なやり方を……その……」
C.C.「ああ、それも聞いている」
カレン「前も後ろも調教済みで……」
C.C.「……初耳だ」
カレン「いつも、あ……あそこに何かを入れるよう命じられてるって事ね」
C.C.「……」
C.C.「そんな噂がまかり通るとは……心外だ」
142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 04:40:47.91 ID:UBxtuV3j0
C.C.「……なあカレン」
カレン「な、何よ」
C.C.「お前、その噂をどこまで信じていたんだ?」
カレン「んなっ!? なんでそんな事言わなきゃいけないわけ!?」
C.C.「なあに、ただの興味本位だ」
カレン「じゃあ教えなくても良いわよね! はい、この話は終わり!」
C.C.「いいや、駄目だ。お前が私の事をどう思っていたかが気になるしな」
カレン「えっ……と」
C.C.「さあ、どうなんだ?」
カレン「……全部、かな。あ、あはははは」
C.C.「……」
143: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 04:45:01.48 ID:UBxtuV3j0
C.C.「……カレン、私は悲しいよ。お前にそう思われていたなんてな」
カレン「それが悲しい顔!? 怖いんだけど!」
C.C.「ああ、悲しいとも。悲しいから、
私はお前の噂を流してしまうかもしれない」
カレン「はあっ!? ちょ、ちょっと! それ、どういう意味よ!?」
C.C.「そのままの意味さ。
『昨日のゼロとカレンは、私が驚く程激しかった』、とな」
カレン「何よそれ!?」
C.C.「噂の種、だな」
144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 04:50:09.32 ID:UBxtuV3j0
C.C.「私は悲しくなるとな、つい口が軽くなるんだ」
カレン「……あんた、私を巻き込む気?」
C.C.「人の噂もなんとやら、だ。
さすがに、その間私一人が道化になるのは嫌でね」
カレン「そ、そんなのゼロが、ルルーシュが否定すればすぐ消えるわ!」
C.C.「私もそう思ったんだがな、お前が信じてしまうような噂だぞ?」
カレン「……うっ」
C.C.「この噂、すぐには消えないだろうと思ったんだ」
カレン「だからって……」
C.C.「カレン。一緒に道化を演じようじゃないか」
147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 04:53:49.69 ID:UBxtuV3j0
ドンドン!
カレン「だ、誰?」
C.C.「奇声を上げてはいないからロロではないと思うが……」
??『開けてくださいまし! 中で何をなさっているんですか!?』
カレン「この声は……」
C.C.「この勢い……完全に誤解しているな」
ピッ…パシュン!
神楽耶「どういう事ですのゼロ様!? わたくしという妻がありながら!」
150: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 04:59:01.06 ID:UBxtuV3j0
カレン「落ち着いて!」
神楽耶「落ち着けですって!? それは無理というものです!」
C.C.「……ふむ」
神楽耶「あなたは何をそんなに冷静でいるんですの!」
カレン「ねえC.C.、なんとか言いなさいよ」
C.C.「……あまり嫉妬するな、神楽耶」
神楽耶「っ!?」
カレン「ちょ、ちょっと!?」
152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 05:02:41.37 ID:UBxtuV3j0
C.C.「英雄、色を好む。そうだろう?」
神楽耶「それとこれとは話が別です!
こ、子供が出来たと聞きましたので!」
C.C.「あんまり怒鳴るな。お腹の子に悪いだろう」サスサス
神楽耶「な、なんですの慈愛の眼差しは……!?」
C.C.「あっ、蹴った」
神楽耶「蹴っ……」
フラッ…
カレン「ちょっと神楽耶さま!? C.C.、あんた誤解を解く気あるの!?」
C.C.「……ふふっ、さてな?」
154: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 05:06:46.04 ID:UBxtuV3j0
神楽耶「わたくしではなく……C.C.様に第一子が……?
皇の家名が……第二夫人に……?」
C.C.「カレンが次に身篭ったら、その立場も危ういんじゃないか?」
神楽耶「おうふ!」
カレン「あんた、神楽耶様をからかって楽しんでない!?」
C.C.「さあ、それはどうかな? お〜、よしよし」サスサス
神楽耶「こ、ここ……」
神楽耶「このままではいけませんわ!」
155: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 05:11:42.73 ID:UBxtuV3j0
神楽耶「せめて……せめて次はわたくしでなくては!」
C.C.「ふむ。どうするつもりだ?」
神楽耶「決まっているじゃありませんか!
今すぐゼロ様の男気を見せて貰うのです!」
カレン「男気って……ちょ、えええっ!?」
神楽耶「その立場に甘え安穏と暮らしていたわたくしが愚かでしたわ。
いくらわたくしと周囲が言い張った所で、子がいるのといないのでは天と地の差」
C.C.「つまり?」
神楽耶「ゼロ様! どこにいますの!?
今すぐ! 今すぐわたくしと子作りをば!」
ルル「……」
ルル「……ん、んんっ」
157: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 05:14:43.03 ID:UBxtuV3j0
ルル「ここは……? さっきまで俺は母上と一緒に……」
神楽耶「その服……ゼロ様?」
ルル「!?」
ルル(何故、神楽耶がここに!?)
C.C.「ふふっ!」ニヤニヤ
ルル(……おのれC.C.! お前の仕業か!)
神楽耶「そのお顔……まさか、ゼロ様はブリタニア人ですの?」
ルル「!?」
ルル(しまった! 仮面をつけていない!)
158: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 05:18:15.90 ID:UBxtuV3j0
神楽耶「そんな……まさか……」
ルル(くそっ! 余計な手間を取らせてくれたなC.C.!)
C.C.「……」ニヤニヤ
ルル「……落ち着いてください、神楽耶様」
神楽耶「これが……これが落ち着いていられますか!」
ルル「……」
ルル「このゼロが、皇神楽耶に問う!」
神楽耶「!?」
160: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 05:24:28.68 ID:8fPUXNt90
つか神楽耶とルルーシュって子供の頃に会ってないんだっけ?
161: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 05:25:08.92 ID:UBxtuV3j0
ルル「貴方がこの俺を……ゼロを夫と定めた理由は何だ?」
神楽耶「そ、それは……日本を開放しようとする心に……」
ルル「ならば聞こう! 心に、人の心に人種の区別はあるのか?」
神楽耶「!」
ルル「……確かに私は貴方に真実を伝えていなかった。
このゼロの正体がブリタニア人だと言う事を」
神楽耶「そ、そうです! それが問題ですわ!」
ルル「……だがそれは、私が貴方を信頼していたからでもある。
貴方ならば、この私……いや、俺の本当の姿を
認めてくれるだろうと思っていたからだ」
神楽耶「!!」
162: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 05:27:02.26 ID:UBxtuV3j0
>>160
そこらへんうろ覚えなんだ
今は前回の放送で神楽耶が可愛かったから書いてるだけ
163: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 05:31:57.15 ID:UBxtuV3j0
ルル「それに、夫婦となればいずれわかる事でしたからね」
神楽耶「ゼロ様……」
ルル「……俺の名前はルルーシュ。
それが、貴方の夫の本当の名前だ」
神楽耶「ルルーシュ……ルル様っ!」
ぎゅっ!
ルル「おっと!」ポキン…
神楽耶「やはり、わたくしの夫は貴方以外に有り得ませんわ!」
ルル「これは光栄です、神楽耶様」ポキポキン…
165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 05:35:47.88 ID:UBxtuV3j0
ルル「……さあ、どうしてこうなったのか説明してもらおうか」
C.C.「相変わらず口が上手いな」
ルル「そんな事を聞いてるんじゃない!」
C.C.「それは本人の口から聞いたらどうだ? なあ、神楽耶」
神楽耶「そ、そうでしたわ!
ルル様、C.C.様が妊娠されたというのは本当ですの!?」
ルル「何っ!? それは本当かC.C.!?」
C.C.「……」
C.C.「何だと?」
169: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 06:00:43.47 ID:UBxtuV3j0
C.C.「おい、待てルルーシュ」
神楽耶「わたくしが聞いた話ですと、
ルル様との子供はもう三ヶ月になると……」
ルル「ほわあっ!?」
カレン「えっ、何なのその驚きよう!?
C.C.、あれってデマじゃなかったの!?」
C.C.「いや、デマなんだが……」
ルル「だ、大丈夫なのかC.C.!? そんなに歩き回って!」
C.C.「大丈夫に決まっているだろうが……!」
171: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 06:05:59.43 ID:UBxtuV3j0
ルル「すまなかったC.C.……あんなに辛く当たってしまって」
C.C.「……ルルーシュ、お前。
私と子供が出来ている事に違和感を感じないのか?」
ルル「ここに、俺とお前の子供がいるのか……」
そっ…
C.C.「腹に手を当てるな」
カレン「や、やっぱり本当だったのね……!」
神楽耶「ルル様! わたくしとも子作りを!」
C.C.「ああ、もう!」
ルル「ふふっ……ぷにぷにだ」クニッ
C.C.「腹をつまむな!」
173: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 06:10:51.10 ID:UBxtuV3j0
C.C.「いいか、良く聞けルルーシュ」
ルル「何だ?」
C.C.「私の腹に、子はいない」
ルル「っ!? C.C.っ!」
バチンッ!
C.C.「痛っ!……な、何故ぶった!? お、お前……私をぶったな!?」
ルル「当たり前だ!」ポロポロ
C.C.「……何故お前が泣く」
ルル「俺の事が気に入らないなら、それは仕方ない。
……だが、自分の子を否定するな!」ポロポロッ
C.C.「……はぁ」
176: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 06:14:25.94 ID:UBxtuV3j0
ルル「C.C.……おれは奴とは、ブリタニア皇帝とは違う」
C.C.「……そうか」
ルル「だから俺は、俺達の子も愛する。勿論お前もだ」
ぎゅっ
C.C.「なっ、は、離せ!」
ルル「だから、子はいないなんて悲しい事は言わないでくれ……!」
C.C.「……」
C.C.「……はぁ」
179: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 06:19:32.48 ID:UBxtuV3j0
ルル「お前がナナリーの画像を消してしまったのも、
妊娠初期で不安定だったからだと思う。気にすることはない」
C.C.「……おい。カレン、神楽耶」
ルル「失った物は、また取り戻せば良い。
そして今は、新しい命が育まれていることを素直に喜ぼうじゃないか」
C.C.「……こいつを何とかしてくれ」
カレン「……良い、うっ……話じゃない……グスッ」
神楽耶「これは……認めざるを得ませんわね」
C.C.「……」
181: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 06:25:25.48 ID:UBxtuV3j0
ルル「俺とお前の子だ。きっとたくましく育ってくれるに違いない」
C.C.「……もしもの話だが、確実にそれは無いだろう」
カレン「私……変に嫉妬しちゃってたみたいね。悪かったわ」
C.C.「カレン、頼む。戻ってきてくれ」
神楽耶「わたくし……第二夫人でも我慢……いえ、満足ですわ!」
C.C.「勝手に話を進めるな」
C.C.「……」
C.C.「……どうすればいいんだ、この状況は」
…ドンドン
C.C.「ん?」
183: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 06:30:44.04 ID:UBxtuV3j0
キュィィン!
C.C.(これは……ギアスか)
??『……僕は認めないからね』
C.C.「認めるも何もだな……そんな事実はそんz」
??『……ギギギ』
C.C.「!?」
ヒュゥゥン!
C.C.「……」
ドン ドン
おわり
184: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 06:32:22.52 ID:WPkBYHSE0
え?おわり?
187: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 06:34:11.26 ID:UBxtuV3j0
またさるさんくらいそうだからおわり
エロには時間が早すぎるから打ち切りだ
落としてくれ
239: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 20:01:39.37 ID:UBxtuV3j0
なんかお題くれ。適当にやる
240: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 20:03:31.36 ID:MoVNmXbpO
ニートルルーシュ
241: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 20:04:06.32 ID:UT2MJ8eu0
C.C.がピザ見ると吐き気を催す病にかかる
242: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 20:04:18.43 ID:CFNhBoBE0
ニーナルルーシュ
243: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 20:06:00.99 ID:UBxtuV3j0
>>240
ニートギアス嫁
>>243
ゲロスレになるぞ
>>242
それいってみっか
244: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 20:10:24.98 ID:UBxtuV3j0
ルル「……ナナリー」
ルル「お前に会えない事がこんなにも
俺の心を締め付けるとは思わなかったぞ……」
ルル「……」
ルル「……放送で見たナナリーは立派にやっていたな。
俺の記憶のナナリーよりも、少し大人びていた。綺麗に……なっていた」
ルル「……ゴクリ」
ルル「……っ!? お、俺は今何を考えた!?」
ルル「俺は……俺は純粋に妹としてナナリーを愛しているだけだ!」
ルル「断じて……断じてそんな事は考えて……」
ルル「……」
245: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 20:14:26.07 ID:UBxtuV3j0
ゼロ「……」
扇「……ロ……ゼ……」
ゼロ「……」
扇「ゼロっ!」
ゼロ「!……す、すまない。少し考え事をしていた」
扇「珍しいな、ゼロがボーッとしてるなんて」
ゼロ「今度の作戦は失敗する訳にはいかないからな。
私とて昼夜計画を練っていれば疲れもするさ」
扇「……ああ。今度のナナリー提督奪還作戦h」
ゼロ「オナニー提督だと!?」
扇「……」
扇「……えっ?」
246: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 20:18:01.25 ID:UBxtuV3j0
ゼロ「……」
扇「……」
ゼロ「……す、すまない。今のは忘れてくれ」
扇「……あ、ああ。わかった」
ゼロ「……」
扇「もしかして、今のはナナリーとオナニーをかけた冗談だったのか?
だとしたらすまn」
ゼロ「ナナリーでオナニーだと!? 私はそんな事はしていない!
するはずがないだろう!」
扇「……」
扇「……そ、そうか」
250: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 20:22:14.03 ID:UBxtuV3j0
扇「ど、どうやら疲れがたまっているみたいだな」
ゼロ「……ああ、“たまっている”みたいだ」
扇「……なあゼロ。今日はもう休んだらどうだ?」
ゼロ「いや、しかし……」
扇「悪いことは言わない。休んだ方が良い」
ゼロ「……ああ、そうさせてもらおう。
気を使わせて悪かった」
扇「いや、俺が気を使ったのはゼロにじゃない。騎士団の皆さ」
ゼロ「ほう?」
扇「……」
扇「あんたがそんなんじゃ、皆の士気に関わるからな」
251: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 20:26:07.78 ID:UBxtuV3j0
ルル「……」
ルル「皆の士気に関わる、か……」
ルル「……」
ルル「……だが、さすがに疲れているらしいな。
このままソファーに沈み込んでしまいそうだ」
ルル「……」チラッ
ルル「……こうやって、ナナリーのスクラップ記事を
見ることが俺の今の唯一の楽しみ、か」
パラッ…パラッ…
ルル「……ああ」
ルル「心が癒されていく……」
252: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 20:30:58.84 ID:UBxtuV3j0
ルル「……ああ!」
ルル「写真とはいえ、ナナリーの笑顔が染み入るようだ……!」
ホワ〜ン
ルル「……俺の傷ついた心の隙間を埋めるように」
ムクムクッ
ルル「……俺の疲れた股間を刺激するように!?」
ルル「こ、これは違う! 疲労から来る、ただの生理現象だ!」
ルル「断じてナナリーに性的興奮を覚えた訳では……」
ルル「……」
ルル「……ゴクリ」
255: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 20:36:17.48 ID:UBxtuV3j0
ルル「……」
そ〜っ…
ルル「……っ!?」
ルル(……)
ルル(今、俺は何をしようとしていた!?)
ルル(何故右手を股間に移動させていた!?)
ルル「自らの手でナナリーを汚すような真似は断じて行っては……」
むくむくむくっ!
ルル「……」
ルル「……ナナリーのスクラップ記事が載っている机に、
偶然俺の股間が当たってしまったのならば、仕方が無いかもしれんな」
256: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 20:41:06.15 ID:UBxtuV3j0
ルル「……」
ルル「俺は何をやっているんだ!?」
ルル「これでは偶然ではない!
完全に意識的にやっている事じゃないか!」
ルル「……」
ルル「ナナリー……すまない」
ルル「……兄さんは。お前の兄は、お前でオナニーをしようとしている」
ルル「……」
ルル「それも……最大限に楽しむために全裸にまでなった」
257: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 20:42:14.33 ID:b9YL3bBd0
これはいいルルーシュ
260: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 20:45:44.40 ID:UBxtuV3j0
ルル「お前に向ける顔がないよ、ナナリー……」
ルル「……」
…カポッ、カションカション
ゼロ「……」
ゼロ「せめて手は使わないよ、ナナリー」
ゼロ「……」
ゼロ「しかし、机の高さが低いな。……よっ、と」
ゼロ「……騎士団の皆にはすまないと思う」
ゼロ「……だが!」
ゼロ「これより私は、中腰で机オナニー作戦を実行に移す!」
273: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 21:14:43.43 ID:UBxtuV3j0
ゼロ「……しかし、不安な点がいくつかある」
ゼロ「盛り上がってきて、もし俺が理性を保てなくなった場合だ」
ゼロ「……おそらく俺は、手を使うだろう」
ゼロ「……」
ゼロ「くそっ! こんな時にC.C.がいてくれたら!」
『紅月カレン、ただ今哨戒任務を終え戻りました!』
ゼロ「……」
ゼロ「良いタイミングだ、カレン!」
なんかすまん
275: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 21:18:38.91 ID:UBxtuV3j0
ゼロ「入ってくれ」
『はい』
パシュン!
カレン「ルルーシュ、なんか扇さんがゼロの様子がおかしいぃっ!?」
ゼロ「早くドアを閉めてくれ。寒い」
カレン「な、なん……」
パシュン!
カレン「なんであんたは全裸なのよっ!?」
ゼロ「全裸ではない。仮面をつけている」
カレン「そういう問題じゃないでしょ!」
276: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 21:22:59.82 ID:UBxtuV3j0
カレン「いいからルルーシュ! とっとと服を……前を隠しなさいよ!」
ゼロ「……カレン、私はゼロだ。
ルルーシュという男はここにはいない」
カレン「馬鹿な事言ってないで早く!」
ゼロ「駄目だ。服を着ると、これからの作戦行動に支障をきたす」
カレン「さ、作戦行動って……どうせ適当に言ってるんでしょ!?」
ゼロ「いいや、違う。俺は本気だよカレン」
ゼロ「……私の名は……ゼロ!」
ゼロ「……ナナリー提督をオカズに、オナニーをする者だ!」
277: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 21:25:39.62 ID:xGOQrwiG0
これは第三者の登場で修羅場と化すフラグwwww
279: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 21:26:34.28 ID:/44hP7/HO
これはいいゼr・・・
ダメだこいつ・・・早くなんとかしないと・・・
280: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 21:27:10.68 ID:UBxtuV3j0
カレン「ナナリーをオカ……何言ってんのあんた!?」
ゼロ「おっと、すまない。今の言葉だけではキチンと伝わらないな」
カレン「えっ?」
ゼロ「正確には、ナナリー提督をオカズに中腰で机オナニーを行う」
カレン「……聞かなきゃ良かったわ」
ゼロ「焦るなカレン。まだ続きがある」
カレン「……何よ」
ゼロ「手は、一切使用しない!」
281: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 21:32:20.33 ID:UBxtuV3j0
ゼロ「だが、手を使用しないという条件は、
俺一人の力だけでは達成出来る保証がない」
カレン「……」
ゼロ「そこへカレン! お前が現れた!」
カレン「……あんた、まさか」
ゼロ「察しが良いな。恐らく、お前が考えていることは当たっている」
カレン「あたしに、両手をしb」
ゼロ「私がオナニーをしている間、手を握っていてはもらえないか?」
カレン「れって……」
ゼロ「頼む、カレン」
カレン「……」
カレン「……予想以上だったわ」
288: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 21:39:09.64 ID:UBxtuV3j0
ゼロ「そうだ、そのまま机を挟む位置に立ってくれ」
カレン「……手を握ってろって言ったって、どうするの?」
ゼロ「そのまま両手を前に突き出してくれ。
そうすれば、机に橋をかけるような形で手が握れる」
カレン「……ちょっと待って」ゴソゴソ
ゼロ「? 自ら目隠しだと?」
カレン「……だって、正面に立つんだから
あんたのが丸見えになるじゃない」
ゼロ「気にするな」
カレン「気にするっての!」
292: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 21:44:30.32 ID:UBxtuV3j0
ゼロ「よし、手を握るぞ」
カレン「……ええ」
きゅっ
ゼロ「……カレン。お前の手、柔らかいな」
カレン「……その言葉、この状況で聞いても全っ然嬉しく無いわ」
ゼロ「そうか。ならばまたの機会に言うとしよう」
カレン「……」
ゼロ「……ともかく! これで全ての条件は整った!」
ゼロ「中腰で机オナニー作戦、開始!」
296: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 21:49:50.33 ID:UBxtuV3j0
ゼロ「カレン! 俺は中腰になるぞ!」
カレン「……報告とか、いいから」
ゼロ「いいや駄目だ! 戦況は全ての兵が把握する必要は無いが、
今のお前はそれを把握する必要がある!」
カレン「……ああ、そう」
ゼロ「しかし、中腰という体勢は辛いものが……」グググッ…
…ぴとっ
ゼロ「ひょふっ!?」
カレン「な、何!? 何が起こったの!?」
ゼロ「も、問題ない。机が想定した以上に冷えていたので、
玉が当たったとき驚いただけだ! 案ずるな!」
カレン「……」
298: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 21:56:10.84 ID:UBxtuV3j0
ゼロ「……よし。チンコの熱により、机が暖められてきた」
カレン「……良かったわね」
ゼロ「くくく! お前は見えなかっただろうが、
太ももも併用していたからな」
カレン「……目隠しをして、本っ当に良かったと思ってるわ」
ゼロ「作戦を次の段階に移すぞカレン!
ナナリーの写真を見ながら……ひ、卑猥な妄想をする!」
カレン「……報告とかいらないって言わなかった?」
ゼロ「……くっ! 気を抜くと今すぐにでもイってしまいそうだ!」
カレン「早くない!?」
299: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 22:01:20.87 ID:UBxtuV3j0
ゼロ「早くなどない! ナナリーは可愛い! それも、物凄くだ!
そのナナリーで卑猥な妄想をしているんだ! 当然の事だろうが!」
カレン「は、はぁ……」
ゼロ「……だが! 俺はさらなる快楽を……戦果を得るために腰を振る!」
カレン「か、快楽とか言うのやめてよね!?」
ゼロ「う、おおおっ!」
ヘコヘコ
ゼロ「な、ナナリー! ナナリーぃっ!」
ヘコヘコ
カレン「……」
302: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 22:06:33.95 ID:UBxtuV3j0
ゼロ「中腰の体勢でいる辛さを忘れる程の……圧倒的な充足感だ!」ヘコヘコ
カレン「……」
ゼロ「う、おおっ、な、ナナリー! ナナリー!」ヘコヘコ
カレン「……」
ゼロ「な、なな……な……ナナリーーーィッ!」ビクンッ!
…びゅっ! びゅるっ、びゅっ、びゅくんっ!
ゼロ「お、おおうっ、うふっ!」
ゼロ「…………ふぅ」
カレン「……」
306: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 22:11:31.14 ID:UBxtuV3j0
ゼロ「……ありがとう、カレン。
お前のおかげで俺は作戦を完遂させる事が出来た」
ガポッ
ルル「……さあ、もう目隠しはとって平気だぞ。服は着た」
カレン「……そう」
ルル「改めて礼を言う。ありがとう、カレン」
カレン「……どういたしまして」
ルル「おかげでこんなに出た」
ぬらあっ…
カレン「〜〜〜っ!? ぜ、全然平気じゃないじゃないのよ!」
307: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 22:15:26.04 ID:UBxtuV3j0
カレン「良い!? もう二度とこんな事は手伝わないからね!」
ルル「それは残念だ」
カレン「次からは、こういう事はC.C.に頼みなさいよ!? いい!?」
ルル「ふむ。どうだC.C.、手伝ってくれるか?」
C.C.「断る」
カレン「……」
カレン「あ……え、い、いつからそこにいたの!?」
C.C.「お前が目隠しをしたすぐ後位だな」
308: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 22:16:57.16 ID:5Cisep2k0
このルルーシュ、堂々としてやがる・・・むしろカレンが恥ずかしいことしたみたいな
310: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 22:20:39.09 ID:UBxtuV3j0
カレン「あんた、今までずっと見てたわけ!?」
C.C.「ああ、見ていたとも。お前がルルーシュの手を取り、
健気に自慰行為を手伝っている様をな」
カレン「声くらいかけなさいよ!」
C.C.「盛り上がっていたものだからな。
邪魔をするのは悪いと思ったんだ」
ルル「凄く気持ち良かったぞ」
カレン「あんたは黙ってて!」
C.C.「まあ、ルルーシュも私に気付いていなかったようだからな。
……ふふっ、仕方ないんじゃないか?」
ルル「いや、気付いていたぞ」
C.C.「何?」
314: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 22:27:45.88 ID:UBxtuV3j0
C.C.「気付いていたのか?」
ルル「ああ、完全に集中する前だったからな。
勝手にこの部屋に入るのはお前くらいなものだから、わかっていた」
カレン「それにしては……一切反応しなかったじゃない」
ルル「当然だろう。俺は、ナナリーでオナニーをしようとしていたんだぞ?」
C.C.「……それがどうかしたのか?」
ルル「なのにお前の顔を見たら、
高ぶっていた興奮がゼロになってしまうだろうが」
C.C.「……」
C.C.「おいルルーシュ、服を脱げ」
C.C.「……私がお前を興奮させてやる」
おわり
317: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 22:29:02.96 ID:UBxtuV3j0
こんくだ
ニーナ=机オナニーの印象が抜けねえ
319: 見返りがほしいなら最初から将棋やってない ◆BAKAD0dLtU 2008/08/28(木) 22:31:10.23 ID:j7lm2i2mO
>>314
乙!
323: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/28(木) 22:52:10.16 ID:TL8v7pn9O
>>314
最後の3文字なんて読んだらいいの?
364: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 12:45:48.23 ID:aW9m0Euq0
こんなスレ保守させるのは悪いって意味
>>366書くから終わったら落としてくれ
366: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 12:57:32.93 ID:55gyDFkcO
C.C.「だからそんなに怒るな」
という続編
368: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 13:01:22.33 ID:aW9m0Euq0
>>365
そっちがこの流れになったら意味なくね?
>>366
把握
369: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 13:03:57.43 ID:aW9m0Euq0
C.C.「だからそんなに怒るな」
ロロ「……」
C.C.「全ては誤解、誤情報だ」
ロロ「……じゃあ、本当に貴方は妊娠していないんですね?」
C.C.「当たり前だ」
ロロ「……良かった。まだ兄さんの童貞は守られt」
C.C.「いや、それは知らん」
ロロ「!?」
370: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 13:07:18.91 ID:aW9m0Euq0
ロロ「それはどういう事ですか!?」
C.C.「どういう事も何も、
どうして私がルルーシュの貞操を把握していなければいけないんだ」
ロロ「……そ、それは確かにそうだけど……でも!」
C.C.「それよりも良いのか?」
ロロ「何がですか?」
C.C.「アイツの童貞は、今正に神楽耶に奪われようとしているぞ」
神楽耶「ルル様〜」
ロロ「!!?」
372: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 13:12:29.25 ID:aW9m0Euq0
神楽耶「C.C.様と子をなしたのですから、次は是非わたくしに」
ルル「ふむ……」
カレン「いやいやいや! お互いの年齢を考えなさいよね!?」
神楽耶「あら、わたくしは一向に構いませんわよ。
昔の日本ではわたくしの年齢ならば伽をする年齢でしたから」
ルル「なる程。ブリタニアならば話は別だが、
それならば問題はクリアーされているな」
カレン「待ちなさいよ! 今はそれ犯罪になるわよ!?」
神楽耶「あら。元々ルル様はテロ組織、黒の騎士団のリーダーゼロですわ。
今さらそんな細かい事を気にする必要はないと思いますわ」
ルル「……一理ある」
カレン「はあっ!?」
374: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 13:17:38.00 ID:aW9m0Euq0
ルル「いいかカレン。いくら俺でも性欲というものは存在するんだ」
カレン「せいよ……何言ってんのよ!」
ルル「だから当然セックスには興味があるんだが、
C.C.と子作りした時の事が一切思いだせんのだ」
カレン「……最低」
ルル「故に! 神楽耶様としてその恥的好奇心を満足させる!
さらに、その時の快感でC.C.とした時の事も思い出すかもしれん!
……完璧な策だとは思わないか」
カレン「これっぽっちも思わないわ!」
神楽耶「さすがですわルル様!」
カレン「神楽耶様も、この馬鹿に乗らない!」
376: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 13:23:40.20 ID:aW9m0Euq0
C.C.「さあどうする? このままでは
ルルーシュは神楽耶とはじめてしまいそうだぞ」
ロロ「そ、そんなの駄目だ! 兄さんは綺麗なままでいなきゃ!」
C.C.「しかも、あの様子だと途中でカレンも乱入しそうな勢いだ。
……ふふっ、嫉妬とは中々可愛げがある」
ロロ「初めてなのに三人で!? う、うああ……!」
C.C.「さあロロ。ここでお前に出来る事とはなんだ?」
ロロ「僕に出来る事……兄さんを僕がイカせる!」
C.C.「駄目だな。それは一時凌ぎに過ぎない」
ロロ「……ど、どうしたら……どうしたら良いんだ!」
378: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 13:27:09.88 ID:jAxMl7Ka0
否定しないとこがC.C.クオリティなのか
380: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 13:29:12.37 ID:aW9m0Euq0
C.C.「……ロロ、取引をしようじゃないか」
ロロ「取引……?」
C.C.「何、簡単な事だ。お前にはある噂を広めてもらいたいだけだ。
変わりに、私がこの場をなんとかしてやろう」
ロロ「……その、ある噂とは?」
C.C.「……ふふっ!」
……ゴニョゴニョ
ロロ「……」
C.C.「……どうだ?」
ロロ「……取引……成立だ」
C.C.「そうか。この話に乗ってくれて嬉しいよ、ロロ」
C.C.「……さあ行け。後は私に任せておけ」
382: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 13:34:51.55 ID:aW9m0Euq0
ルル「何故邪魔をしようとする、カレン」
神楽耶「そうですわ。邪魔しないでくださいまし」
カレン「そ、それは……人としてよ!」
ルル「人として、だと? 俺がそんな言葉に騙されると思っているのか。
カレン。お前は本当にそう思っているわけではないだろう?」
カレン「なんでそんな事が言い切れるのよ」
ルル「断言出来る。俺とお前の仲だからな」
カレン「えっ?」
神楽耶「そうですわ! なんなら、カレン様もご一緒しません?」
カレン「はあっ!? ご、ご一緒って……ええっ!?」
ルル「神楽耶様がそれでいいのなら俺h」
C.C.「待て。私は許可した覚えはないぞ」
一同「?」
386: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 13:39:18.95 ID:aW9m0Euq0
ルル「C.C.?」
C.C.「ルルーシュ。お前は私という者がありながら他の女に手を出す気か?
私のお腹には、お前の子がいるんだぞ?」
ルル「いや……それは……」
神楽耶「C.C.様! 抜け駆けした上、ルル様を独り占めするおつもりですか?」
C.C.「ああ、そうさ。私は独占欲が強いんだ」
ぴとっ
ルル「お、おいC.C.。あまりくっつくな」
カレン「何やってんのよ、C.C.!」
C.C.「いいじゃないかルルーシュ。
今さら照れる様な間柄でもないだろう?」
387: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 13:45:05.62 ID:aW9m0Euq0
神楽耶「C.C.様。……ルル様はわたくしの夫になるお方でもありますのよ」
C.C.「らしいな。だが、今は違う」
神楽耶「それでも、わたくしの将来の旦那様です」
C.C.「将来の、な。今は私の相手だ」
ぴとっ
ルル「胸が当たっているんだが」
C.C.「気にするな。あの日、あんなにも触ったじゃないか」
カレン「あんなにもって……どんなによ?」
C.C.「ふふっ、それは教えてやらん」
389: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 13:48:33.74 ID:aW9m0Euq0
ルル「……なあ、C.C.。つかぬ事を聞くが」
C.C.「何だ?」
ルル「俺は……本当におまえとセックスしたのか?」
C.C.「おいおい、でなければ子が出来るわけがないだろう。
何故そんな事を聞く?」
ルル「……いや、お前にくっつかれてもな」
C.C.「?」
ルル「……何故か、まるで興奮しないんだ」
へにょっ…
C.C.「……なん……だと?」
390: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 13:49:55.50 ID:v+DTZwQ60
CC涙目wwww
391: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 13:51:03.69 ID:55gyDFkcO
まるでちんこ丸見えで会話していたようだ
394: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 13:53:29.43 ID:aW9m0Euq0
神楽耶「興奮しない……それは本当ですの?」
ルル「ああ、これっぽっちも」
C.C.「これっぽっちもだと!?」
カレン「……疲れてるとか?」
ルル「いや、むしろ体調は良いぞ。
ナナリーの事を考えただけで……おうふっ!」
ルル「……前かがみになってしまうくらいに」
神楽耶「……これはどういう事ですのC.C.様?」
カレン「……そうね。なんか変だわ」
C.C.「……」
398: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 14:00:15.92 ID:aW9m0Euq0
神楽耶「これは雲行きが怪しくなってまいりましたわね」
カレン「そうね。どういう事かしらC.C.?」
C.C.「……こ、子供のお前達にはわからんさ」
むにゅっ
ルル「胸を強く押し付けるな。骨が折れるだろうが」
C.C.「……」
神楽耶「C.C.様。よろしければどうやっていたしたかを
教えてもらえませんか?」
カレン「そうね。わたしも気になるわ」
C.C.「いや……それはだな……」
400: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 14:05:18.60 ID:aW9m0Euq0
神楽耶「さすがにこの様に胸を押し付けても
お元気になられないとなると……」
ぺたー
C.C.「あっ、おい」
カレン「神楽耶様まで何やってるんですか!」
ルル「神楽耶様、胸を押し付け……はっ!」
ぴくん
ルル「この胸の感触……まるで、まるでナナリーの……!」
…むくっ
C.C.「なん……だと……?」
神楽耶「あ、あらっ///」
カレン「反応……してるわね」
403: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 14:11:36.52 ID:aW9m0Euq0
ルル「余分な脂肪に邪魔されず、
体温を感じられる程度の程よい膨らみ……」
ルル「これはまさしく、究極のおっぱいだ!」
ビキーン!
神楽耶「ふ、服の上からでもルル様のたくましいお姿がわかりますわ///」
ルル「……ああ。おかげで前かがみにならざるを得ない」
神楽耶「も、もう、ルル様ったら!///」
C.C.「……」
…むにゅっ
ルル「すまないC.C.。うっとうしい」
C.C.「!?」
406: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 14:17:36.03 ID:aW9m0Euq0
C.C.「わ、私の胸が……うっとうしいだと……!?」ヨロッ…
カレン「……あらあらC.C.。無様ねえ」
C.C.「ぶ、ぶざっ、私が無様だと!?」
カレン「ええ、そうよ。ルルーシュを独占しようとあんな嘘までついて、
しかも色仕掛けまでしたのにこの結果?」
C.C.「いや、それは違……っ!」
カレン「ふん! 胸を押し付けても何の反応もなかったのは事実でしょ?
色気が足りなくて、食欲が旺盛な人は大変ねC.C.」
C.C.「私に色気がないだと!? 聞き捨てならん!」
カレン「言い訳無用! ピザでも食べてなさい!」
C.C.「!」
409: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 14:23:02.39 ID:aW9m0Euq0
C.C.「……」
カレン「何も言い返せない?」
C.C.「……カレン。ならばお前はどうなんだ?」
カレン「何ですって? それ、どういう意味よ」
C.C.「先ほどのルルーシュの言葉を聞いていなかったのか?
お前の胸では、ルルーシュを興奮させる事は出来んぞ」
カレン「……私の胸じゃルルーシュを興奮させられない、ねぇ」
C.C.「ああ、そうだ。ふふっ! 残念だったなカレン」
カレン「……」
カレン「……それは、どうかしらね?」
C.C.「……何?」
414: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 14:27:36.60 ID:aW9m0Euq0
C.C.「しかし、たった今ルルーシュは薄い胸こそが究極だと……」
カレン「……丁度良いわ。ルルーシュが前かがみになってる事だしね」
C.C.「何が丁度良いと言うんだ」
カレン「……見せてあげるって言ってんのよ。
この、紅月カレンのおっぱい力を!」
C.C.「ほう?……面白い」
カレン「……ルルーシュ」
ルル「なんだカレ……むぷっ!?」
ふわん
C.C.「ルルーシュの顔を胸ではさんだだと? しかし、それでは……」
カレン「……」
ルル「む、むおっ……!」
416: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 14:30:50.60 ID:aW9m0Euq0
神楽耶「カレン様、何をなさいますの!?
それではルル様の興奮が……!」
カレン「黙って見ててちょうだい」
ルル「む、むぶくくっ……!」
むにょむにょっ
カレン「あっ、こら、暴れないの!」
C.C.「あれでは暴れるのも無理はn」
ルル「は、はい……母上」
C.C.「!?」
421: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 14:35:31.11 ID:aW9m0Euq0
カレン「こらこら、私はあんたのお母さんじゃないわよ」
ルル「そ、そうだったなカレン」
カレン「……どう? 私のおっぱい」
むにょむにょっ
ルル「優しく包み込むような大きさと柔らかさ、
母性を感じるほどのこの膨らみ……」
ルル「これはまさしく、至高のおっぱいだ!」
C.C.「!」
カレン「……どう、C.C.?」
C.C.「……くっ!」
ルル「カレン。母乳は出ないのか?」
426: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 14:41:24.90 ID:aW9m0Euq0
カレン「そ、それはさすがに無理ね」
ルル「……えっ、あ、そうか……」シュン
ルル「……」
ルル「……まあいい。二人共、離れてくれ」
神楽耶「よろしいのですか?」
ぺたー
ルル「……ああ」
カレン「本当にいいの?」
むにょむにょっ
ルル「……ああ」
神楽耶・カレン「……」
427: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 14:45:35.33 ID:aW9m0Euq0
ルル「……」
カレン「ねえ、どうしちゃったのよ」
ルル「……すまない。今、俺の思考は母乳で埋め尽くされているんだ」
神楽耶「それはさすがにわたくしとカレンさんでも……」
ルル「……」
ルル「……! そうだ! この手があったか!」
C.C.「……」
ルル「C.C.!」
C.C.「……えっ、あ、何だ? 何か用か?」
ルル「おっぱいを吸わせてくれ!」
C.C.「……」
C.C.「えっ?」
430: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 14:50:12.50 ID:aW9m0Euq0
C.C.「お前は何を言っているんだ!?」
ルル「くくく! 危うく見落とすところだったぞC.C.。
さあ、こちらへ来てくれ。そしておっぱいを吸わせてくれ」
C.C.「な、何故だ」
ルル「お前は妊娠しているんだろう? ならば、妊娠初期とはいえ
母乳が出る可能性はある」
神楽耶「……なるほど。その可能性は十分にありますわね」
カレン「……そうね。悔しいけど、母乳が出る可能性が一番高いのはC.C.だわ」
C.C.「……」
C.C.「あ、いや……」
431: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 14:52:16.18 ID:Q/ThVvBO0
よかったねC.C.
434: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 14:56:03.28 ID:aW9m0Euq0
ルル「聞くところによると、女性は想像妊娠でさえ
母乳が出てしまう場合があるそうだ。なあカレン?」
カレン「らしいわね。私はそんな事はなかったんだけど」
ルル「人体の神秘だな。
神楽耶様、C.C.のおっぱいを吸っても?」
神楽耶「ええ、その程度でしたら構いませんわ」
ルル「……という訳だC.C.! 全ての条件はクリアーされた!
あとは実行に移すのみ!」
C.C.「……ルルーシュ、実はだな」
ルル「すでに母乳が出るのか!? さすが母となった女は違うな……!」
C.C.「……」
438: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 15:02:06.06 ID:aW9m0Euq0
C.C.(……どうする? 今のこいつに本当は妊娠していないと言った所で……)
ルル「さあ、おっぱいを出せC.C.!」
C.C.(……通じそうにない)
C.C.(しかし、この状況を切り抜けるには……)
C.C.(……)
C.C.「……ルルーシュ」
ルル「なんだ」
C.C.「……母乳が飲みたいか?」
ルル「無論!」
439: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 15:05:55.96 ID:aW9m0Euq0
C.C.「だが、私はお前が満足出来る程の母乳は出そうにないんだ」
ルル「何っ!?」
C.C.「……だがな。この斑鳩にはお前を
満足させる事が出来る胸を持つ人物が一人だけ乗っている」
ルル「……何?」
C.C.「気付いていないのか?」
ルル「……ま、まさか!?」
C.C.「……」
C.C.「……そう」
C.C.「コーネリアだ」
443: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 15:09:21.69 ID:MtUznFjw0
まさかのネリ様w
あのおっぱいはいいおっぱい
444: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 15:10:55.26 ID:aW9m0Euq0
C.C.「大きさなら申し分なく、しかも姉という事もあり、
マザコンでシスコンでもあるお前を満足させられる条件をクリアーしている」
ルル「いや、だが姉上が母乳が出るとは……」
C.C.「出る。必ずな」
ルル「何故、そう言い切れる?」
C.C.「……」
C.C.「出ている所をこの前見かけた」
ルル「!!!」
C.C.「……」
C.C.(すまんなコーネリア)
C.C.(……私は自分が一番可愛いんだ)
448: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 15:14:40.15 ID:aW9m0Euq0
コーネリア「……」
ルル「そう睨まないでください姉上。今日はお願いがあってここに来ました」
コーネリア「……私がお前の頼みを聞くと思うか?」
ルル「お願いします姉上!」ガバッ
コーネリア「……お前が土下座をするとは。聞くだけは聞いてやろう」
ルル「おっぱいを……吸わせてください」
コーネリア「……」
コーネリア「えっ?」
ルル「お願いだ……お願いします……!」
おわり
449: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 15:14:50.82 ID:wbdi1MDPO
笑うしかない
452: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 15:15:53.93 ID:aW9m0Euq0
こんなくだらないもん最後まで読んでくれてありがとう
変態、それは我が羞恥の名
456: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/29(金) 15:17:06.59 ID:aSDgGpAeO
乙
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テーマ:二次創作 - ジャンル:サブカル
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