1 :
◆1BrjSSUSHI 2012/08/30(木) 23:07:47.92 ID:XUhQh7Lb0魔梨威「・・・・・・」zzz
魔梨威「!?」
がばっ
手寅「あら、マリーさんお目覚め?」
魔梨威「あ、ああ」
魔梨威「時に、テトラ」
手寅「なに?」
魔梨威「いま、あたしになんかしたかい?」
手寅「別に、特別なことはしてないよ」
魔梨威「そ、そうかい」
手寅「そう」
手寅「ただ、キスしただけだから」
魔梨威「!?」
引用元:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1346335667
2 :
◆1BrjSSUSHI 2012/08/30(木) 23:09:15.16 ID:XUhQh7Lb0魔梨威「あ、あのさ」
魔梨威「聞き間違えたみたいなんで」
魔梨威「もう一回、言ってくんないかな?」
手寅「もう一度?」
魔梨威「う、うん」
手寅「あら、マリーさんお目覚め?」
魔梨威「そこじゃなくてさ」
魔梨威「もう少しばかり後かもしれないね」
手寅「もう少し後?」
魔梨威「あ、ああ」
手寅「ただ、キスしただけだから」
魔梨威「それだ!」4 :
◆1BrjSSUSHI 2012/08/30(木) 23:13:22.80 ID:XUhQh7Lb0手寅「それがどうかしたの?」
魔梨威「どど、どうかしたって」
魔梨威「おかしいと思わないのかい!?」
手寅「なにが?」
魔梨威「なんでテトラが、わたしにキスすんだよ!?」
手寅「なんでって」
手寅「わたしが、マリーさん愛してるからに決まってるじゃない」
魔梨威「!?」5 :
◆1BrjSSUSHI 2012/08/30(木) 23:15:38.88 ID:XUhQh7Lb0魔梨威「あの、ちょっと待ってくれるかい?」
魔梨威「一人で考えたいんだけど」
手寅「うん、いいけど」
魔梨威(な、なんなんだい、この状況は)
魔梨威(なんかのドッキリなのかい?)
魔梨威(ど、ドッキリにしたってさ)
魔梨威(少し平静すぎやしないかい!?)
手寅「マリーさん、考えはまとまった?」
魔梨威「あ、ああ」6 :
◆1BrjSSUSHI 2012/08/30(木) 23:17:41.87 ID:XUhQh7Lb0魔梨威「時に、テトラ」
手寅「なに?」
魔梨威「あたしゃ、あんたに愛されてるなんてさ」
魔梨威「聞いたことないんだけど!?」
手寅「だろうね」
手寅「いま、初めて言ったから」
魔梨威「いいい、いつからなんだい?」
手寅「んー」
手寅「出会った時から、かな?」9 :
◆1BrjSSUSHI 2012/08/30(木) 23:19:29.15 ID:XUhQh7Lb0魔梨威「つーかさ」
魔梨威「あたし、本当に女なんだけど」
手寅「うん、知ってる」
魔梨威「・・・・・・」
魔梨威「時に、テトラ」
手寅「なに?」
魔梨威「隠しカメラはどこにあるんだい?」
手寅「カメラ?」
手寅「こんな部屋に、監視カメラ仕掛けてどうするのよ」
魔梨威「・・・・・・」11 :
◆1BrjSSUSHI 2012/08/30(木) 23:20:53.51 ID:XUhQh7Lb0
魔梨威「お、おーいキグ、ククル、丸京も」
魔梨威「そろそろ出て来なよ」
魔梨威「引っ張り過ぎるとさ」
魔梨威「オチがつまんなくなっちまうじゃあないか」
手寅「キグちゃんとククルちゃんは、師匠にお届けもの」
手寅「ガンちゃんは、オフ会だって」
魔梨威「・・・・・・」12 :
◆1BrjSSUSHI 2012/08/30(木) 23:22:38.10 ID:XUhQh7Lb0
魔梨威「おっと、そうだ!」
魔梨威「ちょっと用事思い出しちまった!」
がしっ
魔梨威「!?」
手寅「女に恥をかかせる気?」
魔梨威「だから、あたしも女だって言ってるじゃん!」13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
2012/08/30(木) 23:23:42.05 ID:qgcy07hi0イイヨイイヨー
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
2012/08/30(木) 23:24:43.06 ID:6mE2pP0/0http://i.imgur.com/S838s.jpg 15 :
◆1BrjSSUSHI 2012/08/30(木) 23:25:16.79 ID:XUhQh7Lb0魔梨威「そ、それにほら」
魔梨威「こういうのって、非生産的だろ?」
手寅「子供が欲しいなら、産んであげるけど」
魔梨威「産ませらんねーから!」
手寅「マリーさん、大丈夫」
手寅「某国の地下研究施設でね」
手寅「片方の女性の胚に、二人分の女性の遺伝子情報を組み込むっていう」
手寅「素晴らしい技術が開発されたらしいわ!」
魔梨威「どこのヤバい国だい、それは!?」18 :
◆1BrjSSUSHI 2012/08/30(木) 23:29:08.35 ID:XUhQh7Lb0手寅「あのね、マリーさん」
手寅「男と女の間だって、ほとんどの行為は非生産的じゃない」
魔梨威「それとこれとは、話が違うだろ!」
手寅「もう、聞きわけがないなぁ」
魔梨威「どっちがだい!」
手寅「しょうがない、身を持って分からせてあげようかな」
魔梨威「ちょ、ちょっと待ちなって」
魔梨威「なに脱いでんだよ!」
魔梨威「ちょ、ちょーっ」
魔梨威「いやぁぁぁぁぁ!///」20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/30(木) 23:31:40.09 ID:c4hVNs4K0安心の総受けマリーさん
21 :
◆1BrjSSUSHI 2012/08/30(木) 23:32:37.01 ID:XUhQh7Lb0*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
魔梨威「うーん、うーん」zzz
苦来「・・・テトちゃん・・・キス・・・愛してる・・・」ぼそぼそ
木胡桃「マリーさん、どんな夢見てんだろーね」
丸京「しっかし、マリーさんの耳元で1時間」
丸京「よく飽きないね」
苦来「フ・・・フフ」
23 :
◆1BrjSSUSHI 2012/08/30(木) 23:34:39.00 ID:XUhQh7Lb0丸京「しかも、テトの名前だし」
木胡桃「マリーさん目を覚ましたらさー」
木胡桃「テトちゃん好きになっちゃってたら、どーすんの?」
手寅「うん、別に構わないよ」
手寅「わたし、マリーさん愛してるし」
丸京・木胡桃「え"っ!?」24 :
◆1BrjSSUSHI 2012/08/30(木) 23:36:26.78 ID:XUhQh7Lb0
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∠:::::::::::::::::::::::::::::::∠ニコ``\::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ;;;;;;;;;;;;\
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//ι r=、 レノ ⌒` l::::::::::::::::::::::::::::::/;;/
ι | f::::l /斤ミヽレl::::::l::__:::::::::/∨
|. マソ h::::::}' l::::::l' r ',::/
l , ヽ--' l::::::l }/ノ あ、ククルちゃん、マリーさん洗脳のバイトお疲れ様
'、 l::::::l―_/
. /¨l l::\ `マ: :‐┐ l;;;;;l ̄: 明日もよろしくね♪
/ / l:::::l \ `ー‐' .イl::::::l:/
ノ / ιノ ` -r ' ´ /:::::/
∠ / _l /人/
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/ {_,クノ'.:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:../ ,. :'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
お後がよろしいようで
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