結衣「え、なに？」

あかり「いいからはやく」

結衣「しょうがないな」ﾉｿﾉｿ

あかり「結衣ちゃんはあかりの嫁になるのだー」ｷﾞｭｯ

結衣「わっ//ちょ、あかりどうしたの？」

あかり「だって、ずっと結衣ちゃんがあかりに構ってくれなかったから……」

結衣「そっか……いままで寂しい思いさせてごめんな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

あかり「えへへ// あかりはこうして結衣ちゃんにナデナデしてもらって、ごはんご馳走になって、いっしょにお風呂入って、いっしょに寝れるだけで幸せだよぉ」

結衣「まて」

あかり「だめかな……」

結衣「だめ……じゃない」

あかり「えへへ///」ｷﾞｭｰ

あかり「結衣ちゃんのおっぱいの感触が伝わってくるよぉ」

結衣「バッ// ……離れろっ！」

あかり「いやだよ」ｷﾞｭｯ

結衣「くっ……」

結衣「……あかりのは伝わってこないね」ﾎﾞｿ

あかり「んも～～っ！」

結衣「いたたた！ ごめんあかり！」

あかり「今度言ったら許さないからね」

あかり「えへへ、結衣ちゃん、ゆーいちゃん」ｷﾞｭ

結衣「はいはい」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

あかり「結衣ちゃんはあかりのお嫁さんだからね」

結衣「はいはい」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

あかり「もっと構ってくれなきゃダメだよ」

結衣「はいはい」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

あかり「聞いてる？」

結衣「はいはい」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

あかり「好きだよ」

結衣「はいは……えぇ！？///」

あかり「さっきは寂かったからいっしょにいてって言ったけど、本当はずっと結衣ちゃんのこと好きだったの」

あかり「このあいだ写真撮ったときあるでしょ」

結衣「ああ」

あかり「あのとき結衣ちゃん、あかりに抱きついてきてくれて本当に嬉しかったの」

あかり「なのにそのあと、ちなつちゃんや京子ちゃんにまで抱きついて……」ｷﾞﾘｯ

結衣「あ、あかり？」

あかり「……あかりのこと、もっと見てくれなきゃやだよ」

結衣「あかり……」

結衣「私、あかりに対する気持ちまだよくわからないんだ」

結衣「だから、もう少し返事待ってくれないかな」

あかり「……しょうがないな」

あかり「ちょっとだけ待ってあげるよぉ、へたれでたらしな結衣ちゃんのために」

結衣「おいこら」

結衣「……ふふ……ありがとう」

結衣「そろそろごはんにしよっか。ちょっと時間かかるから待っててね」

あかり「うん！」

キッチン

結衣（なんだろう、あかりに好きって言われて妙に高揚感が……）

結衣「……」ﾄﾝﾄﾝ

結衣「トン・トン・トン・トン拍子♪」ﾄﾝﾄﾝ

あかり「結衣ちゃん、なに歌ってるの？」

結衣「うわっ！」

結衣「あの……聞かなかったことに///」

あかり「しないよ」ﾆｺｯ

結衣「くっ……//」

結衣「あかり、ごはん出来たよ」

あかり「わぁ……ビーフシチューだ」

結衣「ふふ、あかりに喜んでもらえて嬉しいよ」

あかり「えへへ……あかり、結衣ちゃん大好き！」


おわり

乙