1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 10:06:08.53 ID:V0q7DQyj0
エミリア「ちょっとルミアどうしたの?改まって」
ルミア「…いいえ!やっぱりなんでもありません!!」
エミリア「えー、ちょっとぉ、きになるでしょ?」
ルミア(エミリアの上目遣い…かわいい…///)
エミリア「?急に赤くなってどうしたの?」
みたいな
引用元:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1345338368/
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 10:18:08.88 ID:V0q7DQyj0
ルミア「だ、だまりなさい!!///」
エミリア「え、今度はいきなり怒って…」
ルミア「それよりあの太陽王(笑)野郎とは上手くやっているの?」
エミリア「太陽王野郎って…まあおなじ研究室で寝泊まりすることもあるしまあ仲はいいかな。」
ルミア「……」ギリリ…
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 10:20:14.33 ID:V0q7DQyj0
エミリア「!?いきなり黙ってどうしたの!?うわ、目つき悪っ」
ルミア「黙りなさいっ!!」
エミリア「えーー…」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 10:24:18.99 ID:V0q7DQyj0
ルミア「あなたがそんなに尻の軽い女だとは知らなかったわ!!」
エミリア「…はい??」
ルミア「どこまでやったのよっ!!どうせ毎晩ブーマのようにバコバコヤってるんでしょ!?」
エミリア「いやいやいやいや!!!!」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 10:29:11.39 ID:V0q7DQyj0
エミリア「あんた何を勘違いしてるのか知らないけど、あたしとシズルはそんな関係じゃないよ!?」
ルミア「そんな嘘はいいわよ!」
エミリア「嘘じゃないよ!!大体ブーマのようにってなに!?原生生物の性事情なんかしらないわよ!!」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 10:31:43.32 ID:V0q7DQyj0
ルミア「うぐ…それもそうね…」
エミリア「うぐ…じゃないわよ全く…。だいたい私は男性経験なんて無いしバコバコとかありえないから…」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 10:35:29.26 ID:V0q7DQyj0
ルミア「そうよね…。私がどうかしていたわ…。」
エミリア「そうよ。なんか今日のルミアおかしいよ?いきなり顔真っ赤にしたり怒鳴ったり。どこか悪いの?」
ルミア「そ、そんなことないわよっ!!普通よ普通!!///」
エミリア「どうみてもそうは見えないんだけど」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 10:39:59.63 ID:V0q7DQyj0
エミリア「熱でもあるんじゃないの?ちょっとおでこかしてみて」
ルミア「あっ」
オデココツン
ルミア(ちょ、顔近い顔近い顔近い顔近い)プシュー
エミリア「うわっ、熱っ!!」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 10:44:40.17 ID:V0q7DQyj0
エミリア「顔も真っ赤だし…大丈夫?どっかで休んだほうがよくない??」
ルミア ポケーーーー
エミリア「聞こえてない…こりゃ重症だわ…」
エミリア「とりあえず私の部屋でいっか」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 10:48:37.34 ID:V0q7DQyj0
ルミア「ハッ…ここは…」
エミリア「あ、やっと気付いた。ここは私あたしの部屋だよ。」
ルミア「エ、エミリアの部屋っ!?そしていま私がいるのはエミリアのベット!?」
エミリア「そんな驚かなくても…。散らかってるけどごめんね。」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 10:52:40.67 ID:V0q7DQyj0
エミリア「あ、ごめんちょっとお手洗いにいってくるね」
…
ルミア(ここがエミリアの部屋…。シンプルだけどぬいぐるみとかたくさんある…)
ルミア(そしてなによりいい匂い…。たまらないわ!!)スーハースーハー
ルミア(エミリアのベット…あぁエミリアの濃厚なにおい…たまらないわ…!)クンカクンカ
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 10:57:38.76 ID:V0q7DQyj0
ルミア(むむ…!!もしやあの洗濯物の山の中にあるピンクの縞縞の物体は…!!)
ルミア(エエエエエエミリアのパパパパパンツ!?!?!?)
ルミア(エミリアはまだ帰ってこないわね…)キョロキョロ
ルミア(とりあえず回収ね!ポーチに入れときましょう!!)
ルミア(虹レア回収!!!!)
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 11:01:18.92 ID:V0q7DQyj0
エミリア「おまたせ~。おそくなっちった」
ルミア「!!だ、大丈夫よ!!全然まってないわ!」
エミリア「そお、ならよかった。」
ルミア「え、ええ。」ドキドキドキ
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 11:04:27.63 ID:V0q7DQyj0
エミリア「…」
ルミア「…」
ルミア(どうしよう…緊張して話せない…)
エミリア(ルミアどうしたんだろう…。なんかいつもに比べてしおらしいというか…なんか話すのに困るなあ。)
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 11:07:49.41 ID:V0q7DQyj0
エミリア(なんか悩みでもあるのかなあ??)
エミリア「ねえルミア」
ルミア「な、なに?」
エミリア「なんか元気が無いみたいだけど…なにか悩みでもあるの??あたしで良ければ相談に乗るけど」
ルミア「!!」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 11:11:24.52 ID:V0q7DQyj0
ルミア(相談…。こんな時しか聞けないし思い切って聞いてみようかしら…)
ルミア「その…エミリアは…」
エミリア「ん?なあに??」
ルミア「その……好きな人…とか、いるの??」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 11:14:12.34 ID:V0q7DQyj0
エミリア「え?好きな人??」
ルミア「うん…。」
エミリア「なんか今日そんな感じの話題が多いね。…んー、特に居ないかな。」
ルミア「そう…。」
エミリア「そういうルミアはどうなの??好きな人とか居たりするの??」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 11:17:31.70 ID:V0q7DQyj0
ルミア「え!?私!?」
エミリア「うん」
ルミア「いる…かな。」
エミリア「え、マジで!?だれだれ????」
ルミア「…」
ルミア(エミリアが好き…なんて言えるわけない…)
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 11:22:06.63 ID:V0q7DQyj0
ルミア「…」
エミリア(ルミア急に黙っちゃった…)
エミリア(きょうのルミアおかしいなあ…急にあたしとシズルの仲なんかさぐってきたり…)
エミリア(はっ!!もしかしたらルミアはシズルのことが好きなのでは!!)
エミリア(ふっふーん、なるほど、あの妙な態度も照れ隠しだったのね!!)
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 11:25:14.56 ID:V0q7DQyj0
エミリア(ふ、私くらいの天才になるとこのくらいの推理余裕ね!!)
エミリア(そうとわかったらルミアを応援してあげなくちゃ!!)
エミリア(唯一気がかりな点はなぜあのモヤシ野郎を好きになったのかくらいね!!)
エミリア(まあそんなことはこの際どうでもいいや)
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 11:29:34.55 ID:V0q7DQyj0
エミリア「…わかったわ、ルミア」
ルミア「えっ!?」
エミリア「その恋、わたしが責任をもって叶えてあげる!!」
ルミア「それって…!!」
エミリア「こんど研究室に一緒にきて!!」
ルミア「いいの!?」
エミリア「うん!!ばっちりシズルと二人っきりにしてあげる!!」
ルミア「」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 11:32:37.42 ID:V0q7DQyj0
ルミア「えっ…」
エミリア「ふっふっふ、もっと早く言ってくれてもよかったのに!」
ルミア「ちょ…」
エミリア「まさかルミアがそんなにシズルのことが好きだったなんてしらなかったわ!!」
ルミア「…」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 11:36:46.95 ID:V0q7DQyj0
ルミア「…さい…」プルプル
エミリア「ん??」
ルミア「うるさいうるさいうるさいうるさい!!!!」
エミリア「ちょっと、ルミアどうしたのっ!?」
ルミア「うるさい!!なんで私があんなクソモヤシ露出狂男好きになんなきゃなんないのよっ!!!」
エミリア「うわ凄い罵倒!!」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 11:41:35.70 ID:V0q7DQyj0
ルミア「ヒック・・・グスッ・・・」
エミリア(うわっルミア泣いちゃった!!どうしよどうしよ!!)
エミリア「えっと…ごめん!!私の勘違いだったみたいだね!!ほんとにごめんね!!だから泣かないで!」
ルミア「グスっ…」コク
エミリア「ごめんね…。でもルミアの好きな人っていったい誰なの?わたしそういうのよくわかんないんだ…」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 11:45:06.91 ID:V0q7DQyj0
ルミア「…」
ルミア「……アよ」
エミリア「ん???」
ルミア「…エミ……リ・・・・アよ……」
エミリア「…え…?」
ルミア「あなたよエミリア!!!!私はあなたのことが好きなのっ!!!!なのに…バカっ!!
」
エミリア「…まじで??」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 11:52:22.00 ID:V0q7DQyj0
ルミア「本当よ…!!」
エミリア「そ…だよね。でも、なんであたし…??」
ルミア「兄さんのことに…英雄の妹であることにとらわれていた私をあなたは救ってくれた…」
ルミア「あなたがあの時私をはげましてくれたから今の私、ルミア・ウェーバーがいるの!!」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 11:54:27.79 ID:V0q7DQyj0
ルミア「それからあなたのことが私の中でどんどん大きくなっていって…」
ルミア「私、エミリアのことが宇宙で一番好きなの!!大切なの!!」
エミリア「…そんなにルミアが私のことを思ってくれていたなんて…!!」
エミリア「素直に嬉しいし、誇りに思うよ。」
ルミア「エミリア…!!」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 11:59:30.51 ID:V0q7DQyj0
エミリア「でも…わたしなんかでいいの?頭は変だし、ガサツだし、可愛くないし…それに女の子だよ??」
ルミア「なにいってるの!?エミリアは可愛いわよ!!ほんとうは誰よりも人を思いやる心をもっているし」
ルミア「それに女の子とか女同士とかじゃない。わたしはエミリア、あなたが好きなの!!」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 12:03:54.69 ID:V0q7DQyj0
ルミア「エミリア…これからの未来、永遠に私と一緒に生きて欲しい…。ダメかな??」
エミリア(正直すごくびっくりしてる…。ルミアがこんなにも想ってくれていたなんて…)
エミリア(女の子同士なのもあるけど…それでもルミアは勇気を振り絞ってあたしにつたえてくれた…)
エミリア(わたしは一人の人間、エミリア・パーシバルとしてその思いに応えたい!!!)
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 12:06:24.54 ID:V0q7DQyj0
エミリア「…わかった」
エミリア「あたしもルミアと一緒にいたい!!あたしもルミアが好き!!大好き!!」
ルミア「ほんとに…!?」
エミリア「本当に、誓うよ。」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 12:12:13.54 ID:V0q7DQyj0
ルミア「エミリア…ありがとう…!本当にうれしい…!」
エミリア「あたしもうれしいよ…」
ルミア「…ねえエミリア…」
エミリア「ん?なあに??」
ルミア「その…き、キス、してほしいな、なんて…///」
エミリア「…え?///」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 12:18:57.05 ID:V0q7DQyj0
ルミア「あ、いやその、やっぱり嫌だよね、私みたいな可愛くないことキスなんて…」グスッ
エミリア「…ルミア!!」ギュッ
ルミア「え…?きゃあっ…///」
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 12:21:03.98 ID:V0q7DQyj0
エミリア「目え瞑って」
ルミア「えっ?ちょっ…んッ…」
エミリア「…」
ルミア「ぷはッ…///」
エミリア「どう?キスできたでしょ?///」
ルミア「はわわわわわわわわわわわ///////」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 12:25:43.22 ID:V0q7DQyj0
エミリア「ルミアはかわいいよ、うん。あたしが保証する!」
ルミア「あ、ありがとう…///」
ルミア「エミリア…宇宙で一番大好き…。ずっと一緒にいてね。」
エミリア「うん、私も。ルミアといっしょならグラ―ルの危機なんて何度でも救えちゃうんだから。」
チュッ
FIN
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 12:28:58.55 ID:V0q7DQyj0
おまけ
数日後、クラッド6カフェにて
エミリア「ところでさ、ルミア」
ルミア「ん?なあにエミリア♪」
エミリア「そのポーチからはみ出てるピンクの縞縞の布…見覚えがあるんだけど」
ルミア「きゃあああああああああああああ!!!!/////////」
おしまい
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 12:32:47.59 ID:V0q7DQyj0
おわりです
見てくれてたひとありがとうです。
pspoシリーズ大好きで、勢いで書いちゃいました。
今はオンライン2らしいですがたまにはpspo2iとかもいいとおもいます。
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/19(日) 12:44:10.77 ID:0cyqvF/00
乙
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- 2012/08/19(日) 15:05:00|
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