284: ◆Oe72InN3/k 2012/10/11(木) 20:57:37.29 ID:obKv5onk0
>>283
多分、一人も見る方が居なくなるまでは何かしら書くかと思います。
今現在も、次回作のアイデアが2~3個程出ているので、見てくれる人が居る限り投下します。
それでは第7話、投下致します。
引用元:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1349003727/
285: ◆Oe72InN3/k 2012/10/11(木) 20:58:03.48 ID:obKv5onk0
今日は卒業式、二年である俺達には関係無い事と思われるが……
俺はつい一週間程前に知ったのだが、どうやら二年生も参加しなければいけないらしい。
なんでも、次期最高学年として、とか。 三年生を一番知っているであろう君達に見送られ、とか。
そんな大層ご立派な理由があったからである。
勿論、それは今年から始まった事では無かった。
もっと言えば、つい一週間程前に決まった事でも無い。
ただ、俺が知らなかっただけだ。
そういう理由で、俺達二年生は学校へと来ている。
286: ◆Oe72InN3/k 2012/10/11(木) 20:58:36.51 ID:obKv5onk0
里志「いやあ、いよいよ僕達も三年生か」
奉太郎「三年になったからと言って、何かある訳でも無いだろ」
里志「……もっとこうさ、何か思う事とかないのかい?」
奉太郎「無いな」
里志「はは、随分ときっぱり言う物だね」
……里志にはそう言ったが、俺にも少しくらい思う所はある。
しかしそれは三年生になるからでは無い。
……今日の事だ。
287: ◆Oe72InN3/k 2012/10/11(木) 20:59:04.94 ID:obKv5onk0
千反田と少し前から計画していたある事の実行日だからである。
準備は全部終わっている、後はどう入須と話す機会を得るか、だ。
そこら辺を千反田は全く考えていなかった様で、仕方なく俺が入須に話しかける作戦を考える事になった。
える「おはようございます、今日はお二人とも早いですね」
噂をすればなんとやら、か。
奉太郎「俺はいつも早いつもりだが」
里志「そんな、僕だってそのつもりだよ」
俺と里志が千反田の言葉に待ったを掛けた所で、伊原が顔を見せた。
摩耶花「よく言えたわね、二人共」
摩耶花「それにふくちゃん、昨日も時間ギリギリだったよね」
里志「あ、あれは不可抗力だよ」
摩耶花「ふうん……」
288: ◆Oe72InN3/k 2012/10/11(木) 20:59:33.19 ID:obKv5onk0
朝っぱらから、いつも通りだな……こいつらは。
える「あ、あの!」
そんな里志と伊原の口論を千反田が止めた。
える「お話、してもいいでしょうか?」
摩耶花「あ、ごめんね」
里志「そう言えば、今日一度集まろうって言ったのは千反田さんだったね」
える「ええ、少し大事なお話があるんです」
俺は内容を知っていたが、もう一度整理する意味も含めて耳を傾ける事にした。
える「実はですね」
える「入須さんに、プレゼントを用意しているんです」
289: ◆Oe72InN3/k 2012/10/11(木) 21:00:01.12 ID:obKv5onk0
里志「卒業祝いって奴かな?」
える「勿論、その意味もあります」
える「他にも、入須さんには色々とお世話になったので……」
摩耶花「いいんじゃない? 入須先輩も喜ぶと思うよ」
える「……はい」
える「それでですね、なんとか入須さんとお話する機会を得たいのですが……」
奉太郎「ああ、大体は考えている」
俺がそう言うと、里志と伊原はこちらに顔を向けた。
摩耶花「あれ、折木は知ってたの?」
奉太郎「……まあな」
里志「知っていて黙っているなんて、何か言ってくれれば良かったのに」
奉太郎「ただ言いそびれただけだ」
290: ◆Oe72InN3/k 2012/10/11(木) 21:00:27.89 ID:obKv5onk0
える「ふふ」
える「あのですね、プレゼントはこれです」
千反田はそう言うと、持ってきていた小さな袋から手袋とマフラーを取り出した。
摩耶花「うわっ! すごい」
摩耶花「これ、手作りでしょ?」
える「ええ、まあ……」
里志「へえ、さすが千反田さんって言った所だね」
里志「見事な出来栄えだよ」
える「……季節外れかもしれませんが」
摩耶花「そんな事ないでしょ、また寒くなったら使えるんだし」
291: ◆Oe72InN3/k 2012/10/11(木) 21:00:55.18 ID:obKv5onk0
ううむ、居心地が悪いな、これは。
える「……実は、折木さんと一緒に作ったんですよ」
言うとは思ったが、やっぱり言って欲しくなかった。
摩耶花「え、折木も作ったって事?」
える「今、そう言いましたが……」
里志「横で文句言ってただけとかじゃなくて?」
える「しっかり作っていましたよ……」
こうなるからだ。
摩耶花「……意外と、やれば出来るんだね」
里志「……そうだね、なんでもやってみる物だ」
奉太郎「俺をやれば出来る子みたいに言うな」
奉太郎「それよりも、入須と話す機会の話だったろ」
292: ◆Oe72InN3/k 2012/10/11(木) 21:01:32.19 ID:obKv5onk0
える「あ、そうでした」
当の本人が忘れているとは、全く。
奉太郎「卒業式が始まる前は、流石に駄目だろうな」
里志「まあ、そうだろうね」
奉太郎「なら、終わった後だ」
摩耶花「でもさ、終わった後もクラスの人と話したり、どこかに遊びに行ったりあるんじゃない?」
奉太郎「……入須がわいわい皆とやると思うか?」
里志「……それは少し、想像し辛いね」
奉太郎「ならどうせ、終わったらさっさと帰るだろ、その時に声を掛ければいい」
える「入須さんはそこまで寂しい人じゃないと思いますが……」
293: ◆Oe72InN3/k 2012/10/11(木) 21:02:06.76 ID:obKv5onk0
確かに、入須も恐らく声を掛けられたらそれに付き合うくらいの事はするかもしれない。
だが、あくまでその前に声を掛ければ済む話だ。
それに俺達の用事と言う物はさほど時間を取らないだろうし、入須には少し悪いがクラスの用件を後回しにしてもらえばいい。
奉太郎「ま、とにかく終わった後に声を掛けよう」
奉太郎「誰も行かないなら俺が行くが、どうする?」
える「あ、私が呼びに行ってもいいでしょうか?」
恐らく千反田もどこか、入須と話す機会が欲しかったのかもしれない。
なら俺に、それを却下する理由は無かった。
奉太郎「じゃあそれは任せる、俺は部室で待っているよ」
里志「そりゃそうだ、ホータローが自ら動くのは似合わないよ」
294: ◆Oe72InN3/k 2012/10/11(木) 21:02:34.52 ID:obKv5onk0
奉太郎「……そりゃどうも」
里志「僕と摩耶花は、居てもいいのかな?」
える「ええ、お二人にも是非来て頂きたいです」
摩耶花「うん、分かった」
摩耶花「一緒にお祝いしよう、入須先輩を」
里志「あ、僕は委員会の関係でちょっと遅れちゃうから、もしかしたら居合わせられないかもしれない」
える「そうですか……」
里志「もし間に合いそうなら、すぐに行くよ」
える「はい! お待ちしていますね」
295: ◆Oe72InN3/k 2012/10/11(木) 21:03:00.69 ID:obKv5onk0
とりあえず、今日の予定は決まったか。
俺は卒業式が終わったら真っ直ぐ部室に行き、千反田が入須を連れて来るのを待っていればいい。
簡単な仕事である。
伊原もすぐに部室には来るだろうし、退屈はしないかもしれないな。
奉太郎「……そろそろ時間か」
里志「そうみたいだね、まずは卒業式」
里志「しっかりと、見送ろうか」
296: ◆Oe72InN3/k 2012/10/11(木) 21:03:27.63 ID:obKv5onk0
~卒業式~
体育館にはかなりの人数が集まっていた。
二年生全員、三年生全員、三年の保護者達、それに教師、来賓の人ら。
数えたら切りが無いだろう。
一番前は三年、次に二年、そして保護者達、と言った並び方になっていた。
右から順番に、クラス毎に用意された椅子に着く。
こんなにも人が居なかったら本でも読みたい気分だが……さすがにここまで人が居るとそんな気にもなれない。
俺は仕方なく、行儀良く式が始まるのを待っていた。
297: ◆Oe72InN3/k 2012/10/11(木) 21:03:54.43 ID:obKv5onk0
……眠いな。
思わずあくびが出てしまう、ばれないだろうし……いいか。
あくびが数回出た所で、校長と思われる人物が入ってきた。
辺りが静まり返る、ようやく始まるのか。
なんとも長ったらしい挨拶が終わると、中学生でもやっていた様な一連の流れが始まる。
まずは卒業生達が入場してきた。
うむ、ほとんど面識が無い。
入須は見当たらなかったが、多分群れの中にいるのだろう。
三年全員が席に着くと、早速卒業証書の授与が始まった。
298: ◆Oe72InN3/k 2012/10/11(木) 21:04:20.61 ID:obKv5onk0
……こう言ってはあれだが、とても退屈な時間だった。
その後は何やら、色々な代表達の挨拶が始まり、俺は特に誰かも分からなかったので聞き流す。
そして、在校生代表の挨拶がやってきた。
俺はこの時、多分誰とも知らない奴が挨拶するのかと思っていたが……代表として立ったのは、俺が見知った人物だった。
あいつ、在校生代表だったとは……全く知らなかったな。
まあでも、総務委員会に勤めているだけあって適任なのかもしれない。
そう、福部里志である。
少し遠かったが、いつもより幾分か緊張している様子だった。
里志『まずは、卒業生の皆様、おめでとうございます』
299: ◆Oe72InN3/k 2012/10/11(木) 21:04:47.74 ID:obKv5onk0
流石にいつもの調子は出ない様で、堅い挨拶をしている。
それが少しだけ面白く、俺は今日始めてその挨拶に耳を傾けていた。
里志はそのまま思い出等を語っていて、喋りだしてからは大分落ち着いている様に見えた。
あれは俺には出来ない、里志の持っている物だろう。
そして5分ほどで、里志の挨拶は終わった。
次いで、卒業生の挨拶が始まる。
呼ばれた名前は、入須。
……確かに入須なら、似合っているかもしれないな。
周りが一段と静まり返り、挨拶が始まった。
300: ◆Oe72InN3/k 2012/10/11(木) 21:05:13.66 ID:obKv5onk0
入須『本日は、私達の為に集まって頂きまして、本当にありがとうございます』
入須『そして、この様な盛大な卒業式を開いて頂き、ありがとうございます』
……さすがは女帝と言った所か。
緊張している様子も無く、しっかりと言葉を発していた。
まあ、いつもの口調とは違い、大分堅い感じがしていたが。
入須『思えば、私達が神山高校で過ごした三年間は、色々な方に支えられていました』
入須『文化祭、星ヶ谷杯、体育祭、球技大会』
入須『私達がこれらの行事に励めたのも、ここに居る皆様のお陰です』
301: ◆Oe72InN3/k 2012/10/11(木) 21:05:43.38 ID:obKv5onk0
入須『そして私達をここまで教えてくださった先生方、本当にありがとうございました』
入須『私達は今日、この学校で学んだことを胸に、それぞれの進路へと旅立ちます』
入須『卒業生を代表し、答辞とさせて頂きます』
入須『本当にありがとうございました』
中学の時なんかは、卒業生代表は最後まで言葉を言うのも辛そうな程、泣きそうだったが。
入須は違った、しっかりと最後まで、言葉を述べていた。
……しかし、何やら様子がおかしい。
答辞は終わった筈なのに、入須がそこを動こうとしなかったのだ。
それに先生や生徒も気付き始め、僅かに場がざわつく。
302: ◆Oe72InN3/k 2012/10/11(木) 21:06:38.27 ID:obKv5onk0
入須「……」
少しだけ、口が動いているのが見えた。
多分だが、私は。 と言ったのかもしれない。
入須『私には、謝らなければならない人が居る』
さっきまでの堅い感じは消えており、いつもの入須の口調へとなっていた。
それより、なんて事だ。
あの入須が、こんな形で俺と千反田に言葉を向けるとは。
入須『この場を借りる形になってすまない』
入須『ここで名前を呼ぶ訳にもいかない、だから』
入須『私の独り言だと思って、聞いてくれ』
303: ◆Oe72InN3/k 2012/10/11(木) 21:07:09.41 ID:obKv5onk0
先生らは、止めるか止めないか迷っている感じであった。
しかし、ここに居る人全員が入須の意思を汲んだのか、やがて場が静かになった。
入須『私は間違いを犯した』
入須『あの時は、それしか無いと思っていたんだ』
入須『だがそれは違うと教えてくれたのは、二年生の子であった』
言わずもがな、俺の事か。
入須『……そして私のした事は、一人の人間を酷く傷付けた』
入須『本当に、申し訳ない事をした』
そう言うと、入須は深々と頭を下げた。
こんな大勢の中で、まさか謝られるとは……全く予想外であった。
俺はつい、そのまま入須は壇上から降りて、式は予定通り進む物かと思ったが……
304: ◆Oe72InN3/k 2012/10/11(木) 21:07:44.77 ID:obKv5onk0
「それは違います!!」
どっからともなく、聞きなれた声が聞こえてきた。
あの馬鹿、そんなの後で言えばいいだろう!
「入須さんも、あなたも傷付いたではないですか!」
「顔を……顔を上げてください」
最後の言葉は消え入りそうな物だったが、辺りは静まり返っていた為か、入須までしっかりと届いていた。
入須『君も、彼と同じ事を言うのだな』
入須『……ありがとう』
そして、周囲の視線にやっと気付いたのか、千反田が慌てて席に着いているのがこちらからでも見えた。
305: ◆Oe72InN3/k 2012/10/11(木) 21:08:12.37 ID:obKv5onk0
入須『以上で私の挨拶は終わりだ』
入須『二年生諸君、時間を取らせてすまなかった』
入須『先生方、予定外の行動を取り、申し訳ありませんでした』
そう言い、二度頭を下げると、入須は壇上から降りた。
次に巻き起こったのは、盛大な拍手であった。
事情を知っているのは恐らく、俺と千反田に里志と伊原だけだろう。
しかしそれでも、入須の挨拶には人を惹きつける物があったのかもしれない。
……あいつは、最後の最後まで女帝だった。
306: ◆Oe72InN3/k 2012/10/11(木) 21:08:39.27 ID:obKv5onk0
~公園(現在)~
奉太郎「あれには驚いたな」
える「入須さんの挨拶ですか?」
奉太郎「なんとなく、いつかしっかりと話してくるだろうとは思っていたが」
奉太郎「まさかあの場面でするとはな」
える「私も驚きましたよ」
える「つい、返してしまいました」
奉太郎「俺はそれにも驚いたぞ」
奉太郎「確かあの時、後で言えば良いだろって思った」
える「気付いたときには、言葉が出ていて」
える「そして、次に気付いたときには、周りの方が私の方を見ていて……」
307: ◆Oe72InN3/k 2012/10/11(木) 21:09:23.32 ID:obKv5onk0
奉太郎「……いいんじゃないか」
える「……どういう意味ですか?」
奉太郎「千反田らしくて、いいんじゃないか」
える「あ、え、えっと。 ありがとうございます」
奉太郎「いや、別に褒めてはいないが」
える「……そうでしたか」
奉太郎「悪い事とも言ってないがな」
える「もう、はっきり言って欲しいです」
308: ◆Oe72InN3/k 2012/10/11(木) 21:10:01.67 ID:obKv5onk0
奉太郎「……まあ」
奉太郎「どっちかと言えば、良い方なんじゃないか」
奉太郎「俺からの視点だがな」
える「それだけ聞ければ、十分です」
それにしても、日が大分落ちてきている。
温度が少しだけ下がっているように感じた。
念のため何枚もシャツを重ねて、厚手の上着を着て来たのは正解か。
しかし千反田は簡単な物しか着ておらず、幾分か寒そうに見えた。
309: ◆Oe72InN3/k 2012/10/11(木) 21:10:28.54 ID:obKv5onk0
……別に自己犠牲、と言う訳でもない。
俺は本当にまだ寒いとは思っていない訳だし、上着を貸してやるのが普通だ。
奉太郎「……ほら」
える「え、悪いですよ」
奉太郎「去年は俺が風邪を引いて、今年はお前とかになったら笑い話にもならんだろ」
奉太郎「俺は大分暖かい格好をして来ているから、大丈夫だよ」
える「そうですか、ではお言葉に甘えて」
310: ◆Oe72InN3/k 2012/10/11(木) 21:16:02.75 ID:obKv5onk0
千反田が俺の上着を着た所で、再び思い出を掘り返す。
卒業式が終わった後の事。
終わり良ければ全て良しとは、いい言葉だと思う。
過程が悪くても、最後に笑っていられればいいのだから。
しかしそれも、今だから言える事か。
あの後、確か千反田はそのまま入須の教室へと向かったんだったな。
俺は古典部で、入須と千反田を待っていたんだ。
……少しだけ、悪い事をしてしまった。
第7話
おわり
311: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) 2012/10/11(木) 21:17:17.17 ID:CkZ5t36y0
お疲れ様です、次の話も楽しみにしてます
312: ◆Oe72InN3/k 2012/10/11(木) 21:22:29.39 ID:obKv5onk0
以上で第7話、終わりです。
乙ありがとうございました。
316: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) 2012/10/12(金) 00:38:13.47 ID:O4jIWJTt0
乙です。
氷菓関係のものが残念ながら少なくなってきましたね。そんな中でも、定期的に更新できている主は凄いですよ。
僕もssやってみようかなあ。。いやあ、無理かなあ。
日が落ちた4月はじめの公園は結構寒そうですね。お隣とくっついて座って、くっついている部分だけ温め合ってる妄想が止まりません。w
317: ◆Oe72InN3/k 2012/10/12(金) 01:11:59.07 ID:i2cLhuj80
>>316
その気持ちはとても大事だと思います。
自分も氷菓のSSを書き始めた理由が、SSが少なければ自分で書けばいいって思ったからなので……
また、動くえるたそが見たいですね……
318: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方) 2012/10/12(金) 02:40:54.43 ID:A5RYYWSwo
俺も映像として氷菓を見たいな
もう一回地元にある加茂花菖蒲園に行くか…
319: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県) 2012/10/12(金) 20:04:11.38 ID:fgx/1csM0
乙!
誰かが見てる限り続けるなら、俺がいるから10年は軽いな
最近pixivの小説も減ってきちゃったからさびしくて・・・
定期的に更新してくれるここが心のよりどころだよ。わたし、気に入りました!
320: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) 2012/10/13(土) 18:03:14.66 ID:vNHhGkob0
>>317
なるほど。小説なんて書いたことないけど、挑戦してみようかな。ま、自己満足ということで。
動く古典部僕も見たいです。
それにしても、二期は…米澤先生が最低もう一つ長編書いてくれないと、1クール出来ないだろうし、短編もどんどん書いてくれないと難しいでしょうね。遅筆になってきているし、小市民シリーズもあるから、難しいのですかね。そもそも最近は学園ミステリからは距離をとっているような。。
アニメ化によって、米澤先生の古典部シリーズへの創作意欲が上がれば良いのですが。
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- 2012/10/12(金) 23:47:10|
- 氷菓
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