240: ◆Oe72InN3/k 2012/10/09(火) 21:37:19.01 ID:o8UuFjXM0
こんばんは。
>>236
ほうたるにも、勿論変われる可能性はあったでしょう。
ですが、その可能性をうまく生かしきれるか、否か。
去年のほうたるは可能性を生かせませんでした……
でも、もう一度だけ、彼には可能性を生かす機会がやってきたのです。
それを本当に生かせるか、去年の二の舞になるのか、それはこの物語が終わった時に分かるでしょう。
なんだか長くなってしまってすいません、簡単に言うと。
その様に、一人一人が感じた事を伝えて貰えるだけで私は幸せです。
それでは第6話、投下致します。
引用元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1349003727/
241: ◆Oe72InN3/k 2012/10/09(火) 21:38:06.47 ID:o8UuFjXM0
える「あの、折木さん」
奉太郎「ん、どうした」
える「……綺麗ですね」
奉太郎「そうだな」
俺はあの公園で、千反田と一緒に花火を見ていた。
遠くであがる花火を見る場所としては、この公園は意外と侮れない。
える「もう、夏ですね」
奉太郎「ああ」
える「早い物です」
242: ◆Oe72InN3/k 2012/10/09(火) 21:38:33.40 ID:o8UuFjXM0
奉太郎「それは毎日、楽しいからじゃないか」
える「ふふ、そうでしょうね」
える「……ここに来ると」
える「どうしても、去年の冬を思い出してしまいます」
奉太郎「……俺もだ」
える「私、初めてでした」
そう言い、千反田は俺の手をゆっくりと握った。
奉太郎「……何が」
える「それを聞くのは、少し意地悪ですよ」
243: ◆Oe72InN3/k 2012/10/09(火) 21:39:03.05 ID:o8UuFjXM0
奉太郎「……すまんな」
千反田が言っているのは、恐らく。
える「初めての、キスでした」
奉太郎「……俺もだよ」
える「……そうでしたか」
える「それはとても、嬉しいです」
奉太郎「……そうか」
夜になり、セミは昼間よりも大人しい。
辺りには、遠くであがる花火の音だけが響いている。
244: ◆Oe72InN3/k 2012/10/09(火) 21:39:29.07 ID:o8UuFjXM0
奉太郎「……なあ」
える「はい、なんでしょうか」
奉太郎「このままで、いいと思うか」
える「……」
奉太郎「俺は」
一際大きな花火があがった。
そして丁度、音が届く頃に……俺は次の言葉を心から紡ぎだす。
245: ◆Oe72InN3/k 2012/10/09(火) 21:39:56.69 ID:o8UuFjXM0
次に俺の耳に聞こえてきたのは、耳障りな電話の音だった。
奉太郎「……夢か」
伊原と前に……確かバレンタイのチョコ作りの帰り道だったか。
あの時、千反田の事を話してからと言うもの、俺は今回の様な夢を何回か見ていた。
オチは必ず同じ。
俺が最後の言葉を言う前に、目が覚めてしまう。
全てが同じオチとは、大分つまらない夢である。
ああ、それよりもこんな朝っぱらからなんの電話だろうか。
そんな事を思いながら、時計に目を移した。
246: ◆Oe72InN3/k 2012/10/09(火) 21:40:23.71 ID:o8UuFjXM0
奉太郎「……なんだ、もう12時か」
春休みに入ってからと言う物、なんだか起きるのが遅くなって仕方ない。
今日はたまたま電話によって目が覚めたが……もし電話が来ていなかったらもう少し寝ていただろう。
まあそれも、この前の卒業式で大分疲れたからかもしれない。
卒業式と言っても、俺たちが卒業するのはまだ先だ。 およそ一年後か。
……これは今考える事では無いか、それよりもまずは電話に出よう。
俺はようやく部屋から出ると、リビングにある電話機へと向かった。
姉貴はどうやらまたしても居ない様で、他に電話に出てくれる人は居ない。
まだ完全に目が覚めていない中、受話器を取った。
247: ◆Oe72InN3/k 2012/10/09(火) 21:40:51.38 ID:o8UuFjXM0
奉太郎「……はい、折木です」
える「あ、千反田です」
奉太郎「……なんだ、千反田か」
える「あの、もしかして寝ていました?」
奉太郎「ああ……まあ」
える「駄目ですよ、休みだからと言って」
奉太郎「……気をつける」
奉太郎「それで、用事はなんだ」
える「あのですね」
える「去年と同じ頼みなんです」
248: ◆Oe72InN3/k 2012/10/09(火) 21:41:17.17 ID:o8UuFjXM0
奉太郎「去年……何かあったっけか」
俺はそう言い、カレンダーに目を移す。
今は四月……去年のこの時期は。
奉太郎「もしかして、雛祭りか」
える「はい、正解です」
……朝からクイズか。
奉太郎「……ああ、行くよ」
奉太郎「今年は見ているだけでもいいんだろ?」
える「あ、それは不正解です」
さいで。
249: ◆Oe72InN3/k 2012/10/09(火) 21:41:44.64 ID:o8UuFjXM0
奉太郎「なんだ、また人が足りないのか」
える「いえ、そういう訳では無いんです」
つまり、どういう事だ。
える「私が、お願いしちゃったんです」
奉太郎「何を」
える「傘を持ってくれる人を、です」
奉太郎「……ええっと」
奉太郎「また俺に傘を持てって事か」
える「はい!」
奉太郎「……いいのか、毎年持っている人が居るんだろ」
250: ◆Oe72InN3/k 2012/10/09(火) 21:42:16.91 ID:o8UuFjXM0
える「それなんですが、その子はどうやら雛祭りを一度、外から見てみたいそうなんです」
える「それで私も、折木さんに傘を持って欲しかったので……」
える「少し、無理を頼んじゃったんです」
そういう事か……
それで、俺が断ったら千反田はどうしたのだろうか。
奉太郎「俺が嫌だって言ったら、どうするんだ」
える「え? 駄目ですか?」
奉太郎「……いや、駄目ではないが」
える「ふふ、なら良かったです」
251: ◆Oe72InN3/k 2012/10/09(火) 21:42:47.07 ID:o8UuFjXM0
なるほど、俺が傘を持つのを断らないと踏んで……そうしたのか。
まあ、確かにそこまでやられてしまっては断れない。
俺も外から一度、見ては見たかったが……貴重な体験としては雛に傘を差す方が当てはまるだろう。
奉太郎「時間と場所は、去年と同じでいいのか?」
える「はい、宜しくお願いしますね」
奉太郎「ああ」
千反田はそれ以上言う事は無かった様で、簡単な挨拶をすると電話を切る。
……前の雛祭りの後、確か風邪を引いたな。
今年も同じ様にならなければいいが、大丈夫だろう。
例年よりも暖かい地球に感謝し、俺はカレンダーに予定を入れた。
四月×日
生き雛祭り
252: ◆Oe72InN3/k 2012/10/09(火) 21:43:16.25 ID:o8UuFjXM0
~水梨神社~
去年と似たような慌しさの中、準備が行われている。
俺はやはり、一人ストーブで温まりながらその時を待っていた。
今年は橋の工事も無く、行列は例年と同じルートを通るだろう。
……その事は少しだけ、俺を安心させた。
狂い咲きの下を通る千反田は、多分とても美しいだろうから。
それを見れないのは、ちょっと辛い物がある。
なので今年は、少しだけ安心していた。
253: ◆Oe72InN3/k 2012/10/09(火) 21:43:49.06 ID:o8UuFjXM0
突如、気合の入った声が室内に響く。
どうやら時間が来た様だ、段取りは一緒の筈なので、俺はそのまま外に出る。
俺も傘を持ち、行列の中へと加わった。
やがて、人々が集まり、行列の形が彩られる。
そして……
ゆっくりと、去年と同じ様に。
最初に入須が出てくる、そしてその後に千反田。
俺が感じた事は、去年とほぼ同じだったと思う。
十二単を着た千反田はとても綺麗で、いつもの雰囲気は微塵も感じさせなかった。
254: ◆Oe72InN3/k 2012/10/09(火) 21:44:14.80 ID:o8UuFjXM0
それに若干目を奪われる。
なんだか、何時間も見ていたい気がしたが……そんな俺の思いを無視し、行列は歩き出す。
いかんいかん、しっかりと役目をこなさねば。
ルートこそ去年とは違うが、要領は同じだろう。
沢山の見物人が居て、その間をゆっくりと進む。
やはり今年は去年よりも暖かく、風邪を引くことは無さそうだ。
いや、俺も別にある程度の気温まで下がったら風邪を引く……なんて分かりやすい体をしている訳では無いが。
とにかく、その後の心配はしないで済むだろう。
そこまで考え、ふと気付く。
……あれ、去年よりも大分落ち着いているな。
255: ◆Oe72InN3/k 2012/10/09(火) 21:44:44.99 ID:o8UuFjXM0
確か前の雛祭りの時は、本当に情けなく、ぼーっとしていたと思う。
里志や伊原にも声を掛けられるまで気付かなかった。
しかし今年は、俺の方が多分、先に気付いたくらいの感じがした。
終わった後も、しばらく俺はぼーっとしていたし、色々と思う事もあった。
だが、まあ。
それに比べれば、今年は幾分かしっかりと歩けている。
そして、少しだけ……少しだけだが。
千反田と同じ場所を、歩けている気がした。
256: ◆Oe72InN3/k 2012/10/09(火) 21:45:10.45 ID:o8UuFjXM0
~千反田家~
える「お疲れ様でした」
奉太郎「そこまでの事じゃないさ」
俺と千反田は去年同様、縁側に座っていた。
今年は特に、千反田の気になる事が起きなかったので、こいつも大分楽に取り組めたのかもしれない。
える「どうでしたか、今年は」
奉太郎「どう、と言われてもな」
奉太郎「去年よりはしっかり出来たと思うが……」
俺がそう言うと、千反田は口に手を当てながら答えた。
257: ◆Oe72InN3/k 2012/10/09(火) 21:45:39.18 ID:o8UuFjXM0
える「ふふ、私も同じ事を思っていました」
奉太郎「なんだ、去年はそこまで駄目だったのか」
える「あ、いえ。 そういう事では無いですよ」
える「えっとですね、今年は少し」
える「折木さんと一緒に、歩けている気がしたので」
春を感じさせる陽光が、千反田の顔を照らしていた。
奉太郎「……そうか」
奉太郎「俺も、少しだけそう思ったな」
える「そうでしたか……一緒ですね」
何がそんなに嬉しいのか、千反田はやたらとにこにこしている。
258: ◆Oe72InN3/k 2012/10/09(火) 21:46:06.31 ID:o8UuFjXM0
奉太郎「……それよりも」
今日初めて見せた千反田の笑顔に、なんだか照れて、俺は話題を逸らす事にした。
奉太郎「この後も、用事はあるのか?」
える「あ、大丈夫ですよ」
える「今年は父が、ほとんど引き受けてくれています」
奉太郎「……病み上がりだろ、大丈夫なのか」
える「私もそう思ったんですが」
える「迷惑を掛けてしまったから、その分やらせてくれ、と」
奉太郎「なるほど、お前の父親らしいな」
える「立派ですよ、私なんか全然です」
259: ◆Oe72InN3/k 2012/10/09(火) 21:46:43.39 ID:o8UuFjXM0
奉太郎「と言うか、俺はお前の父親に会った事が無いな」
える「そうでしたっけ? それなら是非、今度会いませんか?」
千反田の父親か……いきなり男を紹介されて、例えそれが友達なだけでも大丈夫なのだろうか。
俺にはよく分からないが、あまりいい予感は出来ない。
奉太郎「千反田の父親って、どんな人なんだ?」
える「ええっと」
える「良く言われるのが、似ていると」
奉太郎「似ているのか」
える「らしいです」
える「私はそうは思わないんですけどね」
260: ◆Oe72InN3/k 2012/10/09(火) 21:47:11.36 ID:o8UuFjXM0
つまり、千反田の父親も好奇心の権化と言う事だろうか。
……想像するだけでも、恐ろしい。
奉太郎「さっきの話だが、遠慮させてもらう」
える「そうですか、ではまた次の機会と言う事で」
奉太郎「ああ、そうだな」
そこで千反田が首を傾げながら口を開いた。
える「ええと、それで折木さんは用事があるんですか?」
奉太郎「特には無いな」
える「そうですか、なら」
奉太郎「少し、散歩するか」
える「……はい!」
261: ◆Oe72InN3/k 2012/10/09(火) 21:47:47.88 ID:o8UuFjXM0
~公園~
奉太郎「結局ここか」
える「私の家から、結構近いですからね」
そう言うと、千反田はいつものベンチに腰を掛けた。
奉太郎「何か飲むか」
える「……いつもいつも、悪いですよ」
奉太郎「今度何か奢ってもらえればいいさ」
える「なら、そうですね」
える「コーヒーを貰いましょうか」
奉太郎「お前、駄目じゃなかったか」
える「そうなんですが、そういう気分なんです」
262: ◆Oe72InN3/k 2012/10/09(火) 21:48:13.48 ID:o8UuFjXM0
奉太郎「どうなっても知らんぞ……」
える「大丈夫ですよ」
俺は渋々、コーヒーを二つ買う。
そして一つを千反田に差し伸べると、声を掛けた。
奉太郎「渡す前に一つ聞きたいんだが」
奉太郎「……酔った時と一緒には、ならないよな?」
える「ええ、ただちょっと寝れなくなってしまうだけなので」
奉太郎「それもあれだがな……」
まあ、酔った時みたいにならないのなら……いいか。
あれは本当に、なんというか、面倒だから。
263: ◆Oe72InN3/k 2012/10/09(火) 21:48:47.33 ID:o8UuFjXM0
える「ありがとうございます」
そう言い、千反田はコーヒーを受け取った。
俺はそのまま千反田の横に腰を下ろす。
奉太郎「傘持ちも、慣れてきたのかもな」
える「ええっと、何故そう思ったんですか?」
奉太郎「去年より疲れてないから」
える「ふふ、それは良い事ですね」
える「なので来年も、お願いするかもしれません」
奉太郎「……いや」
奉太郎「1回くらい、外から見てみたい」
264: ◆Oe72InN3/k 2012/10/09(火) 21:49:17.12 ID:o8UuFjXM0
える「外から、ですか?」
奉太郎「行列を……」
奉太郎「雛を、外から見てみたい」
える「……そ、そうですか」
奉太郎「ま、どうしても傘を持ってくれって言うのなら、別にいいけどな」
える「……考えておきます」
そう言うや否や、千反田は早速考え込んでいた。
何やら難しい問題だとか、どっちにすればいいのかだとか言っていた様だが、俺の耳にはあまり聞こえてこない。
奉太郎「ああ、そう言えば」
奉太郎「入須は、何か言っていたか?」
265: ◆Oe72InN3/k 2012/10/09(火) 21:49:48.08 ID:o8UuFjXM0
える「入須さんですか」
える「ありがとう、と言っていましたよ」
奉太郎「それは俺になのか」
える「ええ、そうです」
奉太郎「俺が思うに」
奉太郎「お前自身に言ったのが、一番大きいと思うけどな」
える「え? 何故ですか?」
奉太郎「決まってる、卒業式の事だ」
える「……ふふ、あれですか」
える「正解でしたね、あれは」
266: ◆Oe72InN3/k 2012/10/09(火) 21:50:21.17 ID:o8UuFjXM0
奉太郎「そうだな、千反田の案に乗って良かった」
える「そんな事、ないですよ」
奉太郎「いや、正直驚いたぞ」
奉太郎「去年の秋以来、距離感みたいなのがあったからな」
える「え? 私と入須さんにですか?」
奉太郎「ああ」
える「でも、私が戻って来た時……入須さんは一緒に来てくれましたし」
奉太郎「……それは、千反田から見たらって事だろ」
奉太郎「俺には少し、入須から距離を取っている様に感じた」
267: ◆Oe72InN3/k 2012/10/09(火) 21:50:48.66 ID:o8UuFjXM0
える「そうだったんですか、全然分かりませんでした……」
奉太郎「それを気付いていて提案したんだと思っていたが……まあ、いいか」
える「……えっと、今はどうなんですか?」
奉太郎「今は、そうだな」
あれは確か……卒業式の少し前。
提案されたのは豆まきが終わった後だったか。
内容は確か、その時はとても単純な物だった。
268: ◆Oe72InN3/k 2012/10/09(火) 21:51:17.80 ID:o8UuFjXM0
ええっと……ああ、あれだ。
千反田は
える「入須さんを驚かせませんか?」
と言ったのだ。
しかし卒業式の日、俺たちも多少驚かされる事があったな……
あの日はとても寒かったのを覚えている。
三月の卒業式。
入須がこの神山高校を、去る日の出来事だ。
第6話
おわり
269: ◆Oe72InN3/k 2012/10/09(火) 21:51:44.97 ID:o8UuFjXM0
以上で第6話、終わりとなります。
乙ありがとうございました。
270: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) 2012/10/09(火) 21:55:24.23 ID:2QxSi1cy0
楽しみすぎる!
毎日更新ボタンを連打する日々です。これからも頑張ってください!
271: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/09(火) 23:32:22.45 ID:HfIEpyWW0
乙です! 楽しみにしております
ちなみに狂い咲きは例年ルートではなく橋が使えないときのみですよ!水を差すようで悪いですが
272: ◆Oe72InN3/k 2012/10/09(火) 23:52:47.11 ID:o8UuFjXM0
ああ、ごめんなさい。
書き方が物凄く悪かったです。
ほうたるが安心していたのは、桜の下を通る千反田を見なくて済むからです。
~水梨神社~
去年と似たような慌しさの中、準備が行われている。
俺はやはり、一人ストーブで温まりながらその時を待っていた。
今年は橋の工事も無く、行列は例年と同じルートを通るだろう。
……その事は少しだけ、俺を安心させた。
狂い咲きの下を通る千反田は、多分とても美しいだろうから。
それを見れないのは、ちょっと辛い物がある。
だがそれを見てしまえば、俺はまた……
なので今年は、少しだけ安心していた。
これで脳内補完お願いします。
本当に申し訳ない
273: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) 2012/10/10(水) 00:01:00.25 ID:WvikqGmVo
乙
書き方は別に悪くなかったと思うけど
274: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/10(水) 00:29:38.10 ID:CtVL1c3W0
その可能性は考えたんですがちょっとどっちか分からなかったので念のため書きました ですがよく考えればこんなに原作を読みこんであるだろう人がそのようなこと と言った具合ですよね
申し訳ないです
277: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) 2012/10/10(水) 03:15:08.70 ID:9VyrvBOM0
乙です。
あれは女帝を驚かす伏線でしたか。次回も楽しみですね。
ほうたる、二回目の雛祭りの後で、しかも去年告白した場所だぞ!! チャンスだぞ!!
と言いたい。w
今回は言えないかなあ。w
女帝さんは良く参加できたなあ。大学が近かったのかな?? 4月だと、入学式とか引越・新しい生活とかあって、神山市から離れていそう。Lとほうたるも来年は厳しいかもしれませんね。まあ進学すれば、ですが。
279: ◆Oe72InN3/k 2012/10/10(水) 12:36:18.91 ID:p8e0+L/i0
こんにちは。
次回投下、明日の夜辺りを予定しています。
話数が大体決まったのてすが、前作より増えそうな予感が……
280: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/10(水) 12:39:29.60 ID:p8e0+L/i0
女帝さんは大学が近かったのかもしれません
ほうたるはあまりそれに興味が無いので、作中で明らかになることは無いと思います。
これをご都合主義と言います、
283: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) 2012/10/11(木) 09:55:51.10 ID:AjIhX/dAO
ええんよ
二期来るまで続けても
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- 氷菓
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