【特典】

手寅「ねぇ、私たちのアニメＤＶＤが出たらどんな特典があるといいかな？」

魔梨威「つまん……なくはなないか」

丸京「マリーさんの尻の映像でいいんじゃないか？」

魔梨威「ブッ飛ばすぞ」

木胡桃「それでいいと思うよ？」

苦来「賛成」

魔梨威「てめぇら……」

丸京「まぁそれは冗談として、本当にどうしようか……」

木胡桃「作者インタビューとか！」

丸京「そんなの誰が喜ぶんだよ」

魔梨威「あのなぁ……そこは私たちの落語とかにしようぜ？落語アニメなんだから」

魔梨威「……おい、何だその『そういえばそうだった』って感じの顔は」

そういえばそうだった

そういえばそうだった！

店舗別に特典はありますかー！？

これ？
http://www.starchild.co.jp/special/joshiraku/news/news06.html

店舗別特典に興味はなかったのに、こうして見るとやはり……

もう秋なので、秋のネタを一つ

【虫の声】

ﾘｰﾝ ﾘｰﾝ　ﾘｰﾝ ﾘｰﾝ

手寅「いい音……」

木胡桃「風流だね……」

魔梨威「懐かしいねぇ……昔は良く捕まえたもんだ」

丸京「家に置いておきたいもんな」

魔梨威「コオロギを捕まえてきたら親父が「よくやったなぁ」って撫でてくれたっけ……」

苦来「…………」

魔梨威「んで、次の日の朝ごはんのおかずがそれの佃煮でさ……」

丸京「………ん？それ？」

魔梨威「また食いてぇなー」ﾁﾗｯ

ﾘｰﾝ ﾘｰ……

魔梨威さん野性児

【まるで天使のような】

手寅「大変！！いつもの流れでガンちゃんがマリーさんを殴ったら本当にまずいことに！！」

木胡桃「ガンちゃんひどい！！マリーさんが何をしたって言うの！？」

丸京「わ、私はただい、いつもみたいにやっただけなのに……なのに……」

苦来「マリーさん！！マリーさん起きて！！マリーさんっ……！！」


魔梨威「……はっ、ついにこうなっちまったか……」

魔梨威「我ながら情けないね……友人に殴られて、ちゃぶ台の角に頭ぶつけるなんてさ」

魔梨威「私にもヤキが回っちまったよ……さて、これからどうするかな……」

魔梨威「たぶん私は地獄に落ちるだろうな……夜中の校舎の窓拭いて回ってたんだし」

魔梨威「でも……もっと、もっとあいつらと一緒にいたかった」ｸﾞｽｯ

魔梨威「一緒に、いたかったよぉ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

魔梨威「おっと……私としたことがこんなことで泣いちまうとは」ｺﾞｼｺﾞｼ

魔梨威「さて、では地獄巡りに行きますかね……」ﾃｸﾃｸ

天使？「やだなぁ、貴方が死んでるわけないじゃないですか」

魔梨威「え？」

天使？「貴方はまだ生きていますよ、希望を捨ててはいけません！」

魔梨威「な、なぁお前どっかで見た気が……」

天使？「もっと精一杯生きてください！ではまた会いましょう」ﾍﾟｶｰ

魔梨威「お、おい待て！！もう少しで思い出せ……」


魔梨威「死んだらどーするんだ！！」ｶﾞﾊﾞｯ

苦来「！？マリーさんが生き返った！！」

木胡桃「マリーさぁん！！良かったぁ！！！」ｷﾞｭｯ

手寅「もうっ……心配させないでよっ……」ｸﾞｽｯ

丸京「マリーさん……ホントにゴメン！！やりすぎたよ……」

魔梨威「ああ、いや良いんだ、死にゃあしなかったしな」

魔梨威（……天使に助けられた、か……）

―天使のような人でした―

ガンちゃんって常識ありそうでなさそう

ガンちゃんだって殴りたくて殴ってるわけじゃないからね
夜は反省して枕濡らしてるよ。
キャラ作りって大変だよ

>>451
何それかわいい

>>451
丸京「おりゃああああ」

魔梨威「ぐはぁっ」

魔梨威「なんで殴るんだよっ！」

丸京「だって魔梨威さんが意味分かんないこと言うから」

魔梨威「だからって殴る必要なんてないだろっ！」

魔梨威「暴力眼鏡なんて嫌いだっ！」

丸京「えっ…？」

・・・・・・・・・
丸ちゃんの家

丸京「また魔梨威さんを殴っちゃった…」

丸京「それに嫌いとまで言われたし…」

丸京「久○田のキャラ設定とは言え辛いよ…」

丸京「うぅ…」ｸﾞｽﾝ

・・・・・・・・・
翌日、殴られたことなどすっかり忘れてしまっている魔梨威さんでしたとさ

>>463
やばいまじで可愛い
たのむちょっとでいいから続きかいてくれー

メガネなら「そうか…じゃあこれからは暴力じゃなくて暴言で…」とか言い出しそうだけどな

>>464
翌日、楽屋にて、
丸京「魔梨威さん…」

魔梨威「ん？なんだ？」

丸京「その…昨日はえっと……す、すまなかったな」

魔梨威「昨日？何のことだ？」

丸京「えっ？」

丸京「いや、昨日魔梨威さん殴っちゃつたし、それに魔梨威さんが嫌いって･･･」

魔梨威「なーんだ、そんなこと気にしてたのか」

魔梨威「そんなの、ノリで言ったに決まってるだろ」

丸京「･･････」

丸京「うおりゃあああ」

魔梨威「ぐはあっ」

魔梨威「なんでまた殴るんだよっ！」

丸京「･･･な、何でもない」

気にしていたことを馬鹿らしく思う内心、ホッとする丸ちゃんでした
(他のメンバーがいないのは気にしない)

【ククマリみたいな】

魔梨威「や、やめろよ苦来……私はそんなつもりじゃ……」

苦来「なによ今更……散々お尻を出して誘ってたくせに」

魔梨威「脱がせたのお前らじゃねーかよ！！」

苦来「大丈夫……すぐ楽にしてあげるから……」

魔梨威「く、苦来……」

苦来「さぁ、力を抜いて……」ｽｯ

魔梨威「くく……あっあぁ……！」

苦来「うふふふ……マリーさん……」


苦来「……っていうのを見たい、超見たい」

丸京「そ、そうか」

これは･･･
はじめちゃったからにはさ
皆に希望を見せたからには
な？(切望

だがしかし願望なのだよ、実現はしてないのだよ

【ククマリ、実行編】

苦来（昨日の考えを実行させよう）

苦来（いつもどおりマリーさんが脱いだところを抑える……）

苦来（そして私のものにする、完璧）

魔梨威「はぁー……寝みぃ……」

木胡桃「んー……あっ！！」ｽﾞﾙｯ

スポーン！！

苦来「よし脱げ……え？」ｽｯﾊﾟ

手寅「あぁ大変だ！！苦来ちゃんが全裸に！！」

苦来「きゃあああ！！」ﾊﾞｯ

苦来（何で！？何で今日に限って私なのよ……うぅ……さ、寒い……）ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

ﾌｧｻｯ

苦来「え……？」

魔梨威「何服脱いでんだよー、風引くぞー」

苦来「ま、マリーさん……///」ｷｭﾝ

魔梨威「ｚｚｚ…」

丸京「メガネ・・・メガネ・・・」ｻﾜｻﾜ

魔梨威「う～ん…もう少し寝かせろよぉ･･･？」

丸京「メガネメガネ…ん、これか？」ﾓﾐｯ

魔梨威「ひぁっ！？ちょ、丸京！」

丸京「これか？これなのか？」ﾓﾐﾓﾐ

魔梨威「んぁ、く、くすぐったいって・・・っ！」

丸京「ここか？ここなのか！？」ﾓﾐﾓﾐ

魔梨威「丸京、もうやめ･･･あひぃんっ・・・！」

丸京「ここか！！ここなんだな！？」ﾓﾐﾓﾐ

魔梨威「んん、それ眼鏡じゃないからっ・・・！私のおっぱ・・・ひゃん！」

手寅「ガンちゃん・・・」

木胡桃「あれワザとだよね・・・」

苦来「っていうか眼鏡かけてるし」

【ジョーズ】

デーデン

魔梨威「…………」ﾍﾟﾗｯ

デーデン

魔梨威「…………」

デ-デン デ-デン デッデッデッデッデッデッデッデッ

デッデッデッデッデッデッデッデッ

木胡桃「しゃーーーーーーっ！！！！」ｶﾞﾊﾞｧ

魔梨威「うわっ！！何すんだよ！！」

木胡桃「サメだぞー！！噛むぞー！！シャー！！」ｷﾞｭｰｯ

魔梨威「噛んでねぇよ！！つーか止めろよ！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

手寅「何あれ」

丸京「ジョーズ見たんだとさ」

>木胡桃「サメだぞー！！噛むぞー！！シャー！！」ｷﾞｭｰｯ

かわいすぎる

【ジョソコ】

手寅「マリーさんって男の子って言葉に過剰に反応するけど何で？」

魔梨威「嫌な事聞くなよ……実はさ」


あんちゃん『まりーちゃんってかっこいいよね！』

まりー『え？そうかな？』

あんちゃん『うん！男の子みたいにかっこいいよ！』

まりー『お、男の子……』ｶﾞｰﾝ

あんちゃん『うん！おとこのこみたい！』

まりー『…………』


魔梨威「その日から男らしいとか言われるとね……反応しちまうんだよ」

手寅「そ、それはお気の毒に……」

【テトマリ】

手寅「マリーさんマリーさん」

魔梨威「んー？」ｽﾞｽﾞ…

手寅「キスしていい？」

魔梨威「ブッ！！な、なんだよいきなり！！///」

手寅「ねぇ、していい？」

魔梨威「い、いや、あの、その……/////」

手寅「だめ？」

魔梨威「っ……/////」

手寅「……///」

魔梨威「つまんねー事聞くな……/////」ﾌﾟｲ

手寅「ふふ……////」

―っていうシチュエーションおいしい―

なんなんだこのスレは！
さっきから人を期待させて寸止めなんて！
なんてばつゲームだ！
続きをよこすんだー！

手寅「で？していいの？だめなの？」

魔梨威「だ、だからつまんねー事……」

手寅「逃げるの禁止ー」

魔梨威「うっぐぅ……///」

手寅「はいかいいえで……ね？」

魔梨威「……は」

手寅「は？」

魔梨威「はい……//////」

手寅「そ、そっか……/////」

魔梨威「～～～～っ///////」ｶｧｰ

ありがたやありがたやー
テトマリはいいなぁ

手寅「じゃあ、その……するね？/////」

魔梨威「確認するなよ……/////」

手寅「…………/////」ｷﾞｭｯ

魔梨威「っ…………////////」

手寅「んっ……/////」

魔梨威「んぅっ……/////」

手寅「ぷは……ふふ、ちょっと恥ずかしいね……/////」

魔梨威「ちょっとどころじゃねーよ！！/////」

手寅「嫌だったかな？」

魔梨威「……嫌じゃない、けど」

手寅「良かった……///」

魔梨威「…………/////」

―以上、テトマリ―

ふぅ...

山もオチも意味もない
っていうか要らない