ｽﾞﾊﾟﾝｽﾞﾊﾞｧｧｧｧｧｧﾝ

DQN「無駄だぜッ！！このキュウリからは逃げられねえッ！！」

－－キュウリ－－
温暖な気候を好むつる性植物
DQNの持つ「yasai」　リーチが長く鋭い攻撃が特徴

男「・・・ッ」ｽﾊﾟｧｧﾝ

DQN「死になッ！！ランスオブキューカンバー！！！！」ｽﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞ

ガッキィィィィン

DQN「ッ！？」

男「諦めろ、お前じゃ俺には勝てない・・・・」

－－ニンジン－－
古くから薬や食用としての栽培が行われてきた
男の持つ「yasai」　トラックをスクラップにする程の強力のパワーを持つ攻撃が可能」

DQN「舐めやがってェェェェェッ！！！！」ｽﾞﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟ

男「人参ッ！！！！」ｽﾞﾄﾞｫｫｫｫｫﾝ

DQN「ガァッ！？」ﾊﾞｻｧｯ

DQN「まさか・・・・ここまでのyasaiだったとは・・・・・」

DQN「俺の・・・・キュウリが・・・・・・・・・・・」ﾄﾞｻｯ

男「フンッ・・・・・」ｽﾀｽﾀ


？？？「・・・・・いいyasaiを持っているな・・・・・」

？？？「ククク・・・これからが楽しみだな・・・・」

男「・・・・・・・」

－－学校－－

友「DQNの奴きてねえのなぁ、まさかサボりかぁ？」

男「・・・・・・」

友「学校には結構来てたのになぁ・・・・また他のyasaiに喧嘩売りに行ったのかなぁ」

友「ッておい、聞いてるか？」

男「・・・・・・・・」

教師「最近この辺でyasaiを使った犯罪が多発している」

教師「皆、十分気を付けて帰るように」





友「怖ぇよなぁ、俺のyasaiじゃ自分の身すら守れねえぜ」

男「そうか？お前のyasaiは中々の実力と思うが」

友「こんなyasai持ってたって何もできねえよ、そんな事よりマックよろうぜ」

－－家－－

バサッ

男「はぁ・・・・」ﾄﾞｻｯ

男「・・・・・・・・」ｽｩｯ

ガチャッ

男「さて・・・・・yasai達の暴走の原因を調べる必要があるな・・・・・」

プツンッ

男「停電ッ！？」

「見つけたぜ？赤yasaiさん」

男「誰だッ！？」

ガキ「俺はお前を始末する為に送られてきたyasaiさ」

ガキ「そして俺の野菜は・・・・・」ｷｭｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲﾝ



ガキ「カボチャだァッ！！！！！」ﾄﾞﾊﾞｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱﾝ

－－カボチャ－－
硬い皮を持つ頑丈な野菜
ガキの持つ「yasai」で　頑丈な鎧とその鎧を利用した捨て身の攻撃を得意とする


男「参！参！参ンンンンンッ！！！！」ｽﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ

ガキ「無駄無駄ァ！！俺のyasaiはその程度の攻撃じゃ破れねえよッ！！」ｷｨｨﾝ

ガキ「それッ！」ﾊﾞｽﾝｯ

男「ゴホォッ！！」ﾄﾞｯｻｧｧｧ

ガキ「だっひゃひゃひゃひゃひゃ！！！！テメエの貧弱なyasaiじゃ俺のカボチャには敵わねえよッ！！！」

ＳＵＩＫＡは果物なのか？野菜なのか？

男（まともに殴りあっても奴の硬さじゃァ攻撃が届かねェ・・・）

ガキ「ちょこまか避けやがって！！次で終わりにしてやるぞォォォォーーーッ！！！」

男「・・・・・」ｽｩｯ

ガキ「野菜を構えても無駄無駄ッ！！このまま死んじまいなッ！！！」ｷﾞｭｲｲｲｲｲﾝ

ガキ「パンプキンクロスタックルッ！！！」ｽﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

男「人参ッ！！！！」ｺﾞｯﾊﾞｧｧｧｧｧｧ

ガキ「ゴボォッ！！！？」ﾄﾞｯｻｧｧｧｧｧ

ガキ「俺の鋼鉄の鎧に・・・・ヒビが入ってやがるッ！？」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

男「・・・・・」ｽﾀｽﾀ

ガキ「何故だ・・・・・俺のyasaiは無敵なはず・・・・」

男「・・・・・」ｽﾀｽﾀ

ガキ「何だッ！？何をしやがったァァァァッ！？」

男「簡単な話だよ・・・・」ｽﾀｧｯ

男「テメエの更迭の鎧にアイスピックの様な一撃をブチ当ててやったのさァッ！！！」

男「死ねェッ！！！！」ﾒｷｮﾘｨ

ガキ「」

男「ふぅ・・・・・・」

男「酷い有様だ・・・・・・人様の家の中で暴れまわりやがって・・・・これだからガキは・・・・」

プルルルルルル　プルルルルル

男「？」ｶﾞﾁｬｯ

女『大変！！友君が死にそうなのッ！！』

男「ッ！！」ｶﾞﾀｯ

－－公園－－

雑魚1「キャハハハハ！！ゲロよえええ！！！！」

雑魚2「こいつのyasaiもぶっ潰してボスに持っていこうぜ！！」

友「クッ・・・・・・」

雑魚「死ねェッ！！」ｶﾞｷｨﾝ

ﾄﾞﾊﾞｧｯ

雑魚「何だこれッ！？前が見えねえ」

女「友君には指一本触れさせないんだからッ！！」

－－ピーマン－－
苦味が強くあまり好まれない野菜
女の持つ「yasai」で　相手の視力、聴力、体力を奪う事ができる能力
ただし、限界があり能力も長くは使えない

友「女が頑張ってるんだ・・・・・俺も負けちゃいられねえッ！！！」

雑魚２「どこ見てんだァッ！！テメエの相手は俺だよォォォォッ！！！」ｶﾞﾊｯ

友「グッ！！！」

女「友君ッ！！！」

－－－－－－－－－－－－－－－

男「どういう事だ・・・・・・・」

女「友君が・・・・不良たちに・・・・」

男「・・・・・・・・・・・」

ザザザザァァァァァァァ

雑魚1「見つけたぞォォォ！！！！」

雑魚2「全員血祭りだァァァ！！！！！」

男「クッ！！！yasaiが二人！！こいつは不利だッ！！！」

－－ゴボウ－－
細長く、鋭い野菜
雑魚1の持つ「yasai」で　どこまでも伸びる無限のリーチを持っている

－－ナス－－
果物の様な柔らかい実を持つ野菜
雑魚2の持つ「yasai」で　周囲を爆発させる能力を持っている

雑魚1「伸びろォ！！ゴボウの塔！！！」ﾉﾋﾞｨｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲ

雑魚2「爆ぜろ！！ヤキナスッ！！！！」ﾄﾞﾊﾞｧｧｧｧｧｧｧｧﾝ

男「ッ！避けられないッ！？」

男「・・・・・・助かった・・・・？何故・・・・？」

友「無事だったか・・・・・・・」

男「友！！お前ッ！！！！」

友「体はもう大丈夫だ・・・・・それよりも女を守ってやってくれ・・・・・」

－－ホウレンソウ－－
神のyasaiの内の一つ
友の持つ「yasai」で　他者の命が危ない時にのみ発動できる
全ての者から認識されない絶対防御空間を作り出し命を守る

バキィィッ

友「チッ！！」

雑魚2「見ててくださいボスゥゥゥゥ！！！今コイツのyasaiを持って行きます！！！」

女「友君・・・・・キャッ！！」ﾊﾞｯ

雑魚2「遊ぼうぜ姉ちゃん！！！」ｽﾞｶﾞｧｯ

男「クソッ！！！」

友「ここは俺たちに任せろッ！！」

女「男君はコイツ等のボスを倒してッ！！！」

ダッダッダッダッ

男（アイツのいる場所は大体分かる・・・・）

プップーーーー

男「邪魔だァッ！！」ﾊﾞｷｲ

ドガアアアアアアアアアアアアアアアアン

男（恐らく今回のyasai暴走の件も奴の仕業・・・・何故なら奴は最低最悪の・・・・）

？？？「遅かったなぁ男ォ・・・・・・・」

男「久しぶりだな・・・・・兄貴・・・・」

兄「久しぶりの再会だなぁ？背が伸びたんじゃねえかぁ？」

男「俺はテメエをぶん殴りに来た・・・・・」

兄「オイオイ折角久しぶりに会ったんだからｓ・・・・・」ﾋﾞｭｵﾝﾝﾝﾝﾝﾝ

男「避けたッーーー！？」

兄「俺のyasaiに敵う訳ねえよなぁ？男君」

男「・・・・・・・・・」

兄「そんなにやりてえってんなら容赦しねえぜ」

－－タマネギ－－
神のyasaiの一つ
その美しき姿はまさに「生まれたままの世界」
兄の持つ「yasai」　その能力は全てを無に返す恐ろしい能力
彼一人の手で世界を滅ぼす事も可能だろう


兄「どうした？かかってこいよ」

男「ウォォォォォォォォ！！！！！！！！！」

兄「散れ」


ドバアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン

男「ッ！！！！」ﾋﾞｭｩｩｩｩﾝ

兄「今のを耐えたァ！？やるじゃねえか！！！！」

男「死ねェッ！！」ﾌﾞﾝｯ

兄「ふん」ﾊﾟｼｨ

男「糞ッ！！！」

兄「コイツでどうだァ？」ｼｭｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲﾝ

－－－－－－－－－－－－－－

兄「消し飛んだか・・・・・・・・・」

兄「楽しかったぞ男・・・・・・・・」


『待てよ』

兄「ッ！？」

男「まだ終わっちゃ・・・・・」

男「イネエェェェゾォォォォォ！！！！！！！！！！」ﾊﾞｯｷﾞｲｲｲｲｲｲｲｲ

兄「ぐうううぅッ！？」ﾋﾞｭﾝｯ

－－人参－－
神のyasaiの一つ
覚醒タイプのyasaiで最強の力を誇る
男の持つ「yasai」で　世界に対抗する希望の力
その能力は不明


男「人参人参人参人参人参人参人参人参人参人参人参人参人参人参人参ンンンンンンッ！！！」ﾄﾞｶﾞｶﾞｶﾞ

兄「ゴボッ！！！」

男「ウオオオオオオオオオオオオオオオオ！！！！！！！！」

兄「舐めやがってええええええええええ！！！！！！！！！！！」

兄「パーフェクトクリアァァァァァァ！！！！！無に帰れェェェェ－－－－－ッ！！！｣

兄「何故・・・・・だ・・・・・・」ﾄﾞｻｯ

男「・・・・・・・・・・・・・・・・」ﾄﾞｻｯ







女「男君！！！！！！」

友「男ォ！！！！！」

男「俺は・・・・・勝ったのか・・・・・」

女「ええ」

友「だが・・・・」

男「分かってる・・・・・残りの暴走したyasaiを始末するのは俺だ」

男「だが・・・・・・・・・・・」


男「少しだけ・・・・・・・終わりに近づいた気がする・・・・・」



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おしまい

>>1
俺は割と好きだったぞ
乙