1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 16:49:38.05 ID:1/K5O7fL0
ルルーシュ「マオとか言ったな。奴は簡単に倒せる。何も心配することなどない」
C.C.「ほう?どうするんだ?ロープウェイでは完敗だったくせに」
ルルーシュ「奴はお前にかなり心酔しているようだな?」
C.C.「そうだろうな。……私の所為だ」
ルルーシュ「なら簡単だ」
C.C.「しかし、あいつのギアスは心を読む。お前では……いや、お前だからこそマオには勝てない」
ルルーシュ「奴の所為で俺はシャーリーを失った……!!許すわけにはいかない……!!」ギリッ
C.C.「お前……どうするつもりだ?」
ルルーシュ「ふははは……!!!」
ルルーシュ「C.C.!!お前でエッチなことを妄想していれば奴は確実に取り乱す!!そこを突けば余裕だ!!!あははははは!!!!」
C.C.「お前、結構バカだな」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 16:53:22.31 ID:AyHrf7vt0
その発想はなかった
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 16:56:52.90 ID:1/K5O7fL0
ルルーシュ「なに?」
C.C.「いや、なんでそういう考えに至ったのか理解できない」
ルルーシュ「奴の挙動、顔つきを見て俺は直感した。―――こいつは童貞だ、とな」
C.C.「……」
ルルーシュ「あのときはシャーリーがいたから上手く考えが纏まらなかったが、童貞には童貞の弱点がある」
C.C.「それは?」
ルルーシュ「女の体を神格化し、エッチな行為そのものを神秘的なものだと思い込んでいる」
ルルーシュ「そんな神聖なものを他人が、しかも自身の惚れている女で妄想していれば誰だって動揺する」
C.C.「お前もか?」
ルルーシュ「答える義理はない!!!」
C.C.「……」
ルルーシュ「俺の大切な人を奪ったあいつに同じような苦しみを味合わせてやる……」
C.C.「ルルーシュ、誰が一番傷つくか考えているか?」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 17:03:30.28 ID:1/K5O7fL0
ルルーシュ「さてと……どんな妄想で奴を苦しめてやろうか……くくく……」
C.C.「なぁ、一番の被害者は誰かきちんと分かっているんだろうな?」
ルルーシュ「シャーリーだ」
C.C.「……もういい。好きにしろ」
ルルーシュ「好きにさせてもらおう」
C.C.「……」
ルルーシュ「ふふふ……まずは資料が必要だな」
C.C.「はぁ……」
ルルーシュ「ネットでその類の情報を閲覧するか」カタカタ
C.C.(どうしよう。妄想の中とは私は犯されるのか……)
C.C.(あまりいい気分ではないな)
ルルーシュ「……」ハァハァ
C.C.「……」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 17:08:03.27 ID:fBa0K4Hs0
実際にC.C.を犯して、その時の事を思い出せば、一番ダメージがあると思うんだ
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 17:08:55.14 ID:xkz2y4z80
>>18
お前それは・・・
天才だな
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 17:10:07.62 ID:1/K5O7fL0
C.C.(いや……まてよ……)
C.C.(そもそもキスすら無理やりされたこの童貞坊やにそんな卑猥な妄想ができるのか?)
ルルーシュ「まずはスクール水着を着せて……それから……胸の部分を切って……」
C.C.(だめだ。童貞だからこそ妄想が無駄にゲスい)
C.C.「……おい」
ルルーシュ「なんだ?」
C.C.「恐らくだがお前の妄想ではマオを動揺させることは難しい」
ルルーシュ「黙れ、魔女。俺の計略に穴はない」
C.C.「いや……どうせするならもっと純愛に満ちた―――」
ルルーシュ「よし、これでプランはできた」
C.C.「まて!!」
ルルーシュ「奴は遊園地にいるんだな?」
C.C.「こら!!」
ルルーシュ「お前もこい。本人が隣にいたほうがより確実だ」
C.C.「なんでお前はそう……!!」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 17:16:03.90 ID:1/K5O7fL0
遊園地
マオ「C.C.まだかな〜」ワクワク
C.C.「マオ」
マオ「しーつー!!!会いたかったよ!!しーつー!!!」タタタッ
C.C.「……」
マオ「さあ、遊ぼう?ここは僕たちのネバーランドなんだ!!」
ルルーシュ「待て」
マオ「……ルルーシュ」
ルルーシュ「マオ。シャーリーを奪い、C.C.まで得るつもりか」
マオ「何を言っているんだい?C.C.は―――は?」
ルルーシュ(C.C.がスクール水着を着た。俺はそこで局部だけを露出させるように水着を切る)
マオ「……」
ルルーシュ(そしてそこからいきり立った俺のチン―――)
マオ「あははははははは!!!!なんだいそれはぁ!!!!」
ルルーシュ「なに……!?」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 17:23:18.54 ID:1/K5O7fL0
マオ「どうやら童貞をこじらせたようだね、ルルーシュ?」
ルルーシュ(バカな……動揺するどころか、勝ち誇っている……だと……?)
マオ「そんな妄想!!!僕はいつだってしてきたんだ!!!」
ルルーシュ「なんだと?!」
C.C.「え?」
マオ「残念だったね、ルルーシュ。僕を動揺させるつもりならもっと洗練された脚本にしないとだめだよ」
ルルーシュ「ぐぅぅ……!!」
マオ「僕はね、ルルーシュ!!C.C.で可能な限りの妄想をし尽くしたんだよ!!」
ルルーシュ「?!」
マオ「他人の声が聞こえない場所で一人でいるとそういう妄想で遊ぶしかなかったからねぇ」
ルルーシュ(そういうことか……!!俺は確かに女には恵まれていたから、そういう妄想をすることも少なかった……)
マオ「黙れ!!ルルーシュ!!!!リアルが充実しているのがそんなに偉いのかぁぁぁぁ!!!!!!」
ルルーシュ(ちっ……失敗だな……)
C.C.「なんかマオが動揺しているが、何を妄想したんだ?」
ルルーシュ「一時退却だ。帰るぞ、C.C.」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 17:29:24.31 ID:1/K5O7fL0
ルルーシュの部屋
ルルーシュ「まさか、奴があれほどとはな」
C.C.「なあ、どんな妄想をしたんだ?教えろ」
ルルーシュ「奴に勝つためには、奴の妄想力を上回る必要があるか……」
C.C.「おいってば」
ルルーシュ(いや……培ってきた時間が違いすぎる。付け焼刃で勝てる相手ではない)
C.C.「……」
ルルーシュ「となれば……」チラッ
C.C.「な、なんだ?」
ルルーシュ「C.C.、少し協力してもらおうか」
C.C.「なにをするつもりだ?やめろ」
ルルーシュ「お前は共犯者なんだろ?」
C.C.「心までお前のものになるつもりはない」
ルルーシュ「くくく……」
C.C.(覚悟を決めるか……)
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 17:33:15.87 ID:1/K5O7fL0
遊園地
マオ「C.C.まだかな〜」ドキドキ
C.C.「マオ」
マオ「しーつー!!!また来てくれたんだね!!!うれしいよ!!しーつー!!!」
C.C.「……」
リヴァル「……」
マオ「C.C.?誰だい、そのガキは」
C.C.「えっと……」
リヴァル「……」
マオ「……!?」
C.C.(マオ……)
マオ「嘘だ……!!言うな!!!やめろぉぉ!!!C.C.はそんなことしない!!!」
リヴァル「……」
マオ「やめろぉ!!!C.C.はゆるくないんだ!!!ゆるくなんてぇぇぇ!!!!」
C.C.(ルルーシュめ、どんなギアスをかけたんだ……)
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 17:41:52.76 ID:1/K5O7fL0
ルルーシュ「どうやら効果はあったようだな」
ルルーシュ「見知らぬ男から唐突に告げられるC.C.の淫らな行為……」
ルルーシュ「お前の妄想力も範疇の外から攻撃されては意味はないようだな……ふふふ……」
マオ「うおぉぉ!!!!」
リヴァル(C.C.は簡単にやらせてくれた。少しエロいことを耳元で言ったらすぐに濡れた)
リヴァル(乳首を少し摘んだら、自分から喘ぎ始めたぐらいだ)
マオ「ちくしょぉぉ!!!C.C.は……!!簡単に体を許してくれない!!!ゆるしてくれないんだぁぁ!!!」
C.C.「……」
ルルーシュ「そろそろいくか」
マオ「やめろ!!ちがう!!ちがうんだ!!!C.C.は一緒にお風呂すらはいってくれないんだぁぁ!!!」
C.C.「マオ……」
マオ「部屋ではいつも下着のくせに!!!一緒のベッドで寝てくれるくせに!!!一切!!!そんなことはないんだぁぁ!!!」
ルルーシュ「魔女だな。お前」
C.C.「いや……だって……」
ルルーシュ「分かっている。童貞は常に必死だからな。引いてしまうんだろ?マオも無様だな。まさに絵に描いたような童貞っぷりだ」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 17:48:31.30 ID:1/K5O7fL0
ルルーシュ「さてと……こいつをどうするか……」
リヴァル(C.C.の髪の毛をあそこに巻きつけて抜いてやった。最高に気持ちよかった)
マオ「……いうなぁぁ!!!!」ドゴォ!!
リヴァル「ぐえ?!」
ルルーシュ「リヴァル?!」
リヴァル「いってぇ……!!ど、どこだここ?!」
マオ「許さない……!!C.C.を玩具にして……!!殺してやる……!!」ギュィィィン
C.C.「チェーンソー!?」
ルルーシュ「ちっ……!!行き過ぎた童貞は感情すらもコントロールできなくなるのか!!」
リヴァル「うわぁぁぁ!!!」
マオ「しーつーはぁぁ!!!!そんなことしないんだぁぁ!!!!」
C.C.「マオ!!やめろ!!」
マオ「しー……つー……違うよね?C.C.はそんなエロくないよね?処女だもんね?」
C.C.「……」
ルルーシュ「今だ!!リヴァルを回収してこの場を離脱する!!」
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 17:50:24.27 ID:mGeRSbr7O
何しにきたんだよww
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 17:51:28.23 ID:sOe8chTy0
今離脱したらただの嫌がらせだろwww
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 17:54:58.06 ID:1/K5O7fL0
ルルーシュの部屋
ルルーシュ「はぁ……手ごわいな」
C.C.「ルルーシュ、もうやめよう」
ルルーシュ「それはできない。奴はシャーリーを俺から奪った。絶対に許すことは出来ない」
C.C.「……」
ルルーシュ「しかし、下手な妄想は奴を逆撫でするのか」
C.C.「もうやめてくれ」
ルルーシュ「こればかりはやめるわけにはいかない」
C.C.「しかしな。私にもイメージってものが」
ルルーシュ「その外見から滲み出ているエッチなオーラを振りまきながらイメージだと?笑わせるな」
C.C.「なっ……」
ルルーシュ「他になにかないか……」カタカタ
ルルーシュ「ん……?」
ルルーシュ「ふははははは!!!これだ!!これなら!!!」
C.C.「次はなんだ?」
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 17:58:54.16 ID:1/K5O7fL0
遊園地
マオ「C.C.……」
C.C.「マオ」
マオ「しーつー!!!しーつーなんだね!!!」
C.C.「ああ」
マオ「嬉しいよ!!C.C.!!!僕のしーつー!!」
ミレイ「……」
マオ「ん?誰なの?」
C.C.「こいつは……」
ミレイ(C.C.はいつも私と裸になって一緒のベッドで寝ているわ)
マオ「……!?」
ミレイ(いつも可愛い声で鳴いてくれるのよ)
マオ「……ルルーシュ!!でてこい!!!いるんだろ!?」
ルルーシュ(なに?!バレた?!)
マオ「これは流石に大嘘だ!!!ふざけるなぁ!!!」
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 18:05:11.49 ID:1/K5O7fL0
C.C.(大体の想像はつくが……)
ルルーシュ「よくわかったな、マオ」
マオ「いいか?C.C.は……女性と一緒に寝るのは疲れるって言ってたんだよぉ」
C.C.「ばっ?!」
ルルーシュ「ほう?」
マオ「女性は果てがないから、多くの場合朝まで寝ることができないって言ってた。そうだよね、C.C.?」
ルルーシュ「そうなのか、C.C.?」
C.C.「ちがう!!マオ!!嘘をいうな!!」
マオ「嘘じゃないよ!!忘れちゃったの?あのとき、僕に話してくれたじゃないか。で、どうして寝れないの?」
C.C.「あれは……その……失言だったと翌日に訂正しただろ……」
ルルーシュ「面白いな。続けろ」
C.C.「やめろ!!私は帰るからな!!」
マオ「あぁ!!待ってよ!!C.C.!!」
ルルーシュ「仕方ない。会長を回収して帰路につく」
ミレイ「……あれ?ここはどこ?」
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 18:14:07.05 ID:1/K5O7fL0
ルルーシュの部屋
ルルーシュ「埒が明かないな……」
C.C.「……」
ルルーシュ「いつまで部屋の隅で膝を抱えている?」
C.C.「私はノーマルだからな。マオの言っていたことは……あれだ……一夜限りの間違いでだな……」
ルルーシュ「さて……次の作戦に移るか……。今日中に奴を……マオをしとめる……!!」
C.C.「はぁ……」
ルルーシュ(だが……生半可な妄想では奴を揺らすことはできない)
ルルーシュ(かといって、他人に妄想させるのは危険だった)
ルルーシュ(ここは俺がなんとかするしか……しかし……どうする……)
ルルーシュ「くそ……!!どうすれば……!!」
C.C.「はぁ……私はノーマルだ……普通なんだ……」
ルルーシュ「普通……?」
ルルーシュ「そうか……ふはははは!!!!それだ!!C.C.!!!」
C.C.「なにがだ?」
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 18:18:08.96 ID:6JZFTAzQ0
ニーナ「同性の何がいけないんですか!」
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 18:19:32.17 ID:1/K5O7fL0
遊園地
マオ「しーつー……おそいなぁ……」
C.C.「マオ」
マオ「あー!!しーつ―――え?」
ルルーシュ「どうした、マオ?顔が引きつっているぞ」ギュッ
C.C.「……」ギュッ
マオ「なんで……手を繋いでいるんだよ……ルルーシュ……!!離れろ!!!」
ルルーシュ(馬鹿か?恋人なんだから手ぐらい繋ぐ。勿論、こんな風に指を絡めてな)
マオ「C.C.!!違うよね!?こんなガキを好きになったりなんか……!!」
C.C.「……」モジモジ
マオ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
ルルーシュ(初めにここへ来たときの妄想だが。あれは妄想じゃないんだよ)
マオ「な、なんだと……!?」
ルルーシュ(あれは俺とC.C.の赤裸々な夜の営みだ)
マオ「だまれぇぇぇ!!!ルルーシュ!!言うな!!!いうなぁぁぁ!!!」
110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 18:28:56.22 ID:1/K5O7fL0
ルルーシュ(今までこの真実を告げるのがあまりにも可哀相だと、C.C.が言っていてな)
マオ「やめろっていってるだろぉ!!」
ルルーシュ(だから遠まわしに諦めてくれるように策を練ったんだが……。お前はあまりにも強情すぎた)
マオ「C.C.!!!違うんだろぉ!?こんな童貞のクソガキに惚れるなんて嘘なんだよね?!ねえ!!」
C.C.「……」モジモジ
マオ「モジモジしてないでなんとかいってよぉ!!C.C.!!!!しぃぃつぅぅぅ!!!!」
ルルーシュ(ふははははは。無様だな。マオ!!童貞がこの俺を童貞を罵る姿は実に滑稽だったぞ?)
マオ「おのれぇ!!ルルーシュ!!!どうせC.C.にギアスをかけたんだろ!?」
ルルーシュ(C.C.にギアスは通じない。知っているだろ?)
マオ「うぁ……!?」
ルルーシュ(そう……これはC.C.の意思!!想いだ!!)
マオ「ちがぁぁう!!!C.C.は僕しかないんだ!!僕だけがC.C.を愛しているんだ!!」
ルルーシュ(それにC.C.と俺は婚約も交わした。お前の敗北は決定事項だ)
マオ「え……」
C.C.(な、なんだ……マオの顔つきが変わった……)
116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 18:35:36.43 ID:PIV9ez2l0
ニヤニヤ笑ってる男と、もじもじしてる女と、独り言を喚いてる変態で怖い空間になってるな
117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 18:36:31.22 ID:OylRSM/70
もうルルーシュしゃべろよwww
119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 18:36:53.47 ID:1/K5O7fL0
ルルーシュ(既に挙式の日取りまで決まっている……。残念だったな、マオ)
マオ「……そこまでいうならして見せてよ」
C.C.「え?」
ルルーシュ「何をだ?」
マオ「キスぐらいできるんだろうなぁ?」
C.C.「キ……!?」
ルルーシュ(お前、他人のキスを間近で見て興奮するのか?変態め!!)
マオ「うるさい!!お前には僕に証明する義務がある!!!」
ルルーシュ「きさま……」
マオ「キスしてみせろよ!!できれば僕は諦めて田舎に帰るよ!!!」
C.C.「おい!ルルーシュ!!なんて言ったんだ!!」
ルルーシュ(お前……そんな場面を見て正気でいることができる自信があるのか?惚れた相手だろうが!!)
マオ「黙れ!!このまま何も見ずに帰るのだけはできない!!」
ルルーシュ(仮に俺がキスをしたとして、お前はその後どうするつもりだ!!)
マオ「いいからやれよ!!御託はいらないんだ!!キスをしろよ!!はやくぅ!!!」
139: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 18:47:03.72 ID:1/K5O7fL0
ルルーシュ(黙れ!!人前でそんな不埒な行いなどできない!!)
マオ「できないっていうなら……C.C.を渡せ。君の中途半端な覚悟じゃC.C.とは一緒に暮らせない!!」
ルルーシュ(馬鹿が。既に一緒に住んでいる!!)
マオ「何十年も連れ添えるわけがないんだ!!キスもできないようじゃ!!!」
ルルーシュ「マオ……!!」
C.C.「おい!どうしてキスをするしないの話になった!?答えろ!ルルーシュ!!」
ルルーシュ(好きな女が目の前で嫌いな男に奪われるのをそんなに見たいのか?俺はそんなの絶対に見たくないがな)
マオ「僕だってみたくないさ!!ああ!!見たくない!!だけどね……C.C.の心が聞こえない以上、君の片思いである可能性だってある!!」
ルルーシュ(片思いだと?はっ、何を言っている)
マオ「C.C.はただ、君にギアスを渡したからそういっているだけかもしれない!!そうだ!!そう違いない!!!」
マオ「だから……お前がキスしようとすれば、きっとC.C.は嫌がる!!」
C.C.「マオ……」
ルルーシュ(それを知ってどうする?)
マオ「C.C.は僕が救い出す!!僕はC.C.の王子様になるんだぁ!!!」
C.C.「……」
147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 18:55:44.01 ID:1/K5O7fL0
マオ「さあ……早くしろ……ルルーシュ……そして僕を諦めさせてみろよぉ!!!」
ルルーシュ(お前は……底なしの変態か)
マオ「ああ!!C.C.の王子様になれるになら僕はピエロにだって変態にだってなってやる!!!」
C.C.「ルルーシュ……おい……どうしてこんなことになったんだ?」
ルルーシュ「……」
マオ「……嘘か」
ルルーシュ(しまった……!!つい先のことを思考してしまった……!!)
マオ「ふ……ふはは……あははは!!!そうかぁ!!!やっぱりねえ!!!そうだと思ってたんだよ!!!」
マオ「お前がぁ!!お前みたいなガキがぁ!!C.C.をモノにできるわけないだろうが!!!」
ルルーシュ「くっ……マオめ……!!」
マオ「さあ、行こうよ、C.C.。こんな童貞の傍に居たってなんの得もないよ?」
C.C.「……」
マオ「どうしたの?C.C.?こんな男、気持ち悪いだろ?」
C.C.「いや……あの……」
ルルーシュ「ここまでだな。この作戦だけは使いたくなかったが……仕方ないか……」
152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 19:01:01.77 ID:1/K5O7fL0
マオ「え?―――なんだ……うるさい声が……たくさん……!!!」
ルルーシュ(一番最初に思いついた作戦だったが、あまりに残酷だろうから思いとどまっていたのだが……)
マオ「なんだって……?」
警察「……」ダダダッ
マオ「な……」
ルルーシュ(俺との問答で近くまで来ていることに気がつけなかったお前のミスだ、マオ)
マオ「ルルゥゥゥシュ!!!」
C.C.「おい!!ルルーシュ!!やめろ!!この作戦は……!!」
ルルーシュ「流石の奴もこの数では手に負えない」
C.C.「だが……」
ルルーシュ(じゃあな、マオ)
C.C.「さよならだ」
マオ「C.C.!!まってよ!!どこにいくの!!」
警察(C.C.のお尻ってエロいな。噛み付きたい)
マオ「……!?」
159: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 19:07:38.34 ID:1/K5O7fL0
警察(あの胸見てみろよ、すげーでかい)
警察(きっとガバガバなんだろうなぁ)
マオ「うるさい!!やめろぉ!!やめろよ!!黙れお前ら!!!」
警察(そそるわ。とくにあの尻。顔に擦りつけほしいな)
マオ「黙れっていってるだろぉ!!!」
警察(あんな女でもウンチするんだよな……)
マオ「C.C.はそんなことしない!!!しない!!!!もう何も喋るなぁ!!!」
警察(ああいう女は意地悪して泣かせたいな)
マオ「C.C.が可哀相だろう!!」
警察(散々惚れさせて簡単に振ったら、泣いてすがり付いてきそうだな)
マオ「C.C.はそんな心が弱くなぁぁい!!!」
警察(濃厚なキスしてぇ)
マオ「僕だってしたいのにぃぃぃ!!!!!しぃぃぃつぅぅぅぅ!!!!!」
ルルーシュ「苦しめ、マオ!!俺の受けた苦痛はこれ以上だったのだからなぁ!!!!ふはははははは!!!!!!」
C.C.「……」
163: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 19:10:17.82 ID:YAx5AseB0
どう見てもルルーシュ悪役だな
171: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 19:14:14.46 ID:1/K5O7fL0
数日後 アッシュフォード学園
ルルーシュ「―――ああ、その件は扇に任せてある。扇に聞いてくれ」
ルルーシュ(黒の騎士団も順調だな……このまま行けば……くくく……)
ピリリリ
ルルーシュ「ん?」
ルルーシュ「―――これは?!ナナリー……!?」
ピリリリ
ルルーシュ「誰だ!?」
マオ『僕だよ……ルルーシュ……』
ルルーシュ「マオ……貴様!!ナナリーになにをした?!」
マオ『画像……見てくれたんだ……。どうだい?大事なものを奪われた心境は?苦しいだろ?辛いだろ?』
ルルーシュ「ナナリーは関係ないだろうが!!」
マオ『それを君が言うんだ。へえ……』
ルルーシュ(俺の思考が読めていない……?近くにはいないのか)
マオ『ルルーシュ……僕はね……相当、怒っているんだ。だから、何をするか分からないよ?』
181: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 19:21:05.73 ID:1/K5O7fL0
ルルーシュ「なんだと……?やめろ!!ナナリーには何もするな!!」
マオ『僕のC.C.を取ったくせに何を抜けぬけと……』
ルルーシュ「おのれ……マオ……!!」
マオ『今、声を聞かせてあげるよ』
ナナリー『お兄様!?助けてください!!』
ルルーシュ「ナナリー!?わ、わかった!!すぐに助け出す!!」
マオ『そう簡単に見つけられるかな?猶予は3時間でいいかな?』
ルルーシュ「上等だ……!!」
マオ『そうそう……5分おきに電話をするから必ず5コール以内に出てね』
ルルーシュ「なに?」
マオ『出ないと……可愛い妹の飛び散った肉片動画を送りつけてやるから』
ルルーシュ「やめろ!!マオ!!!」
マオ『それじゃあ、がんばってね』
ルルーシュ「マオォォ!!!!」
ルルーシュ「くそ……シャーリーだけではなく……ナナリーまで……マオ……ただで済むと思うな……!!」
187: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 19:25:30.51 ID:1/K5O7fL0
生徒会室
ルルーシュ「スザク!!」
スザク「え?なに?」
ミレイ「どうかしたの?」
ルルーシュ「こい!!」
スザク「どうしたんだ?」
ルルーシュ「いいから!!」
スザク「……わかった」
リヴァル「おーい!ルルーシュ、どうしたんだよ」
ニーナ「ルルーシュ……なにか焦っていたみたい……」
シャーリー「……?」
ルルーシュ「スザク……ナナリーが攫われた」
スザク「なんだって……?」
ルルーシュ「お前の力を借りたい」
スザク「ああ、僕でいいならいくらで使ってくれ。で、相手の要求は?」
190: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 19:29:36.42 ID:YNlYIqXA0
ウザクがやらかしそうで怖い
191: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 19:29:49.44 ID:1/K5O7fL0
ルルーシュ「それが分からない」
スザク「わからないって……まさか、ブリタニアが……」
ルルーシュ「いや、それはないと―――」
ピリリリ
ルルーシュ「俺だ」
マオ『はい。5分たったよ、ルルーシュ。妹の居場所はわかったかな?』
ルルーシュ「警察に通報する手段を考えていた」
マオ『それでもいいよ?分かった瞬間、バーンだけど』
ルルーシュ「だろうな」
スザク(やはり警察はダメか)
ルルーシュ「それで要求はなんだ?」
マオ『まぁまぁ……じゃあ、ナナリーに一つ目の質問をしようかな』
ルルーシュ「質問……?」
マオ『ナナリーに好きな人はいるかい?』
ルルーシュ「やめろぉぉぉ!!マオ!!!!ふざけるんじゃない!!!!」
196: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 19:35:22.24 ID:1/K5O7fL0
スザク「ルルーシュ?!」
マオ『―――いるって』
ルルーシュ「うえあぁあああああ?!?!」
マオ『はい。じゃあ、また5分後にかけるからね』
ルルーシュ「マオ……まさか……!!」
マオ『ナナリーに対する質問はどんどん過激になるよ?早く見つけないとねえ……ルルーシュ、大変だよ』
ルルーシュ「貴様……は……!!」
マオ『いいねえ!!その悲痛な声!!あははははは!!!』
ルルーシュ「必ず見つけ出す……!!!」
マオ『がんばってね』
スザク「ルルーシュ、何があった?」
ルルーシュ「ナナリーの秘密を開示していくと言って来た」
スザク「なんだって?!はやくナナリーを助けよう!!このままじゃナナリーが学校に通えなくなる!!」
ルルーシュ「いくぞ、スザク!!」
スザク「ああ!」
197: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 19:35:45.12 ID:rUJ25W2m0
シスコンを殺すのにナイフはいらない、妹の暴露話があればそれでいい。
204: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 19:40:45.66 ID:1/K5O7fL0
中庭
ルルーシュ「はぁ……はぁ……くそ……」
スザク「ルルーシュ!!」
ルルーシュ「どうだった?」
スザク「ダメだ」
ルルーシュ(くそ……どうすれば……!!)
ピリリリ
ルルーシュ「……なんだ」
マオ『ナナリーに質問。お兄様の嫌いなところってどこ?』
ルルーシュ「マオ!!!!マオォォォォォ!!!!」
マオ『……そんな……バカな……』
ルルーシュ「え……?」
マオ『う、嘘だ!!一つもないなんて!!!嘘だぁ!!!』
ルルーシュ「ふ……ふはは……あーっはっはっはっはっはっは!!!!!」
マオ『くそ!!また5分後にかけるからなぁ!!!調子になるな!!ルルーシュ!!!』
218: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 19:48:37.84 ID:1/K5O7fL0
スザク「ルルーシュ、次はなんだって?」
ルルーシュ「いや……大丈夫だ」
スザク「そうか。それじゃあ僕は向こうを探してくるよ」
ルルーシュ「ああ、頼む」
ルルーシュ(ありがとう……ナナリー……)
ルルーシュ(おかげで少し冷静になれた)
ルルーシュ(少なくとも奴は近くにはいない。俺が奴のギアス効果範囲外にいるからそれは確実だ)
ルルーシュ(そして……僅かに水の音が聞こえていたな……)
ルルーシュ(地下水道か……!!)
ルルーシュ(よし……居場所さえ分かれば……スザクに―――)
ルルーシュ(いや……そう簡単に終わらせてたまるか……)
ルルーシュ「……」トゥルルル
C.C.『なんだ?今、空港に―――』
ルルーシュ「それはキャンセルしろ。緊急事態だ」
C.C.『なんだと?』
223: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 19:54:47.80 ID:1/K5O7fL0
ルルーシュ「ああ、頼む」
ルルーシュ「よし、第一条件はクリアだ」
ルルーシュ「あとは……」
スザク「ルルーシュ!!ダメだ!!こっちにもいなかった」
ルルーシュ「そうか」
スザク「ルルーシュ?どうしたんだ?妙に落ち着いているというか……」
ルルーシュ「スザク、奴の居場所が判明した」
スザク「なに?」
ルルーシュ「今からその場所に向かいたい。だが、俺は行けない」
スザク「どうして?」
ルルーシュ「奴を油断させたい」
スザク「ルルーシュ……何を考えている?」
ルルーシュ「いいか?俺が合図をしたら今から伝える場所に直行してくれ。途中、電子ロックされた扉もあるだろうから、その解除方法も教えておく」
スザク「……わかったよ」
ルルーシュ「俺とお前ならどんなことでもできる……確実にな」
230: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 20:01:45.94 ID:1/K5O7fL0
ピリリリ
ルルーシュ「俺だ」
マオ『まだ分からないの?大変だねえ』
ルルーシュ「まだ30分ほどしか経っていないだろうが!!それで探し出せるほうが無茶なんだよ!!!」
マオ『なら……次の質問にいってみようか』
ルルーシュ「やめろ!!」
マオ『ナナリー?自分で一番いやらしいと思う言葉ってなんだい?』
ルルーシュ「お前……俺に苦痛を与えるだけではないのか!!!」
マオ『当然じゃないか。ナナリーにも辱めを受けてもらう』
ルルーシュ「マオ……外道め……!!」
マオ『ナナリー……君は……』
ルルーシュ「なんだ?どうした?」
マオ『また5分後にかける……』
ルルーシュ「まて!!ナナリーはなんと言った!!答えろ!!」
マオ『黙れ!!ナナリー、殺すよ!!!お前は僕の言うことを聞いていればいいんだ!!!』
231: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 20:02:34.32 ID:jrAPzWa40
やっぱ気になるのかww
233: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 20:04:36.58 ID:KlSHbh0p0
純粋か、高度な変態か……
やはりお兄様大好きだから高度な変態か?
243: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 20:09:15.75 ID:1/K5O7fL0
ルルーシュ(くっ……まずいな……このままではナナリーまでもが奴の毒牙に……)
ルルーシュ(だが、今は待つしかない……時間には余裕がある……)
ルルーシュ(C.C.……頼むぞ……)
スザク「ルルーシュ、まだなのか」
ルルーシュ「ああ……まだだ」
スザク「わかった……」
ルルーシュ(ちっ……そろそろ5分か……)
ピリリリ
ルルーシュ「もうやめてくれ!!!」
マオ『ふん……どの口が言うんだい?僕はね……君をすっごく苦しめてから殺すって決めたんだ!!』
ルルーシュ「……ナナリーは関係ないだろ……」
マオ『じゃあ、質問だよ、ナナリー?お兄様の恥ずかしい秘密を言ってみてよ』
ルルーシュ「マオ!!!」
マオ『……え?ナナリー……それ……え……?』
ルルーシュ「どうした?次はなんだ?!」
259: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 20:16:58.15 ID:1/K5O7fL0
マオ『いい加減しろ!!!なんだ!!この兄妹は!!!』
ルルーシュ(なんだ……?マオが動揺している……?)
マオ『1日罰ゲームで自分の言いなりになったから、お姫様抱っこをさせた!?そのときの表情!?』
ルルーシュ「ナナリー……」
マオ『そんなのあいつにとっては恥ずかしくともなんともないんだよ!!!もっと変態的なことだ!!』
マオ『ぐ……!!!一緒にお風呂に入らなくなったこと?!なんだそれ!?』
マオ『え?私のことを意識し始めたからだろうから、きっとそんな自分を恥ずかしいと思っている……!?』
ルルーシュ「ふっ……」
マオ『なんだよぉ!!これじゃあただの仲のいい兄妹じゃないかぁ!!!!』
ルルーシュ「マオ。どうやら誘拐する相手を間違えたようだな」
マオ『くそ……じゃあ、ナナリー!!好きな人の名前をいえ!!!』
ルルーシュ「やめろ!!」
マオ『ルルーシュ……!?おまえもぉぉ……ルルーシュだってぇぇ……!!!!』
マオ『ちくしょぉぉぉ!!!!』
ルルーシュ「ふははははは!!!!マオ!!!お前の負けなんだよ!!!」
260: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 20:17:59.16 ID:90hlI/E80
マオがかわいそうになってきた・・・
264: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 20:18:42.92 ID:MnbtRB+T0
やだ、このマオ可愛い…
282: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 20:25:44.85 ID:1/K5O7fL0
スザク「ルルーシュ、行こうか?」
ルルーシュ「まだだ」
マオ『くそ……!!くそ……!!こうなったら……!!!木っ端微塵にしてやる!!』
ルルーシュ「まて。貴様、そんなことをしていいのか?」
マオ『いいに決まっているだろ?僕にとって必要なのはC.C.だけで、他の人間なんていらないんだ!!』
ルルーシュ「そのC.C.は今、どこにいるのか理解できていないようだな」
マオ『なに……?』
ルルーシュ「もう少ししたら画像を添付して送ってやる」
マオ『ま、まて……C.C.は不死なんだ。変な脅しは……』
ルルーシュ「バカが。凶器をちらつかせるだけが脅しだと思っているのか?」
マオ『ルルーシュ!!何をした!!』
ルルーシュ「まあ、待っていろ。大事な交渉の道具だ」
マオ『ルルーシュ!!なんだ!!いえよ!!おい―――』
ルルーシュ「ふん。これで第二条件もクリアだ」
スザク「ルルーシュ。すごく悪い顔になっているけど、大丈夫なのか?」
288: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 20:31:33.61 ID:1/K5O7fL0
地下水道
マオ「くそ……なんだ……ルルーシュのやつ……僕のC.C.に一体なにを……」
ナナリー「あの……」
マオ「なんだ!?」
ナナリー「こんなことをしても意味はありません。きっと貴方が後悔するだけです」
マオ「黙れよ。本当に殺しちゃうよ?」
ナナリー「貴方が今、どのような表情をしているのかわかりませんが……声で分かります」
マオ「……」
ナナリー「貴方は今、お兄様を恐れている」
マオ「黙れ……黙れ……!!!クソガキぃ!!心と全く同じ声を口からだすなぁ!!!」
マオ「もういい……。君を殺すよ」
ナナリー「……っ」
マオ「さよな―――」
ピリリリ
マオ「……?なんだ?メール……?」
289: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 20:32:24.90 ID:FUYIVlz/O
マオとの電話で激しく叫んだり笑ったりしてるルルーシュにスザクは冷静だな
291: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 20:33:56.56 ID:ddwtOs8n0
長い付き合いだから気にならなくなったんだろ
292: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 20:35:02.79 ID:f0OyNzSR0
>>291
昔からかよwww
293: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 20:36:37.46 ID:xkz2y4z80
ルルーシュ「・・・」神妙な顔つき
スザク(どうしたんだろう、悩み事でもあるのかな?)
ルルーシュ「はーはっはっは」
スザク(よかった・・・いつものルルーシュだ・・・)
こんな感じなんだろうな
294: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 20:37:50.76 ID:1/K5O7fL0
マオ「この……画像……!?」
ピリリリ
マオ「ルルーシュ!?」
ルルーシュ『ふははは……届いたか?』
マオ「なんだ……これ……!!C.C.を縄で縛ってぇ!!!」
ルルーシュ『亀甲縛りにして天井から吊るし、声が出ないように猿轡もする。そして目隠し。監禁するならこれぐらいしないとな』
マオ「やめろぉ!!こんなことするなぁ!!!」
ルルーシュ『どの口が言う?』
マオ「いいのか?ナナリーを殺すよ?」
ルルーシュ『やるならやれ。その代わり、数日後には動画でC.C.が男の股間ナシでは生きられなくなった様子を送りつけてやる』
マオ「な、なんだと……!?」
ルルーシュ『奴は不老不死。困ったなぁ、マオ?早く王子様が現れないと、C.C.が涎をだらしなく垂れ流し続けることになる』
マオ「きさまぁ……!!!」
ルルーシュ『まぁ、童貞では救えないだろうけどな』
マオ「うぁぁぁぁ!!!!いい加減にしろ!!C.C.を玩具にするなぁ!!!』
303: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 20:45:08.02 ID:1/K5O7fL0
ルルーシュ『ちなみに、これ以上ナナリーに対して何かしても同様だ。すぐさま屈強な男たちがC.C.を襲う』
マオ「……C.C.の声を聞かせろ」
ルルーシュ『いいだろう』
C.C.『あぉ!うぉ!!』
マオ「僕だよ!C.C.!!」
C.C.『あぉ!んお!!』
マオ「C.C.!!すぐに助けてあげるからね!!」
C.C.『んへぇ!?』
ルルーシュ『さぁ、マオ?取引だ』
マオ「分かったよ……ナナリーは返す……」
ルルーシュ『よし……』
マオ「だから、C.C.を―――」
スザク「―――そこまでだ!!!」
マオ「え?」
スザク「自分はブリタニア軍所属、枢木スザク准尉である!!お前を拘束する!!!」
311: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 20:49:56.30 ID:1/K5O7fL0
マオ「な、なんで……!?」
ルルーシュ『遊園地と同じだな。学習しないな、お前』
マオ「気を逸らして……ルルーシュ!!」
ルルーシュ『ふはははは……。では、約束通りナナリーは返してもらおうか』
マオ「くそ……」
スザク「ふっ!!」ドガァ
マオ「ふごぁ!?」
スザク「少し大人しくしているんだ」
マオ「くそぅ……しーつー……しーつー……」
スザク「ナナリー、大丈夫かい?」
ナナリー「スザクさん。ありがとうございます」
スザク「爆弾は……?」
ナナリー「爆弾?」
スザク「あれ……爆弾はないのか?」
ナナリー「爆弾なんてあるのですか?」
321: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 20:55:59.83 ID:1/K5O7fL0
スザク「お前、爆弾はどこに仕掛けた!?」
マオ「……爆弾なんてないよ」
スザク「え……」
マオ「そう……爆弾はただの脅し……だ……」
スザク「君は……」
ナナリー「スザクさん、この人はお兄様に大切なものを奪われる気持ちを教えたいと言っていました」
スザク「ナナリーを殺すつもりはなかったのか」
マオ「途中、何度も殺そうとした……だけど……できなかった……」
スザク「なぜだ」
マオ「……心と同じことしか言わないんだ……こいつ……」
スザク「心?」
マオ「お前だって今、考えているのは別のことなのに!!!今のナナリーは本気で僕の心配をしている!!」
スザク「……」
マオ「もし、お前が僕を殴ればナナリーは止めようとしている……それがわかるんだよ、僕にはぁ!!」
スザク「何を言っているんだ……」
323: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 20:57:07.45 ID:KlSHbh0p0
ちょっといい話じゃねえか……
324: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 20:57:36.57 ID:YAx5AseB0
ますますルルーシュが悪役になっていく
335: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 21:02:46.70 ID:1/K5O7fL0
マオ「くそ……くそぅ……」
スザク「何のことなんだ……?」
ナナリー「あのスザクさん。なんとか見逃してあげれないでしょうか?」
スザク「それはできないよ。理由はどうあれ、彼は罪を犯したんだ。然るべき場所で裁かれないとならない」
ナナリー「そうです……よね……」
マオ「くそ……あいつの妹なんて……殺したいのに……こんな心を持った人間を僕は……殺せないじゃないかぁ……」
スザク「とりあえず君を拘束する。いいね?」
マオ「……さわるなぁ!!!」
スザク「?!」
マオ「この偽善者め!!」
スザク「な……!?」
マオ「僕はお前みたいな奴が一番嫌いだ……」
マオ「自分の父親を殺したくせに……」
スザク「ど、どうして……」
ナナリー「スザクさん……?」
351: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 21:08:00.60 ID:1/K5O7fL0
ルルーシュ「スザク!!ナナリー!!!」
ナナリー「お兄様!!」
ルルーシュ「な……!?」
マオ「お前が父親を殺したんだ!!!」
スザク「うあぁぁぁ……!!!」
ルルーシュ「なんだこれは……」
ナナリー「お兄様!!スザクの様子が!!」
ルルーシュ「マオ!!」
マオ「ルルーシュ……やっと来たね……」
ルルーシュ(貴様、スザクになにをした!?ギアスで何を聞いた?!)
マオ「ふん……君には関係ないよ。さあ、ナナリーは解放したんだ。C.C.を返してよ」
ルルーシュ(スザクに何をしたのか言え。でなければその要求には応じられない)
マオ「ふーん……。これでも?」グイッ
ナナリー「あぁ!!」
ルルーシュ「貴様!!ナナリーから離れろ!!」
353: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 21:09:09.64 ID:1/K5O7fL0
>>351
ナナリーがスザクって言ってるけど今回は脱字
360: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 21:14:46.11 ID:1/K5O7fL0
マオ「C.C.を返せぇ!!」
ナナリー「C.C.さん……?」
ルルーシュ(マオ、もう見苦しいことはやめろ)
マオ「黙れ……僕が……C.C.を救い出すんだ!!」
ルルーシュ(やめろ!!ナナリーには―――)
ナナリー「えっと……C.C.さんはいつも幸せそうにしていますよ?」
マオ「え……」
ルルーシュ「ナナリー?」
ナナリー「どうして貴方がそのような言い方をするのかは分かりませんが、少なくともC.C.さんはお兄様といるとき楽しそうです」
マオ「やめろ……!!うそだ……!!!」
ナナリー「嘘ではありません。お兄様は少し、C.C.さんに強い言葉を言うときもありますが、それもC.C.さんは快く受け取っています」
ナナリー「きっと、見えない信頼関係があるのでしょうね」
マオ「やめてくれぇ……もう聞きたくない……やめろぉ……なんで心からそんなことをいうんだぁ……!!」
ナナリー「お兄様も普段はあまり感情を表に出しませんが、C.C.さんの前だとうろたえることも多くて、新鮮です」
マオ「うわぁぁぁぁ!!!!!しぃぃぃつぅぅぅぅ!!!!」
365: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 21:15:53.19 ID:jEWpNMWF0
マオのライフが・・・
377: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 21:20:25.59 ID:1/K5O7fL0
ルルーシュ(トドメになったか)
マオ「うそだぁ……しーつーがぁ……うそだぁ……」
ナナリー「あ、あの……」オロオロ
マオ「僕の心配なんてするなぁ!!!やめろぉ!!!やめてくれぇぇ……うっく……ぐすっ……」
ナナリー「はい……ごめんなさい……」
ルルーシュ「スザク、立てるか?」
スザク「あ……ルルーシュ……すまない」
ルルーシュ「行こう」
スザク「え……でも……」
ルルーシュ「アイツはもういい」
スザク「しかし」
ルルーシュ「いいんだ」
スザク「……」
ナナリー「お兄様……」
ルルーシュ(C.C.に事後処理を任せるか)
380: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 21:24:34.50 ID:1/K5O7fL0
マオ「うぅぅ……しーつぅ……ぼくのしーつぅ……」
C.C.「マオ」
マオ「あ……C.C.……」
C.C.「すまなかったな」
マオ「C.C.……」
C.C.「……」
マオ「……殺すの?」
C.C.「このまま大人しく帰るなら……何もしないさ」
マオ「うん……分かったよ……」
C.C.「マオ……」
マオ「バイバイ……C.C.……」
C.C.「ああ。もう会うことはない」
マオ「……」
C.C.(マオ……本当に悪かったよ)
C.C.(せめて……穏やかに生きてくれ……)
385: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 21:28:16.57 ID:1/K5O7fL0
中庭
マオ「……」
ルルーシュ「マオ」
マオ「ルルーシュ……」
ルルーシュ「C.C.のことは忘れろ」キュィィィン
マオ「……」
ルルーシュ(これがC.C.の願いだ……マオ……)
マオ「ルルーシュ……なんでかな、僕は君を恨んでいるんだろう……」
ルルーシュ「よくあることだ。理由無き憎悪なんてな」
マオ「そう……でも、殺す気にはなれないんだ」
ルルーシュ「なぜだ?」
マオ「君を殺せば……大切なものを失う気がするから……」
ルルーシュ「そうか」
マオ「またね……ルルーシュ」
ルルーシュ「ああ」
390: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 21:30:13.67 ID:I9WQxnnH0
イイハナシカナー?
391: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 21:30:43.04 ID:TsiYGXlM0
イイハナシナノカー?
395: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 21:32:35.87 ID:1/K5O7fL0
ナナリー「お兄様」
ルルーシュ「スザクは?」
マオ「……」チラッ
ナナリー「お仕事に向かわれました」
ルルーシュ「そうか」
ナナリー「えっと……そこにいるのは……」
マオ「ナナリー……」
ナナリー「先ほどの……?」
マオ「マオって言うんだ」
ナナリー「マオさんですか」
マオ「うん」
ナナリー「もう行かれるのですか?」
マオ「え?」
ナナリー「それではまた。お元気で」
マオ「……うん」
399: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 21:36:27.96 ID:1/K5O7fL0
数日後 中庭
ルルーシュ「今日は天気がいいな」
ナナリー「はい。とってもいい匂いがしますね」
C.C.「本当だな」
ルルーシュ「おまえ!!部屋にいろとあれほど!!!」
C.C.「小さいことは気にするな。今日は休日。生徒も疎らだ」
ルルーシュ「そういう意味じゃないんだよ!!!」
ナナリー「お兄様、落ち着いてください」
マオ「そうだよ。全く、ナナリーのお兄様にしては器が小さいねえ」
C.C.「な……?!」
ルルーシュ「マオ!?」
ナナリー「え?マオさん?」
マオ「会いたかったよ!!ナナリー!!!」
ナナリー「どうも」
C.C.「マオ!?どうしてここに!?」
403: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 21:38:12.57 ID:EKu5AjIF0
ルルーシュ発狂www
406: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 21:39:57.42 ID:FUYIVlz/O
おいマオ、ナナリーとフラグ立てたら…
412: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 21:41:31.27 ID:1/K5O7fL0
マオ「え?おばさん、ダレ?」
C.C.「おば……?!」
ルルーシュ「(マオはお前のことを忘れている)」
C.C.「あ、ああ……そうだったな」
マオ「でも、不思議だ……。おばさんからは心の声が聞こえない」
C.C.「おばさんはやめろ……」
ルルーシュ「マオ、なんの用だ?」
マオ「お兄様に用はないよ。用があるのは……ナナリー!!」
ナナリー「なんですか?」
マオ「ああ!!最高だ!!僕のエンジェル!!!君は心を言葉にしている!!最高だぁ!!!」
ナナリー「あの……」
マオ「ナナリー。僕は君のことならなんでも分かるよ。君の好きなものから君が一番いやらしいと思う言葉まで!!」
ナナリー「マオさん、お兄様がいるので……そういうことは……」オロオロ
マオ「さぁ!!ナナリー!!デートでもしようか!!!君にぴったりの服も用意したんだぁ!!」
ルルーシュ「マオ!!その汚い手でナナリーに触れようとするな!!!」
423: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 21:47:53.33 ID:1/K5O7fL0
マオ「ルルーシュ……ナナリーを僕にください」
ルルーシュ「誰が貴様などにくれてやるかぁ!!!」
マオ「今のナナリーはルルーシュのことしか頭にないみたいだけど、そのうち……僕も……ふふふ」
ルルーシュ「きさまぁぁ!!!!また繰り返す気かぁ!!!」
マオ「さぁ!!ナナリー!!!一緒に―――」
ナナリー「……」
マオ「え……そんなぁ!?ナナリー?!どうしてだい?!どうして気持ち悪いなんて!!!」
ナナリー「お兄様……」ギュッ
マオ「ナナリー!!!」
ルルーシュ「去れ、マオ」
マオ「ふふふ……なら……いいよ!!ナナリー!!君が僕と付き合ってくれないというなら!!公表しちゃうよ!!」
C.C.「マオ!やめろ!!」
マオ「ナナリーが一番いやらしいと思う言葉を!!!」
ナナリー「……構いません。どうぞ、公表してください。それで気が済むのでしたら」
マオ「……」
430: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 21:55:34.43 ID:1/K5O7fL0
ルルーシュ(マオ……お前にそのギアスがある限り、絶対に幸せにはなれない)
マオ「ルルーシュ……!!」
ルルーシュ(お前を幸せにすることはできない。お前のその性格は誰かを不幸にするからな)
マオ「なに……!!」
ルルーシュ(だから田舎に帰って、一人孤独に生きろ。それがお前のためだ!!)
マオ「無理だよ!!僕はナナリーが大好きなんだ!!愛している!!」
マオ「ほら、盗聴してナナリーの声を録音したんだ。それを毎日、こうして聞いているぐらい好きだ!!」
C.C.「うわぁ……」
ナナリー「……」
マオ「ナナリー……どうして……帰ってなんていうんだい?おかしいよぉ!!おかしいよぉ!!!」
ルルーシュ(いい加減にしろ!!マオ!!!)
マオ「ふふふ……なら、お望みどおり!!!公表してあげるよぉぉ!!!」
ルルーシュ「マオ!!」
マオ「ナナリーが一番いやらしいと思っている言葉は……オマーン湖なんだよぉ!!!あっはっはっはっは!!!」パチパチ
ナナリー「……」
432: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 21:56:29.30 ID:WUKTFImQ0
うわぁ・・・
433: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 21:56:33.10 ID:WwVmpbgG0
クソワロタ
451: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 21:59:30.60 ID:fBa0K4Hs0
顔を真っ赤にして耐えるナナリー
なのかしら
456: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 22:00:42.51 ID:1/K5O7fL0
ルルーシュ「ナナリー……」
ナナリー「お兄様……はしたない妹でごめんなさい……」
ルルーシュ「いいんだ。今日はもう帰ろう」
ナナリー「はい」
マオ「あれ……ナナリー?どうして……心の声が聞こえない……」
C.C.「ナナリーはお前に対して心を閉ざした」
マオ「すごい!!益々理想の女の子になったんだねぇ!!ナナリー!!!」
C.C.「マオ……」チャカ
マオ「え―――」
バァン!!
C.C.「……やっぱり、初めからこうしておくべきだったよ」
C.C.「じゃあな」
END
459: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 22:00:59.48 ID:NVxavbp10
ナナリーちゃんにエリア11名物ちんこすこう買ってあげたい
464: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 22:01:47.66 ID:eToMJ7Ap0
最後の最後で吹いてしまったwww
乙
470: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 22:03:06.33 ID:E2Ls5dId0
腹黒でも純粋でも天使でも誰かの死亡フラグを建ててしまうナナリー……
乙
478: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 22:04:30.61 ID:UDnMEOrK0
乙
やっぱりナナリーは天使だった
490: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/20(日) 22:12:58.45 ID:1/K5O7fL0
>>480
咲世子ががんばって縛ったと思う
- 関連記事
-
- 2012/06/05(火) 07:00:00|
- コードギアス
-
| トラックバック:1
-
| コメント:0
-
|
-