1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 00:32:07.73 ID:dBevNj200
向日葵「貝合わせ、ですの?」
櫻子「そうそう、知ってる?」
向日葵「いえ、聞いたことないですわね」
櫻子「向日葵も知らないのか……」
向日葵「それがどうかしたんですの?」
櫻子「ねーちゃんのパソコンいじってたら……リレキ? にそれがあってさ。なんだろーって」
櫻子「調べようとしたらねーちゃん帰ってきちゃってさー」
向日葵「それなら撫子さんに聞いてみればいいじゃない」
櫻子「はぁ~? パソコン使ってたのバレるじゃん。ばかっぱいかよ」
向日葵「……」イラッ
向日葵(というか、無断で使ってたんですのね……)
櫻子「まーいいや! 学校であかりちゃんにでも聞いてみよーっと」
引用元:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1344612727/
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 00:36:04.77 ID:0t/Q5WwS0
わぁい貝合わせ あかり貝合わせ大好き
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 00:36:36.44 ID:OcsFcED10
>>3
どうしてこうなった
あかねさん呼んでこい
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 00:38:17.45 ID:dBevNj200
~学校~
櫻子「おっはよー!」
向日葵「おはようございます」
あかり「二人ともおはよぉ」
ちなつ「おふぁよ~……ふぁ~あ」
向日葵「吉川さん、眠そうですわね」フフ
ちなつ「うーん、ちょっと夜更かししちゃってねー」エヘヘ
櫻子「ふーん。あ、ねぇねぇ、二人は貝合わせって知ってる?」
ちなつ「かいっ!?」ガタッ
あかり「合わせ……?」
ちなつ「ちょ、ちょっと! あかりちゃんは聞いちゃだめ!!」
あかり「へ?」
向日葵「あら、吉川さんは知ってるんですの?」
櫻子「教えて教えてー!」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 00:45:16.02 ID:dBevNj200
ちなつ「お、教えてって……向日葵ちゃんも知らないの?」
向日葵「ええ、心当たりないですわ」
ちなつ「そうなんだ……」
ちなつ(ちょっと意外かも)
櫻子「ねーねー教えてよー」
ちなつ「う、うーん……」
ちなつ(………………って! 何悩んでるのチーナ! 教えられるわけないでしょ!?)
ちなつ(こんなこと教えちゃったら腹黒どころか淫乱ピンクに格下げよ!?)
ちなつ(ここはシラを切るしかないわね……!)
ちなつ「えっとーぉ、ごっめーん☆ 私もよく知らないんだよねー!」キャルルン
櫻子「えー、なんだ知らないのかー」
向日葵「……残念ですわ」
ちなつ(ちょろい!!)
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 00:49:38.15 ID:dBevNj200
櫻子「んじゃどうしよっか? あかりちゃんも知らないんだよね?」
あかり「聞いたことないよぉ」
ちなつ(当然でしょ!? ていうかあかりちゃんが知ってたらかなりショックだよ!!)
向日葵「仕方ないですわね。誰か他の方に聞いてみましょう」
あかり「分かったらあかりにも教えてねっ」
櫻子「おっけー!」
ちなつ(全然おっけーじゃないからああーーーー!!)ガーン
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 00:55:11.90 ID:dBevNj200
~放課後~
櫻子「結局誰も知らなかった……」
向日葵「……意外と難しい言葉なんでしょう」
向日葵(何人か赤面したりむせたりしてましたけど、結局教えてはくれませんでしたし……)
櫻子「うーん……先輩たちなら知ってるかな?」
向日葵「たぶん……それに、もし知らなくても西垣先生がいますわ」
櫻子「あそっか、先生なら知ってるか」
向日葵「それもたぶん、ですけどね」
向日葵「ほら、つきましたわよ」
ガチャ
さくひま「こんにちはー」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 01:01:13.97 ID:dBevNj200
りせ「……」フリフリ
綾乃「あら、二人ともちょうどいいところに来たわね」
さくひま「?」
千歳「美味しいお茶菓子もらったんよ」ホレ
櫻子「おおー! いただきまーす!」モグシ
向日葵「ちょ、なんて早業ですの……」
向日葵(……とりあえずお茶淹れましょう)
トポポポポ
櫻子「もぐしもぐし! うまい!」
綾乃「ふふっ、ほんと大室さんはおいしそうに食べるわね」
千歳「そんなに急がんでもお菓子は逃げへんよ~」
櫻子「もぐしもぐっ!? んぐっ、んー!」ドンドンドン
綾乃「大室さん!?」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 01:08:37.75 ID:dBevNj200
向日葵「はいお茶」
櫻子「んっ、んっ……ぷっはぁ! 死ぬかと思った……」
向日葵「まったく、あなたは落ち着きがなさすぎですわ」
櫻子「なんだとー!」
向日葵「(それよりもっ!)」ツンツン
櫻子「(ん? あ、そうか!)」
櫻子「あのー……」
りせあやちと「?」
櫻子「誰か貝合わせって知ってる人います?」
りせ「!?」ガタッ
綾乃「んなっ!?」ボンッ
千歳「あらあらぁ~」ドバイッ
向日葵(あら、みなさんご存知なのかしら……?)
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 01:15:28.76 ID:dBevNj200
櫻子「知ってるんですか!?」
綾乃「んなっ!? し、しし、知らないわよ!!」
千歳「え~、綾乃ちゃんほんまに知らんの~?」ニヤニヤ
綾乃「知らないったら知らないの! かかか、かいぁゎ……なんて」ボソボソ
向日葵「池田先輩は知らないんですの?」
千歳「んー、どうやろなー? 綾乃ちゃんが知らんならうちも知らんかな~」
櫻子「なんですかそれー」
向日葵「会長は……?」
りせ「……っ」フルフルフル
向日葵「……そうですか」
櫻子「全滅かー!」
向日葵(もしかして何か隠してる……? 今朝の吉川さんも様子が変でしたし……)
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 01:22:41.25 ID:dBevNj200
櫻子「うーん……」
櫻子「あっ! そうだ西垣先生がいたんだった!」ピコーン
りせあや「!?」ガタッ
綾乃「(ちょおっ!? 千歳、あの先生絶対教えちゃうわよ!!)」
千歳「(ええやん、誰もが通る道やで? ていうかやっぱり綾乃ちゃん知ってたんやねぇ)」ニヤニヤ
綾乃「(んなっ!? い、今はそんなことどうでもいいでしょーっ!!)」
りせ「……!」バンッ
綾乃「会長!?」
りせ「……」キュッキュッバッ
『西垣先生は出張中』
向日葵「あら、そうなんですの……」
櫻子「今度こそ全滅かー……」
綾乃(さすがです会長!!)
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 01:34:16.69 ID:dBevNj200
櫻子「あっ! 歳納先輩は?」
綾乃「!?」ビクッ
千歳(大室さんファインプレーやで!!)グッ
向日葵「歳納先輩……そうですわね。あの方ならもしかしたら……」
櫻子「よし! んじゃ行こう!」グイッ
向日葵「ちょっ、櫻子! 引っ張らないでっ」
綾乃「」
綾乃「ぁ……い、行っちゃった……行っちゃったわよ……?」
千歳「綾乃ちゃんは行かなくてええの?」
綾乃「い、行かないわよ!!」カアァッ
千歳「恥ずかしがっちゃっても~」ニヤニヤ
りせ「…………」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 01:41:59.52 ID:dBevNj200
~ごらく部~
櫻子「歳納きょ――」
ガタンッ
櫻子「ん?」
向日葵「な、なんの音かしら?」
「あかり何言ってんの!?」
「えっ、えっ? あかり変なこと言った……?」
「ごほっ! ぐふっ、おほっ……ちょ、いきなりすぎるだろ」
「結衣ちゃん大丈夫っ?」
「いやぁ~……あかりもそういう年になったかぁ~」
「仕方ない! 私が足取り腰取り」
ゴッ
「教えなくていい」
櫻子「なんか、大変そうだね……?」
向日葵「ええ……やめておきましょうか」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 01:49:07.28 ID:dBevNj200
~帰り道~
櫻子「うー、もやもやするー!」
向日葵「……」
向日葵「……あの、櫻子」
櫻子「ん?」
向日葵「もしかして、私たちはまだ知ってはいけないこと……なんじゃないかしら?」
櫻子「なんで?」
向日葵「それは分かりませんけど、みなさん何か隠している感じでしたし」
櫻子「え!? じゃあみんな知ってるのに教えてくれなかったってこと!?」
向日葵「あなた気付いてなかったんですのね……」
櫻子「くっそー! なんで仲間はずれにすんだよー!」
向日葵「あ、でも赤座さんは本当に知らなそうでしたわ」
櫻子「あかりちゃんだけが味方か……」
櫻子「ええい、こうなったら最後の手段だ!!」
向日葵「嫌な予感しかしませんわ……」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 01:56:13.86 ID:dBevNj200
~大室家~
櫻子「ただいまー!」
楓「櫻子お姉ちゃん、おかえりなさぁい」
櫻子「あれ? 家間違え……てないよね?」
花子「間違えてないし。おかえり」
楓「向日葵お姉ちゃんは?」
櫻子「ん、たぶんすぐ来るよ」
楓「わぁい♪」
花子「楓、続きしよー」
楓「うんっ!」
櫻子「さてと……ねーちゃん帰ってくる前にやんないと……」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 01:59:13.24 ID:0t/Q5WwS0
続きしよー(意味深)
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 01:59:41.44 ID:EMPoemza0
貝合わせ中でしたか
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 02:01:41.96 ID:dBevNj200
向日葵「こんばんはー」
楓「お姉ちゃん!」タタタッ
向日葵「あら楓、やっぱりこっちにいたんですのね」ナデナデ
楓「えへへ、花子お姉ちゃんと遊んでたのっ」
向日葵「そう、よかったですわね」
花子「いらっしゃいだし」
向日葵「こんばんは花子ちゃん。楓のお相手ありがとうございますわ」
花子「べ、別に大したことないし……花子も楽しいしっ」
ダダダダダッ
櫻子「やっときたか向日葵! 早く早く!」グイッ
向日葵「あっ、ちょっと櫻子っ! それじゃあ楓、またあとでっ」
楓「えっ、うんまたねー?」フリフリ
花子「慌しいし……」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 02:07:28.29 ID:dBevNj200
~撫子の部屋~
櫻子「なかなか綺麗な部屋でしょ!」ドヤッ
向日葵「あなたの部屋じゃないでしょう……」
櫻子「まぁまぁ。んで、これが姉ちゃんのパソコン!」
PC「ヤァ!」
向日葵「ノートパソコン、ですわね。電源は入ってるんですの?」
櫻子「さっき入れといた。こうやって開いて……」
PC「いやんっ」クパァ
向日葵「へぇ……」
櫻子「……インターネットがこれで、ここに文字入れんだけど」
向日葵「ええ、か、貝合わせ、ですわね」
カタカタ
櫻子「後はこれを押すと…………いい?」
向日葵「どっ、どんとこいですわっ!」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 02:14:03.70 ID:dBevNj200
ッターン――!!
櫻子「こ、これは……!!」
向日葵「なんてことですの!?」
貝合わせ - Namopedia
「貝合わせ」のイラスト・作品検索一覧 [Namosiv]
貝合わせとは (カイアワセとは) [単語記事] - ナモナモ大百科
……
向日葵「……で、どれを見ればいいんですの?」
櫻子「わかんない……」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 02:18:09.30 ID:dBevNj200
櫻子「とりあえず上から見てく?」
向日葵「あ、櫻子、この『画像』っていうのはなんですの?」
櫻子「あーそれ? 確か写真とかで見れるやつだよ」ポチッ
PC「貝合わせっくす♪」ドーン
さくひま「」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 02:24:01.33 ID:dBevNj200
向日葵「ちょちょちょちょちょちょ!! なんですのこれなんですのこれなんですのこれ!?」
櫻子「わわわわ私に聞くなよ! ってかなんだこれホントに! 裸!?」
向日葵「ここここんなの見ちゃいけませんわ!」キャー
櫻子「とか言って見てるじゃんか!」ヒャー
向日葵「だだ、だって仕方ないじゃない! こんなの! こんなのっ!」イヤー
櫻子「しっ、しー! 静かに! 向日葵こえおっきいよ!」
向日葵「ご、ごめんなさい……」
櫻子「それにしても……なんなんだこれ。裸でこんな……」ゴクリ
向日葵「こんなの、確かに教えられませんわね」ドキドキ
櫻子「ねーちゃん何でこれ調べてたんだろ……」
向日葵「それは……そういうこと、なんじゃないかしら」ポッ
櫻子「…………」
向日葵「…………」
櫻子「……どういうこと?」
向日葵「察しなさいよ!?」ガーン
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 02:29:33.81 ID:dBevNj200
向日葵「……一応ちゃんと調べてみます?」
櫻子「そだね……」
――――――
――――
――
向日葵「なるほど、そういう由来だったんですのね。確かに貝っぽいかもしれませんわ」
櫻子「へぇー……でもここってあんまりちゃんと見たことない気がする」
向日葵「えっ、ま、まぁそうですわねっ」
櫻子「てかさ、結局これ、なにしてるわけ?」
向日葵「え……?」
櫻子「裸で股合わせて何が楽しいの? スポーツかなんか?」
向日葵(ん!? もしかしてこの子、何も理解してない!?)ガーン
櫻子「わけがわからないよ」ハテー
向日葵「…………」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 02:34:08.10 ID:EMPoemza0
実践しないとわからないよ
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 02:35:06.97 ID:dBevNj200
櫻子「あ、やってみれば分かるかな?」
向日葵「はいぃ!?」
櫻子「やってみれば何が楽しいのか分かるかなって」
向日葵「ああああああなた自分が何言ってるか分かってるんですの!?」
櫻子「ちょ、静かにってば!」
向日葵「で、でも! これですわよ!? この画像みたいなこと、するんですの……?」
櫻子「……………………っ」ボンッ
櫻子「ち、ちげーし! ちょっと言ってみただけだし!」
向日葵「言ってみただけって……あなた本当に馬鹿なんじゃなくって!?」
櫻子「うっせー! だったら向日葵は分かんのかよ! これやる理由!」
向日葵「そんなの気持ちいいからに決まってるでしょう!?」
櫻子「え」
向日葵「あ」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 02:39:25.91 ID:dBevNj200
櫻子「気持ちいい、の?」
向日葵「ピュ~♪」
櫻子「吹けてるし!? ……っじゃなくて!」
向日葵「な、なしですわ! なし! さっきのなしですわ!」
櫻子「はぁ!?」
向日葵「私は何も言ってないですし、櫻子は何も聞きませんでした。おーけー?」
櫻子「オッケー♪」
櫻子「……なわけあるか!!」
向日葵「ですわよねー」
櫻子「……」
向日葵「……櫻子?」
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 02:44:17.17 ID:dBevNj200
櫻子「向日葵、嘘ついてたの……?」
向日葵「え」
櫻子「貝合わせ、知らないって言ってたのに……」
向日葵「そ、それは本当に知りませんでしたわ!」
櫻子「だったら何で? 何で気持ちいいって知ってるの?」
向日葵「う……それは……」
向日葵(い、言えませんわ……こんなの言ったらぜったい軽蔑されちゃう)
櫻子「ねぇ、なんで?」
向日葵「えっと……………………か、勘?」
櫻子「はぁ?」
向日葵(さすがに無理がありますわよね……)
櫻子「勘かよぉー……信じて損したー」
向日葵(どんだけですのー!?)ガーン
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 02:48:59.14 ID:dBevNj200
櫻子「ってことは、やっぱり向日葵も分かんないんじゃん」
向日葵「えっ、ま、まぁそうなりますけど……」
櫻子「むー……気になる」
向日葵「でも、こんなの絶対できないでしょう? 裸ですわよ? 恥ずか死にますわよ?」
櫻子「……」
向日葵「ね? 貝合わせがどういうものなのかは分かったんですし、もう終わりにしましょう?」
櫻子「……」
向日葵「……櫻子?」
櫻子「……はぁ、分かったよ」
向日葵(よかったですわ……)ホッ
櫻子「んじゃ、とりあえず私の部屋いこっか」
向日葵「あ、そうですわね。ここ撫子さんの部屋ですものね」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 02:54:59.50 ID:dBevNj200
櫻子「えっと、終わるのどこだっけかな……」カチカチ
向日葵「早くしないと撫子さん帰ってきちゃいますわよ」
櫻子「分かってるって! えーっと、あーなんだこれ、これだっけ?」カチカチ
撫子「ここだよ」
櫻子「お、さんきゅーねーちゃん」ポチ
向日葵「……」
櫻子「……」
さくひま「………………ん?」
撫子「ただいま」ニコ
さくひま「」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 02:56:11.89 ID:+ZNSxQCP0
ここから撫子さんのおしおきがwktk
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 02:57:03.96 ID:OcsFcED10
お姉さんからの丁寧な実技指導マダー?
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 02:59:38.37 ID:dBevNj200
櫻子「ずびばぜんでじだ」ゲザァ
向日葵「あ、あの、私も一緒になってやってましたから、櫻子ばかり責めな」
撫子「ひま子は黙ってて」ギロ
向日葵「ひっ」ビクッ
撫子「櫻子が率先してやったのは分かりきってんだから」
撫子「ほんと我が妹ながら信じらんないよね」
櫻子「……ねーちゃんだってへんなの調べてたくせに」ボソッ
ゴツン
櫻子「」プシュ~
撫子「まぁ私も、セーフサーチ切ってたり、履歴残してたのは悪かったけど」
撫子「……まさか勝手に見られるとは思わなかったしね」
櫻子「」
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 03:04:58.49 ID:dBevNj200
向日葵「な、撫子さん……本当にもうそれくらいにしてあげてください……」
撫子「……ひま子もひま子だよ。恥ずかしがってないで教えてやればいいんだよ」
撫子「どうせそのうち知ることになるんだから。遅いか早いか……まぁちょっと早すぎるかもしれないけどさ」
向日葵「え? いえあの、私も知らなくて……」
撫子「え、そうなの?」
向日葵「は、はい……」モジモジ
撫子(……ああ、あれ“は”知らないってことね)
向日葵「……」
撫子「はぁ……まぁいいけど、こういうのはお互いの気持ちが重要なの」
撫子「軽々しくやっていいことじゃないし、知っていいことでもないわけ。分かった?」
さくひま「……はい」
撫子「……」
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 03:09:11.98 ID:dBevNj200
~夜、向日葵の部屋~
向日葵「はぁ……なんだかとんでもない一日でしたわね」
向日葵「貝合わせ……」
向日葵「櫻子と?」
向日葵「……」
向日葵「いやいやいやいや有り得ませんわ!」ブンブン
向日葵「そもそもあれはこ、恋人とするものでしょうし……」
向日葵「……」
向日葵「櫻子……と、恋人に……」
向日葵「……」
向日葵「馬鹿ですわね、私」
向日葵「どうせ気持ち悪がられるのがオチですわ」
向日葵「今までどおり、一番近くにいられればそれで……」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 03:14:10.06 ID:dBevNj200
~大室家の浴室~
櫻子「貝合わせなー……」
櫻子「ねーちゃんはまだ早いとか、お互いの気持ちがとか言ってたけど……なんなんだろ」
櫻子「……」
櫻子「……気持ち、か」
櫻子「向日葵は私のこと、どう思ってるんだろ……」
櫻子「私は……………………」
櫻子「はぁ~…………」
櫻子「つーかここでしょ? ……貝っていうか、ドラ焼きだろこれ」スリスリ
クリッ
櫻子「んにゃっ!?」ビクゥッ
櫻子「な、なんだ今の!? びくってなった! びくってなった!!」
ガラッ
撫子「うるさい」ナデシコン☆ドンキ
櫻子「」
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 03:19:33.69 ID:dBevNj200
~翌日~
櫻子「おはよ……」ゲッソリ
向日葵「おはよう……って、どうしたんですの? 寝不足?」
櫻子「ま、まぁね……うっ」ヨロッ
向日葵「ちょっと、本当に大丈夫ですの?」
櫻子「だいじょーぶ……んー……」フラフラ
向日葵「はぁ……引っ張ってあげますから、ちゃんと歩きなさい」ギュッ
櫻子「ぅー……」トボトボ
――――――
――――
――
向日葵「で、けっきょく午前中は爆睡でしたわね」
櫻子「おかげでスッキリ☆」
向日葵「あなたねぇ……」
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 03:24:04.74 ID:dBevNj200
ちなつ「そんなに眠かったの?」
櫻子「昨日全然寝てなくてさー……」
あかり「もしかして悩み事? あかり相談に乗るよぉ」
向日葵「どうせゲームでもしてたんでしょう?」
櫻子「失礼な! ちょっとドラ焼きいじってたら朝になってただけだもん!」
ちなつ「ドラ焼きを……」
あかり「……いじる?」
向日葵「わけがわかりませんわ……」
櫻子「……」テレテレ
向日葵「何赤くなってるんですの?」
櫻子「っ!! べっ、別になんでもないし!」
向日葵「……?」
83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 03:29:05.45 ID:dBevNj200
あかり「あ、そういえば貝合わせのこと分かった?」
さくひまちな「!?」
櫻子「あ、あー……えっと、分かったけど、あれだよす、スポーツ! そうスポーツだった!」
向日葵(櫻子!?)
ちなつ(ん!?)
あかり「へぇ~、どんなスポーツなの?」
櫻子「えっ、えっと、女の人が裸で……」
向日葵「あ! あー! 裸に近い格好で、ですわね! 動きやすい格好!」
ちなつ「そ、そうそう! それでこう、プロレス……みたいな?」
あかり「……みんなあからさまに変だよぉ」
さくひまちな「うぐっ」
あかり「もしかして、あかりだけ仲間はずれ……?」
ちなつ「そ、そういうつもりはないんだけど……」
あかり「……昨日ね、結衣ちゃんと京子ちゃんにも聞いてみたんだ」
ちなつ「え!? ゆ、結衣先輩! 結衣先輩はなんて!?」
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 03:35:07.67 ID:dBevNj200
あかり「二人とも知らないって……」
ちなつ「なんだ……」
あかり「でもね、結衣ちゃんは咳き込んだり俯いたりしてて、京子ちゃんはニヤニヤしててね……」
ちなつ(ちょちょちょ! それ絶対知ってる反応じゃない!! 眠いからって帰るんじゃなかったぁー!!)
あかり「もし知ってて教えてくれないんだとしたら、あかり、ちょっと寂しいな……」シュン
櫻子「あ……」
向日葵「赤座さん……」
ちなつ(あかりちゃん……)
ちなつ「……」
ちなつ「……っはぁー」
あかり「?」
ちなつ「分かった。分かったわ! あかりちゃんには私が足取り腰取り教えてあげる!」
さくひま「えぇっ!?」ガタッ
あかり「ちなつちゃん……!」パアァッ
ちなつ(よく考えたら予行練習にもなるしね!)ジュルリ
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 03:37:33.35 ID:WXVrnnj50
淫乱ピンクがあかねさんに殺られちゃう!
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 03:42:07.59 ID:QneLaljN0
>>71
ドラ焼きじゃぁ中が真っ黒じゃないですかぁ!
やっぱマカロンですよマカロン、ピンク色の
92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 03:42:08.35 ID:dBevNj200
~放課後~
向日葵「さて、それじゃあ帰りましょうか」
櫻子「んー」
あかり「今日は生徒会ないの?」
向日葵「ええ、特に仕事がないのでお休みですわ」
あかり「そうなんだぁ」
ちなつ「あかりちゃん! 走って帰るよ! 善は急げなんだからっ」グイッ
あかり「あ、うんっ」
ちなつ「じゃあ二人とも、お先に!」
あかり「またね~」
向日葵「ま、また明日、ですわ」
櫻子「まったねー……」
95: >>91 マカロンは中身丸見え ドラ焼きはちゃんと閉じてる 2012/08/11(土) 03:47:49.54 ID:dBevNj200
~帰り道~
櫻子(あかりちゃんたち、仲良いとは思ってたけど……)モンモン
向日葵(吉川さんたち、付き合ってるわけじゃ……ないですわよね?)ドキドキ
櫻子「あ、あのさっ」
向日葵「はひっ!? な、なななんですのっ」
櫻子「あか、あかりちゃんたちさ、あれ、するんだよね……?」モジモジ
向日葵「そそそ、そう、でしょうね」ソワソワ
櫻子「……」
向日葵「……」
櫻子「ね、ねぇ」
向日葵「……なんですの?」
櫻子「今日、うち来ない?」
向日葵「えっ…………ま、まぁ、特に用事もないですし、いいですわよ」
櫻子「……うん」
向日葵「……」
100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 03:52:33.30 ID:dBevNj200
ガラ
向日葵「ただいま帰りましたわ」
楓「お姉ちゃんおかえりなさぁい」
向日葵「ふふ、ただいま楓」
楓「今日もお隣いくの?」
向日葵「ええ、ちょっと櫻子に呼ばれてるので……」
楓「そっかぁ」
向日葵「ごめんなさいね。お留守番お願いしますわ」
楓「うんっ」
向日葵(シャワー浴びていった方がいいのかしら? 考えすぎ……?)
ガチャ
櫻子「ただいまー」
櫻子「……そういえば今日誰もいないんだっけ」
櫻子「シャワー浴びとこうかな……でも向日葵すぐ来ちゃうかな?」
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 03:57:09.17 ID:dBevNj200
ピンポーン
向日葵(結局浴びてしまいましたわ……まぁ今日も少し暑かったですし、そんなに不自然ではないでしょう)
ガチャ
櫻子「向日葵? ……いつもみたいに勝手に入ってくればいいじゃん」
向日葵「いつもよりずっと早く櫻子が出ただけでしょう?」
櫻子「……」
向日葵(……櫻子、ヘアピンしてないですわね)
櫻子「ま、まぁ、入って」
向日葵「ええ、お邪魔しますわ」
カチッ
向日葵「あら、鍵かけるんですの?」
櫻子「ん、今日誰もいないからね」
向日葵「そ、そう……」
向日葵「……」
104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 04:02:05.35 ID:dBevNj200
~櫻子の部屋~
櫻子「……」
向日葵(ど、どうするつもりなのかしら……)ドキドキ
櫻子「……」
向日葵「……」
櫻子「あ、あのさ……」
向日葵「は、はい」ドキドキ
櫻子「か……」
向日葵「か……?」
櫻子「貝合わせしよっ!!」
向日葵(どストレート!!!?!?)ガーン
108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 04:07:42.47 ID:Mjnu57Uc0
うん、櫻子がまっすぐ育ってくれて嬉しいよ
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 04:09:14.39 ID:dBevNj200
櫻子「ね、ねーちゃんはまだ早いとか言ってたけどさ」
櫻子「あかりちゃんたちもするんだし……い、いいよね?」
向日葵(おちっ、落ち着いて! 落ち着きなさい古谷向日葵……ゆっくり、一歩ずつ進めますわよ)フゥー
向日葵「……あのね櫻子」
櫻子「ん?」
向日葵「昨日も言いましたけど……裸、ですわよ? 恥ずかしくないんですの?」
櫻子「……」
櫻子「裸は……恥ずいけど、さ」
櫻子「……でも、その……向日葵なら……まぁ、いいかなぁーなんて」モジモジ
向日葵「」
櫻子「ほ、ほら! 去年まで一緒にお風呂入ったりしてたし!」
向日葵「」
112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 04:14:15.86 ID:dBevNj200
向日葵(こ、この子とんでもないですわ……)
櫻子「向日葵?」
向日葵(…………でも、まだだめ。一番大切なことをはっきりさせないと)
櫻子「ね、ねぇ向日葵、なんか言ってよ……」
向日葵「……」
櫻子「……」
向日葵「……櫻子」
櫻子「ん……?」
向日葵「撫子さんの話、覚えてます?」
櫻子「え、うん。覚えてるけど……?」
向日葵「重要なのは、お互いの気持ち、ですわ」
櫻子「気持ち…………うん」
向日葵「これから私が聞くことに、正直に答えてもらえますか?」
櫻子「う、うん……いいよ」
114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 04:19:49.33 ID:dBevNj200
向日葵「……」
櫻子「……」
向日葵「櫻子は、私のこと……どう思ってますの?」
櫻子「え……?」
向日葵「ですから…………好き、ですの? 嫌いですの?」
櫻子「そっ、それは……」
向日葵「……」
櫻子「……」
向日葵「……」
櫻子「……き」
向日葵「……?」
櫻子「……きらいじゃ、ないよ?」
向日葵「……」
117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 04:24:36.02 ID:dBevNj200
向日葵「はっきりしませんわね……」
櫻子「なっ! だったら向日葵はどうなの!?」
向日葵「えっ」
櫻子「私のことどう思ってんのさ!」
向日葵「好きですわ」
櫻子「え」
向日葵「私、櫻子のこと大好きですわ」
櫻子「」
向日葵「友達とか、幼馴染とか、ライバルとか……」
向日葵「そんな関係じゃなく、一人の女の子として櫻子が好きですわ」
櫻子「」
向日葵「……」
櫻子「」
向日葵「ちょっと、何か言いなさいよ……」
櫻子「…………まじで?」
120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 04:29:49.04 ID:dBevNj200
向日葵「まじもまじ。本気と書いてマジと読むくらい大真面目ですわ」
櫻子「お、おう……」
向日葵「……」
櫻子「……」
向日葵「私はちゃんと言ったんだから、櫻子も……ちゃんと言いなさいよ」プイッ
向日葵「別に……嫌いなら、き、嫌いでも、いいん、ですわよ?」プルプル
櫻子「ちょ、そんなこと言ってないじゃん!」
向日葵「……」
櫻子「向日葵……?」
向日葵「は、はやく、言いなさいよ……っ」グス
櫻子「ぁ……」
櫻子「……」
スッ
121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 04:30:34.00 ID:dBevNj200
櫻子「好き」
櫻子「私も、向日葵が好き」
124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 04:32:33.06 ID:bEhQU4W5O
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
キテシマッタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 04:32:48.89 ID:Mjnu57Uc0
おいキマシタワーの建設を急がせろ
130: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 04:36:30.28 ID:dBevNj200
向日葵「……」
櫻子「……」
向日葵「……」ツー
櫻子「……ひま、わり……?」
向日葵「……」ポタ
櫻子「えっと……」
向日葵「あっ、あり、がとうっ……」ポロ
櫻子「ぁ…………うん。私も、ありがと」
向日葵「好き……大好き……さくらこぉ……」ポロポロ
櫻子「うん……うん、うんっ」
ぎゅっ
134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 04:42:51.61 ID:dBevNj200
櫻子「向日葵、大丈夫?」
向日葵「ええ……ごめんなさい、泣いてしまって……」
櫻子「いいけど……」
向日葵「えっと、その」
櫻子「あー、あのさ!」
向日葵「……?」
櫻子「今日は、やめよ……?」
向日葵「ぇ………………でも、いいの?」
櫻子「なんかさ、胸いっぱいっていうか……へへ」
向日葵「そう……ですわね……いっぱいですわ。ふふっ」ポヨンッ
櫻子「っもー……おっぱい禁止!」フニッ
向日葵「きゃっ」
櫻子「えへへ」
向日葵「…………あの、さくらこ」
櫻子「ん?」
135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 04:47:45.72 ID:dBevNj200
向日葵「しないのは、私も賛成なんですけれど……その」
向日葵「えっと……」
櫻子「どしたの?」
向日葵「ん…………別のこと、したい、ですわ」
櫻子「別のこと……?」
向日葵「……」モジモジ
櫻子「なに?」
向日葵「あの……私たち、恋人ってことで、いいんですわよね?」
櫻子「えっ!? …………あ、うん……そう、だよね」
向日葵「それじゃあ、その…………」
向日葵「キス……」チラ
櫻子「……!」ドキッ
139: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 04:51:14.22 ID:dBevNj200
櫻子「キス、かぁ……えへへ」
向日葵「~~~~~~っ」カァァッ
櫻子「そっかぁ~、向日葵キスしたいんだぁ~」ニヤニヤ
向日葵「もっ、もう! 嫌なら別にいいですわよっ」プイッ
櫻子「あっ、するする! やじゃないってば!」
向日葵「ん…………じゃあ、はい」ンー
櫻子(うわっ、目瞑って口突き出してると、なんかマヌケっぽい)
向日葵「……」
櫻子(……でも、私からのキス待ってるって思うと、ちょっと……ううん、すごい可愛い)ドキドキ
向日葵「…………さくらこ?」
櫻子「ん……するよ?」
向日葵「…………はい」
ちゅ
144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 04:56:41.67 ID:dBevNj200
~翌日~
櫻子「おっはよー!」
向日葵「おはようございます」
あかり「二人ともおはよぉ」ツヤツヤ
ちなつ「おはよ…………」ゲッソリ
向日葵「あら、吉川さんお疲れですの?」
ちなつ「ぁー……うん、まぁ」
櫻子「あかりちゃんは元気そうだねー」
あかり「うんっ」
あかり「……あれ?」
あかり(櫻子ちゃんと向日葵ちゃん、手繋いで仲良しさんだぁ)
ぎゅっ
おしまい
148: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 05:01:25.77 ID:y/QlbazF0
なかなか微笑ましくてよかった乙
155: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/11(土) 05:11:11.52 ID:EMPoemza0
チーナ…あかねさんが黙っちゃいないぞ
- 関連記事
-
- 2012/08/11(土) 12:00:00|
- ゆるゆり
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
-
|
-